1. 七人の侍
これこそ日本映画の最高傑作のひとつ、始まりから終わりまで全てが名場面。凄まじいまでの臨場感、白黒の美しさ、細部にこだわりリアルな小道具。(因みにあの着物などはスタッフが本当に何日間も着てぼろぼろに汚しています)三船敏郎は戦後の日本人の役者の中では抜きに出た富士山のようです。6,7年前に見ましたが今でもあの映像が頭から離れません。 10点(2003-03-27 01:42:02) |
2. シックス・センス
白くなる息に託された、思い残すこと。私は率直に驚いたし、よくできていると思います。 8点(2003-03-02 21:49:03) |
3. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
演出に微妙な色気がある。題材のせいばかりといえない不思議な質感です。 5点(2002-12-11 01:54:34) |
4. ショーシャンクの空に
<ネタバレアリ>夢のようなラストが、いさぎよい。映画はこれでなくちゃ。 9点(2002-10-13 02:06:09) |
5. シビル・アクション
緩急の呼吸が秀逸。心地よい間合いが幕切れまで保たれ、音も効果的で引き込まれる。人物の魅力も十分。 8点(2002-10-13 01:59:50) |
6. シャイニング(1980)
こんなに心からぞっとさせる映画はめったにない。父親、息子、母親それぞれが映画の中で感じている「怖さ」の質は微妙に違うのだが、そのずれがまた恐い。 10点(2000-08-17 00:58:27) |