1. スラップ・ショット
大好き!ポール・ニューマンて人はシリアスな作品よりもこういうユーモアを感じる作風のほうが彼のだれた雰囲気や飄々としたキャラにマッチしていると思います。ぼんくらハンセン兄弟に黒い三連星の原型を見た! 8点(2003-06-17 17:04:50) |
2. スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ
悲しすぎるほどまぬけで、全編吹き出しまくりの愛すべき作品。主演のふたりが、もータマラン!特にグローディンの非の打ちどころのないロンリー・ガイっぷりにゃ腹を抱えて悶死寸前!この世にロンリー・ガイという種族が存在することを教えてくれたグレイトなコンビに幸あれ!さあみんな、81丁目のロンリーガイ店でジーン・ハックマンを予約しよう! 9点(2003-06-17 15:20:59) |
3. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
偉大な第二作目。気力、体力ともに充実しまくっている感じがひしひしと伝わってまいります。非合理的ではあるが、斬新な陸戦兵器がことのほかかっこ良かったのを覚えております。ルークが腕を切り落とされる展開には驚きましたが、次の3作目に向かうエンディングには否が応でも期待が膨らんだものです。が、しかし・・・。 9点(2003-06-16 03:14:56) |
4. スター・ウォーズ
坊主頭の中坊の脳天にから竹割りを食らわしてくださった超ど級の冒険活劇。こんなに宇宙空間の広がりを感じたことはありませんでした。この頃はまだ緻密な模型を中心に人間らしく創っていたようで、映像に整合感も温かみもあり、完全無欠な傑作となっております。すばらしい!! 10点(2003-06-16 03:00:53) |
5. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
やっぱり、だめだなぁ、くまのぬいぐるみは。可愛くなりすぎちゃいましたね。この作品は。2作目まではあんなに面白かったのに。結局長く続けるとどの作品も大衆迎合が知らず知らずのうちに作品に影を落としてくるもんなんでしょうね。2作目までが好きなだけにどうしてもこの作品は鼻につきます。ファンの皆さん、ごめんなさい。 4点(2003-06-16 02:46:45) |
6. スターリングラード(2001)
劇場で見た限りではかなりの迫力と悲惨さで、冒頭から引き込まれました。ただ、邦題がなんで「スターリングラード」かなぁ。10年前にドイツ映画で大作「スターリングラード」があったでしょ?日本側はなぁーんも考えずに安直につけたのね。作品のリアルさといえばあっちの方が断然リアルだったと思うけど、めったに描かれない悲惨な東部戦線で、しかもスツーカやⅢ号戦車などを描いてくれてたあたりはメジャー映画としてはよく出来たもんではなかったでしょうか。確かに両軍がちゃんと母国語で喋ってくれてたらなぁとも思いますが、これも今後の戦争映画の課題でしょう。「プライベート~」以降の戦争映画はよりリアルな描写を求められていますから。それと原作では描かれていた将校以外のドイツ軍人キャラがちゃんと描かれていたらもっとよかったのにとも思います。なんせ、エド・ハリスだけぴょこんと浮いてましたので。でも、かっちょいいけどね。 7点(2003-06-15 12:35:03) |
7. スケアクロウ
この時代の作品には切なさややりきれなさといった人間の感情がちゃんとありました。そうだからこそ、些細な希望や喜びが大きく印象付けられ感情移入できたのでしょう。スカスカのブロックバスターでは到底味わえない感情です。電話ボックスのライオンの姿は強烈に胸を締め付けられます。 10点(2003-06-15 05:42:04) |