1. スピード(1994)
これはアイデア、脚本、カメラがいい。でも、よく見れば骨格は西部劇、乗り合いバスという限定された場所、その中と外で起こるドラマと凄まじいアクション、これはよく見りゃ、何のことはない。西部劇だ。それもジョンフォードの「駅馬車」を上手く現代風に焼き直した。時限爆弾のアイデアは日本映画「新幹線大爆破」の無断借用か?アイデアとカメラ、そして脚本の勝利ですね。犯人の動機がちょいとセコイのがご愛嬌か。 8点(2003-12-19 02:53:29) |
2. スリーパーズ
役者は凄いのばかり出てるな。でも、後味悪い。昔々、こういう映画いっぱい創られてたんだってね。この監督は、好みなんだけど、ちょっとダラダラと長たらしいところあるね。もっと贅肉落としたら凄い傑作になったのに。残念な作品。ホフマン演技過剰だ。 6点(2003-11-13 01:47:25) |
3. スフィア
これはどうも・・・・・。「惑星ソラリス」の出来損ないみたい。 4点(2003-11-13 01:43:45) |
4. スピード2
派手な続編の割には、ほとんど印象に残ってない。キューブリックもそうだが、ヤンデポンもカメラマン出身。そのせいか、カメラのセンスは確かに凄いが肝心のストーリーは凡庸。この人も、新作の度に凡作の度合いがひどくなる。優れた脚本家、脚本と出会えれば、また「スピード」のような秀作を物に出来るかもしれないが。 3点(2004-07-16 22:25:37) |