1. シン・ウルトラマン
《ネタバレ》 なるほど、ウルトラマンってそういう話だったのかという新しい視点を与えてくれて、うまいことまとめたなぁと。 ただ全体を通して感情がないんだよね。理屈と正義ばっかりで、熱いものを感じない。 匂いで追跡とか、難しい計算したけど結局突撃とか、異星人同士の話し合いが居酒屋で日本酒やりながらとか、そのあたりは突っ込みどころで、意味のない設定というか安易すぎるというか。ちょっと残念かなぁ [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-20 23:58:34) |
2. JUNK HEAD
《ネタバレ》 ストップモーションで一人で撮った、という点では凄い出来で文句のつけようがないんですが、映画として面白かったかという点ではそれほどでもなかったかなという印象。 私の感覚に合わなかった、というだけなのですが、セリフ音声が最後まで違和感があったし、映像も気持ち悪く、どこか最後まで希望がなさそうな、何をやっているんだか物語がどこに向かっているんだか、イマイチよくわからないというモヤモヤ感があり、、、面白いか、と言われると、うーんとなってしまう。ストーリが行き当たりばったりで筋が通ってないんだよなぁ。おそらく次作からストーリがきちんと整備されるんだろうと思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-02-21 01:56:47) |
3. ジョン・ウィック
《ネタバレ》 何のヒネリもない感じで、プロレスを見ている気分でした。 えー怒るのはわかるけど、そんな怒る?とか、もっと上手に暗殺できないの?なんでそんなにド派手に? とかいろいろ突っ込みたくなりますが、野暮なんでしょうね。 [インターネット(吹替)] 5点(2021-03-27 00:30:11) |
4. シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
《ネタバレ》 いやー 難しい。正直分からない。だけどこれがエヴァンゲリオンであって、難解じゃないとそれはそれで期待外れではある。 Qで発散してしまった地獄のような状況から、一つ一つ落とし前をつけて、なんだかよくわからないけど結末はつけてくれた。 途中や経緯は確かによくわからない(解説サイトを見ても理解が追い付かない)。だけど最後に残るモヤモヤはないじゃないか。 レイもアスカもちゃんと結末を迎えた。そこの結末は文句のつけようもない出来じゃないか。感動したし熱かった。愛もあった。 これで終わってしまって残念な気持ちはあるけど、すっきりしましたよ。私はこれでいいと思う。十分に満足しました。 監督の苦悩とプレッシャーの日々はものすごかったと思うよ。でもね、ちゃんと受け取りました。ありがとうございました。 [映画館(邦画)] 8点(2021-03-16 01:09:30) |
5. ジョーカー
《ネタバレ》 重い!どすんと心に来る。痛い。痛い。そして悲しい。 アーサーとしての人間ドラマとしても、視聴者へのなげかけとしても、重いテーマが与えられます。 ラストシーンで妄想であると煙に巻きつつ、視聴者へ伝えたいメッセージは重く重く残していくわけです。 「オチなんかないんだ」、「どうせ聞いてないんだろ」、「理解できないさ」、 そう、オチなんかなく、視聴者が物語の深淵をどれだけ理解できるか、 誰がジョーカーなのか、妄想なのか、本当の物語なのか、どうでもいい。視聴者に残ったこの気持ちがすべてなんだと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2020-02-24 03:39:49) |
6. ジュラシック・ワールド/炎の王国
《ネタバレ》 冒頭と最後のマルコム博士の演説こそがこの映画の意味で、これがあったからこそ締まったかな、と思います。 次から次にエンターテインメント要素があるし、グロ要素もなくてファミリー向け、金曜ロードショー向け。 薄っぺらい勧善懲悪に終始しており、責任感や意志がないのが残念。 純粋に恐竜そのものを描いているというよりは、だいぶSF寄りで作り話的要素が強い。 そうじゃねぇだろ、恐竜と対峙するピリピリ感を追求せえよ、というのが感想。 [映画館(吹替)] 7点(2018-08-15 04:12:57) |
7. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
《ネタバレ》 アウトローが単純で面白かったので見てみたのですが、うーん、、、人情くさくなっちゃって、ちょっとその要素はいらないんじゃない、という感じ。娘なのかどうかが、この映画最大の謎なわけですが、終わり方が微妙です。うーん、もったいない。コマンドーは娘モノでも面白かったけどなあ。 [インターネット(吹替)] 5点(2017-12-19 01:04:30) |
8. short cut<TVM>
《ネタバレ》 一度もカメラを止めないなんて、間違えたりしたらどうしよう、とか終盤気になっちゃって、本来の意味で楽しめてなかったのかもしれません。でも、これどこまでが脚本でどこまでアドリブなのかなーなんて、推測するのも面白いですね。終盤の川原のシーンはほとんどアドリブなんだろうなw「両手を持って使ってよ」とか「東京まで!」は絶対素で間違えてますよね。中井さんのナイスリカバリーでした。 [インターネット(邦画)] 6点(2017-10-01 23:08:02) |
9. ジーサンズ はじめての強盗
《ネタバレ》 爺さん、婆さんしか映らんから、画的にきつい覚悟はしてたが、それにしてもやっぱりキツイ。爺さんたちの熱い青春ものかと思いきや、そこはリアルに作られており、爺さんなりの落ち着いた感じだったため、特に盛り上がりどころはない。銀行強盗のやり方だって別に普通で、映画にするような奇抜なアイデアはない。幾らなんでも捕まらないのは無理がある。 [ビデオ(吹替)] 5点(2017-09-01 22:39:48) |
10. ジェイソン・ボーン
《ネタバレ》 素直に楽しめました。既視感はありますが、逆に過去作や背景を思い出す感じで良い方向に働いたと思います。ボーンレガシーを見た後だったので、すごくストレートで分かりやすかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2017-08-13 04:22:09) |
11. 13時間 ベンガジの秘密の兵士
《ネタバレ》 味方なのか敵なのか分からない、というのは恐怖感がありますね。戦闘シーンが長く、まだ続くのか、まだか、こちらも疲れてきます。映画としては面白いのですが、実話ということで面白いと感じて良いのか葛藤があります。 [ビデオ(吹替)] 7点(2017-08-05 23:24:57) |
12. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 庵野さんらしくカット割りが早すぎ、かつ早口で、情報量が多すぎるので疲れます。それを理解しようとするので、集中するし引き込まれるんですが反面疲れる。まぁ良くも悪くも、定番のゴジラモノです。でも、過去作と違ってゴジラが何をしたかったのか全くわからん。そこが一番の問題ですね。細部はよく練ってるくせに、本筋が通っておらず何が言いたいのかようわからん映画でした。映画としては悪くないが、モヤモヤするなぁ・・・ [DVD(邦画)] 6点(2017-05-21 03:33:12) |
13. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 素直にハッピーな感じで面白かった。トラックの旅はもうちょっと凸凹珍道中のように描いて欲しかったし、人と人の交流ももう少しコミカルに描いて欲しかった。トラックでの料理ももう少し試行錯誤や努力をしてもらって美味しさを描いて欲しかったなぁ。人間ドラマとしてもコメディとしてもあと一歩、何かが足りないように思う。とはいえ、ストーリーとしては十分に現実的な話だし、ハッピーエンドなので十分楽しめた。 [ビデオ(吹替)] 6点(2016-01-31 15:46:15)(良:1票) |
14. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
《ネタバレ》 漫画未読です。ストーリとしては面白い。あの超巨大な巨人の正体がまさか。。いやー楽しめました。一方で役者も脚本も映像もまったくダメです。漫画から引っ張ってきたとはいえ、全員のリアリティがない。しぐさやセリフがいちいちクサくて癪にさわりますし、主人公の必死さを伝えたいのか、"うおおおおお"とか叫ぶばかり。登場人物も少ないし、セットの撮影なのかCGなのか分かりませんが光景に奥行きがないから世界観も伝わりにくい。うーん。もうちょっと上手に撮って欲しかったなぁ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2016-01-31 15:36:15) |
15. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 なんていうか、登場人物がいろいろ間抜けでして、ストーリーがしょうもないのです。新型の恐竜を後付けで説明が後から後から出てくるだとか、ラプトルと主人公の絆だとか、恐竜逃がしちゃったっ とか、恐竜同士が話をするとか、話が陳腐で安っぽいんです。それでも、まぁSFとしてはそこそこ楽しめました。 [DVD(吹替)] 5点(2015-11-07 22:32:44) |
16. ジャージー・ボーイズ
イーストウッドの作品ということで期待してみたのですが、なんとも彼らしい愛のある作品でした。見終わった後に幸福感に包まれます。いい映画でした。フォーシーズンズの音楽もステキなんですが、やっぱり劇中のインストルメンタルがなんとも哀愁が漂っていて彼の映画らしさを感じます。若者の青春と成功へのステップアップ、喜び、苦悩、葛藤、悲しみが観客に押し付けることなく描かれています。この映画ステキです。これから見る人には男気のある愛を感じて欲しいなぁ。 [DVD(字幕)] 9点(2015-06-11 00:17:30) |
17. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 良かった。派手でエグいシーンが満載。緊張感の中で間抜けなシーンがチラホラあり、ニヤっとしてしまいます。ちょっとやりすぎな感じもあるが、タランティーノの映画ならこんなものか。主人公のキャラクターやインパクトはイマイチな気がするが脇役の存在感がハンパ無い。映画が長いという印象はなく映画に引き込まれるように見入ってしまったのだが、緊張感が続く映画なので結構疲れました。 [DVD(吹替)] 8点(2014-10-23 00:58:31) |