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プロフィール
コメント数 1413
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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41.  スペル 《ネタバレ》 
ホントはもっと高得点を献上したい作品ですけれど、なんとも中途半端なのが納得いかなかった…残念だなぁ。 もし「最終絶叫シリーズ」をこのレベルで作ったら大爆笑間違いなし。あちらがチープと下ネタ過ぎて今ひとつなのに対して、こちらはきちんと作り過ぎていて今ひとつ。ネタの一つひとつは相当面白いんだけど、何にしても真面目過ぎるんです。 ヒロインがゲロされたら、ヒロインも周囲の人間にキチンとゲロ返しするとか、ヒロインが鼻血ブー(あぁ懐かしいフレーズ)したら、他の社員も上司に寄ってたかって鼻血吹きまくるとか、ヒロインの頭に十字架が当たったら、ヒロインは白目むいて首クラクラさせながら泥水にブクブク泡立てて沈んでいくとか。そんでもって、冒頭の少年地獄行きシーンと最後の地獄行きシーンだけは超シリアスに撮り上げる、なんてのが好みなんだけど。 あ、それじゃサム・ライミ作品である必要なくなっちゃうのかなぁ? それと、邦題も中途半端。原題のふっきれたストレートさが良い。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-10 16:02:27)(笑:1票)
42.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者 《ネタバレ》 
正身70分程度の短い尺ながら、必要なエッセンスは全て詰め込まれ、かなり怖い作品に仕上がっている作品。類似作品は多かれど、実話・未解決事件と言われてしまえば尚更に恐ろしい。よく纏まっていると思います。 ただ、主人公たちの行動があまりに軽々しく、自分から進んで餌食になっているような状況の連続。これで実話と言われても感情移入は出来ないなぁ… そのあたりがマイナスポイント。どうせなら実話ベースのフィクションに徹すれば良かったんじゃないだろうか?
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-19 07:02:29)(良:1票)
43.  スリップストリーム
冒頭からイキナリ意味ありげなショットの連続。台詞の一つひとつにも、何かしらの示唆を感じずにはいられない。しかし、見えてこない。何が言いたいのか?サブリミナルを多用した、超実験的映画なのか? アンソニー・ホプキンスの描きたいものとは、本当は何なのか?何か釈然としない、中途半端な気分で満たされてしまいます。 ただ単に、自らの感覚に委ねて好き勝手に作った映画?それとも、極めて哲学的に、「存在」について語っている? 何とも言えない後味を残す作品です。で、ホントはどうなんだろ?
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-26 22:39:37)
44.  スティーヴン・キングのデスペレーション <TVM>
S.キングの作品は、映像化すると何故か皆、似た雰囲気になりますね。この作品も同じくです。その世界に象徴されるものをどう受け取るかによって評価は分かれるのでは? 単にオカルトじみたホラーと取るか、それとも宗教色の強い啓示的作品と取るか、そのあたりは観てのお楽しみ。でも、ちょっと強引かな?短くまとめたから仕方ないのだろうけど…。ちょっと不満。消化不良。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-09 00:30:18)
45.  ストーン・カウンシル 《ネタバレ》 
面白いと言えば面白いんだけど、なんだかなぁ~。。。 設定自体はいいと思うんですよ。だけど、モンゴルに秘められた不思議なパワーを狙う、しかもかなり大掛かりに殺人さえも厭わずに狙う、その組織がたった一人の余命いくばくもないオバサンに仕切られてて、ピンポイントで一人の女性を利用するってのが、なんだかデカイ話なんだかセコイ話なんだか訳が解らん、ってとこでしょうか? まぁ、何となく雰囲気も良いから、おまけの6点献上。 ちなみに、ロシア語、モンゴル語、フランス語のオンパレードの中、なぜ「ストーンカウンシル」だけ英語?(謎)
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-22 14:40:35)
46.  スネーク・フライト
皆さんのレビューで既に書き尽くされていますので余計なことは書かずに一言。 面白い!B級パニック作品万歳!!てか、ジャンル的には「B級パニックコメディー」?
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-22 23:26:23)
47.  ステルス
迷いますね。ストーリーを考慮すれば最低。娯楽大作と割り切れば見ごたえ十分。まぁ、こんなのもありなのかな?真剣に考えてはいけない作品です。 それにしても、彼女は一日で何キロ移動したんだろう。撃たれたのに元気あり過ぎ!
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-30 20:37:43)
48.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 
全体としていい雰囲気に纏まってはいるものの、「衝撃のラスト」は少し意外性に欠けるものでした。なんだかどこかで見たような読んだような…。まぁ、呪術とか呪いとかがテーマなので、落としどころとしては、「生贄」が呪術そのものを継承するためのものなのか、或いは凄まじい恨みを残して死んでいった者の魂への捧げものなのか、二つに一つといったところだったのでしょうけれど…。結果的に「憑依」というスタイルでそのあたりを表現しているわけですが、そうなってくると「呪術はそれを信じるものだけに効果がある」ということが、呪術の効果を積極的に現実のものとして肯定しているのか、或いはあくまでも精神世界の中でのみ有効なものとしているのか?作品中では触れられていませんね。その結果として、オカルトものとして楽しむべきなのかどうか、ちょっと微妙になっています。そのあたりに消化不良感を残すものの、「なんで屋根裏部屋がそんなに気になるの?」とか「なんでそんな危なっかしい仕事に就くの?」とか、ホラーらしい(?)展開で話は進むので、ある意味安心して楽しめる作品ではないかと。ただし、もう少し短く出来るんじゃないかな?ちょっと退屈する時間帯がありましたね。ちなみに、「ブードゥー」と「フードゥー」、この作品では違いを知りました。てか、「フードゥー」知らなかったし…。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-06 07:15:11)(良:1票)
49.  スケッチ・オブ・Peking
この人たちホントに素人?警察官を始めとする出演者たちの演技には驚かされます。上手いとか下手とかじゃなくて、実に自然体なんですよ。台本を見せられて、真面目にキッチリ読み込み、監督の指導にも忠実に応えてるんだろうなぁ~。エピソード自体は少ないけれど、「飼い犬禁止令」とはマイッタ!同じく登場する「産児制限」よりも信じられない条例です。そして、それを甘んじて受け入れる市民の感情の複雑さ。そのあたりがこの作品のポイントなんでしょうね。好き嫌いは大いに分かれるでしょうけれど、一見の価値ありです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-02 00:02:59)
50.  スカイハイ[劇場版](2003)
封切り前に試写会で観た作品ですが、会場の雰囲気は微妙でした。やっぱり、TV版か原作のどっちかを知らないと、意味が良く判らないかも。私の場合はTV版ですっかり気に入ってましたから、多少の不満はともかくとしてまずまず満足出来ました。釈はカワイイですね~♪
6点(2004-06-21 21:27:45)
51.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 
訳あって今更ながらに鑑賞しました。観始めは何故CGアニメ?(3Dで観れなくて残念)、いやいやドラえもんの世界観には合わないでしょ?との思いが強くて馴染めませんでしたが、声優交代と同様に中盤までには慣れたという感じ。どっちがいい?と聞かれれば迷うことなく2Dアニメと答えますが。  で、肝心のストーリーは既に多くの皆さんがご指摘のとおり、過去の名作のダイジェスト版的な構成。なので、感動の場面がいくつも出て来るのは必然ですが、少々端折って駆け足気味に展開してしまうので感涙には繋がらなかったというのが正直なところです。  そのくせ、約90分の尺なのに妙に長く感じたりして。あ、ここで終わりなのね、と思う間もなく終盤は二重三重の引き延ばし感。これも多くの皆さんが書いてらっしゃるとおり、別れの場面で締めるべきだったのでは?と思わざるを得ませんでした。結果的には再会エピソードまで持ち込んだことは失敗にはなっていないようにも思えますが、そのあたりは作り手の腕の良さ故と言ったところでしょうか。  コアなファンでも初心者・初見者でも楽しめるという決して低いものではないハードルに対して、実に無難に纏め上げた作り手の手腕には大いに賛辞を贈りたいとは思いますが、2D版で観たかったこと、エピソードを盛り過ぎなこと、着地点に違和感を感じたこと等々、納得出来ない点が少なからずあることから、6点献上に留めたいと思います。  いやいや今思い出しました。3D故の演出なのかも知れませんが、のび太が本を返しに来た時のしずかちゃんの入浴シーンがバストアップし過ぎな点と、のび太がしずかちゃんにもっと嫌われようとスカート捲りをした時の後ろ下方からのカメラアングルと、しずかちゃんが野比家の二階に這い上がりのび太を助けるシーンのスカートがはだけ過ぎな点が許し難く(必要なし!)、マイナス1点の5点献上です。(本来はもっとマイナス要素!)
[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-27 21:14:59)
52.  スケア・キャンペーン 《ネタバレ》 
決して面白くないとは言いませんが、折角の企画が十分に生かされていない作品ですね。既にレビューされている方もいらっしゃいますが、二転三転するサプライズ含みの展開が肝心のラストで尻すぼみしているように思えます。  仮面集団もドッキリ動画作成集団だったことが明かされて火葬されそうになった彼が失禁して笑ってごまかすとか、ヒロインが解放されたのは彼女もマスク集団の一員で車中で幽霊役の女優とハイタッチするとか、あくまでもドッキリ番組の延長線で纏めてくれた方が「してやられた感」が確実になって良かったかなと。大ラスとかエンドロールで、実はこれ全体がドッキリ企画でしたなんてのもありだったかと思います。  ところが製作者さんは、マスク集団を実在の犯罪集団として描いて終わってしまいます。結果、一番後味の悪いエンディングですね。そこを狙った作品と言うことでしょうか。  だとしたら何故ヒロインは解放されたのか?マスクの親玉は「待っている」って言うけど、何をどうして待つのか?彼女に何を求めたいのか?車に監視カメラ据えてどうしたいのか?そもそも、彼らの属する巨大で財政豊かな組織とは一体何を目的とする組織なのか?  あぁスッキリしない。こりゃどう見ても「2」製作前提?でも予定はなさそうだし。何とも残念な仕上がりでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-23 12:17:53)
53.  スリープレス それは、眠ると憑いてくる。(2016) 《ネタバレ》 
キリスト教世界では悪魔によるものという考え方があり、日本では「金縛り」と呼ばれ、やはり霊的な原因によるものという考え方がある所謂「悪夢」。ところ変われば解釈も変わるといったところでしょうか。  アリスは、幼い頃に夢遊病の弟を目の前で失ってしまい、弟の最後の言葉は彼女に救いを求めるものでした。その体験がトラウマ的に脳裏から離れないがために、彼女は今の職業を選んだのでしょうけれど、自らが克服出来ずにいるのに人様を治療するというのには土台無理があると思います。  患者の切実な訴えに極力科学的・医学的に対処しようとして深みに嵌ってしまう。そんな彼女の行動にはイマイチ感情移入出来ないままにストーリーは進行。結局、患者を救えないどころか自らも悪夢の世界から抜け出せなくなってしまいました。というお話ですね。  一見、患者の一家は救われたかのように描かれていますが、その表情は何か沈んでいるようにも見えます。それが演出通りだとするならば、アリスもモーガン家も救われないまま。つまりは悪魔側の全面勝利ということなのでしょうか?  全体を通して緊迫感があり無駄に残酷描写もないので(アルフィーは可哀そ過ぎますが)、スプラッター系NGの私としては惹きつけられる作品ではありましたが、観終わってみると何か救いようのなさの中に徒労感だけが残る作品でした。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-11-22 00:53:00)
54.  スキンウォーカー 《ネタバレ》 
冒頭のサービスカットとそれに続く証拠隠滅シーンを観る限りでは、如何にもB・C級低予算エロティックホラーか?!と思ってしまうところですが、観て行くうちに、実は違うぞ!もしかしたら奥が深いのかも。と印象が変わります。しかしながら残念なことに、存在とは何か?という哲学的なテーマを表現するには、短い尺の中での寄生体(実は寄生ではない?)をモチーフとした展開は、かなりハードルが高かったように思えます。結果として、物語として何か不完全燃焼感が残り、残酷だったり不快だったりのシーンばかりが印象に残ってしまいました。ラストの再生シーン、何故シニア男性として生まれ変わったのか?愛を知り、生きながらえることを放棄した結果、純粋に一人の人間としてこの世に生を受けたのか?個人的には謎は解けず仕舞いでした。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-31 22:27:35)
55.  ストライク・ダウン
かなりチープな作りですけれど、飽きさせることもなく一気に観れます。 でも、やっぱ無理があるかな?なかなか、犯人を特定できない、てかまるっきりそのまんまみたいな状況だしね。結構おもしろいんだけどなぁ~。。。 それにしても「原題」、そりゃあいったい何よ!
[DVD(字幕)] 5点(2007-11-07 00:16:20)
56.  スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
なんだか評価のしようのない作品ですね~。冒頭部分は展開がイマイチ遅いというかカッタルイというか、次第に加速していって最後にドーンと思いきや、さらに最後の最後にズシーンという感じですか。もうちょっと吹っ切れなかったんですかね。変なところでシリアスになるから作品世界に入りにくいですよ、コレ。 部分部分ではツボなところもあるし、複雑怪奇なストーリーを見事に組み立てているってことであまり酷評はしたくないですけど、どうにも好みじゃないってことで5点献上です。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-10-08 19:02:30)
57.  ステップフォード・ワイフ(2004)
キャスティングに期待して試写会で観たのですが、少しばかり煮え切らない様子で… 映像は美しいし、BGMもいい感じです。ストーリーも決してつまらなくありません。でも、何か中途半端なんですよ。何かこう素直に楽しめないと言うか。この作品は、おそらく評価が真っ二つに分かれるんじゃないでしょうか。公開まで3ヶ月程あるのでネタバレは自重します。きっと、「この作品、すごく良かった♪」っていう意見も出ると思います。 ちなみに、30年前のTVドラマ(キャサリン・ロス主演)のDVDが発売されたようです。そちらの方も是非観てみたいと思います。ハヤカワ文庫の原作本も読んでみようかなぁ。そうしているうちに、もう少しこの作品が好きになるかもしれないです。
5点(2004-11-16 21:58:45)
58.  ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル 《ネタバレ》 
まさかの「ズーンビ」続編。と言っても、本作の後にはスピンオフ的作品の「シーワールドZ」もあり、更にはネット上では「3」の製作決定との情報もあったりして、アサイラムのヒットシリーズ?になりつつあります。と言うか、しつつあります。  本作は「2」ですが、時系列的には「ズーンビ」の前日譚ですね。ここで使用された新薬が発端となり「ズーンビ」や「シーワールドZ」に繋がっていくという具合です。  前作同様の、と言うかアサイラム作品のお約束どおりCG(時として着ぐるみ)は超チープで笑えるレベル。この見栄えに引いてしまう方には鑑賞出来ない作品という点では前作同様です。が、観始めて最初っから感じたのは前作より進化しているということ。何が?と言われると言葉に詰まってしまうのですが、出演者の演技に始まり相変わらずグダグダのシナリオや演出等々、確かにB級あるいはZ級作品であることに変わりないにしても、前作を超えた何かしらの見応えがある出来になっています。  ただし、あくまでもこの手の作品をワーワーと文句言いつつも爆笑出来る方、端的に言い換えればこの手の作品が「好き」な方にしかお勧めは出来ません。私は正直なところ「好き」なので大いに楽しめました。馬鹿馬鹿しいながらも大真面目に作っている(であろう)ところに惹かれます。  なので5点献上!と言いたいところですが、やはり狂暴化して暴走しているにせよ野生動物への乱射と虐殺はビジュアル的にはNG感の方が勝ってしまい、マイナス1点の4点を献上します。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-12-26 11:55:46)
59.  スレンダーマン 奴を見たら、終わり 《ネタバレ》 
あまりにお馬鹿な4人に感情移入不能。と言っても、そうじゃなきゃ物語が先に進まないので仕方ないところですね。そして、お約束通りにどんどんと墓穴を掘っていく展開。  もう少し無理なく自然体でお馬鹿が出来ないものか?と一旦感じ始めてしまうと、脚本と言うか演出と言うか、有名都市伝説の映画化にあたってのアレンジがあっさりし過ぎていること(殆ど元ネタ)に面白味を見出せず、一つひとつの場面を観れば丁寧におどろおどろしく描いているように思える割には全く恐さのない(予測可能な)作品でした。  都市伝説の映画化、難しいですね。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-08-14 00:20:45)
60.  ズーム/見えない参加者 《ネタバレ》 
WEB会議という参加者同士が直接的・物理的に助け合えない状況で恐怖が襲い来るという、一種のシチュエーション・スリラー。  と言っても部屋から出ればいいんでしょ?と思いたくもなりますが、何せ敵は悪霊。屋外に逃げようったって逃がしてくれない訳で、結果参加者全員死亡フラグということになります。ホラーとしては、やったもん勝ち的なアイディアですね。  殆ど意味を感じないメイキング的おまけ映像を抜けば、エンドロールも超シンプルなので1時間弱の作品。ところが意外に長く感じました。  全編通じて予測可能なシーンの数々。特に伏線的展開もありません。そのためもあってか、恐怖映像には物足りなさを感じます。揃いも揃ってありがちな感情移入不能タイプばかりの登場人物のおバカっぷりは、まぁお約束どおりと言ったところでしょうか。  長く感じたのは、そのあたりの意外性のなさによるところが大きいと思います。  肝心のWEBカメラによるPOVについては、Zoom画面で物語が進行しているうちは良いと思います。常に背景が気になって、いつになったら背後に悪霊が現れるのかと期待してました。出ませんでしたが。ところが、Zoom画面を逃げ惑う時まで使われてしまうと、悲鳴を上げながら妖怪豆腐小僧のように両手でノートPCを掲げて走り回る絵を想像してしまい殆どコメディ。仮令スマホのカメラだったとしても逃げ回る時ぐらいは固定しておいて欲しかった。その方が見えないところで何が起きてるのかと言う怖さもあっただろうし。  恐らくは低予算作品。限られた条件の中で相当頑張って作ったという印象は強く感じます。ホラー初心者であればそこそこ楽しめるようにも思えます。それだけにもう少し何とかならなかったかと残念な作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-06 14:00:31)(良:1票)
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