2. シャイニング(1980)
ニコルソン演じる作家兼パパが徐々に狂っていくのが、静かに迫り来る恐怖、って感じでなかなか良いですね。特に何百(千?)枚もつみ重ねられた原稿全てにびっしりと"殺してやる"と書き込んであるのに奥さんが気づくシーンは、かなり印象的。ただ、その怖さを洋館のオカルト的とも言える心霊現象が水をさしてしまっているような気がしてなりませんでした。でも、あの双子(?)の女の子の幽霊は(意味不明だけど)何か怖いというか嫌な感じで、それなりにインパクトがありました。こっち来ないで~(^^;エクソシストやオーメンなんかでもそうですが、怖さを出すならやっぱり"子供"っていうのは常套手段なのか。 7点(2002-10-19 02:54:35) |