1. 十二人の怒れる男(1957)
文句無しに最高の名作!!そもそもが元裁判官の教授が「‘人間の証言・記憶などというものは実にもろく、様々な状況、精神状態、環境に左右されやすいものか,を理解するために観なさい」といわれた事で観た映画なのですが、鳥肌が立ちましたね。12人の陪審員一人一人のキャラ、背景、心理描写が絶妙だし、その絡み方がたまらない!この脚本にはなはだ感服の想いです。しかもこの映画が作られたのが1957年なんて!!リメイク版はそれはそれでよかったですけど、やはり40年近くたってもオリジナル以上のものは出せないわけですから、やはり人に薦めるならこちらですね! 10点(2002-04-30 17:19:06)(良:1票) |