1. 砂の女
岸田今日子がキレイでびっくりした。なので原作の女とはかなり自分の中ではギャップありました。でも、この映画は、原作の雰囲気が安くならずに出ていて、すごいと思います。ただやっぱり原作の方が好きなので、この点数で。 7点(2004-02-08 18:19:25) |
2. スローターハウス5
あまり比較するに相応しくないかもしれないが、自分的には、SF映画の傑作として評判の高い、『未来世紀ブラジル』を見る前に期待していたのに得られなかったものが、ここにあった!という感じ。ビデオに『スティング』の宣伝が入ってて、こんな脈絡ない作品の宣伝して効果あるのかなぁと思ってたら、同じ監督でビックリ。ちなみに映画が面白かったので原作も読んだら、本も面白かった。映画とは結構印象が違って、映画見た後でも、十分楽しめた。どちらもまだだったら、(自分がそうだったからかもしれないけど、)映画→本って順番がいいかも。個人的には本の方がトラルファマドール的で、より、筋が分かってても楽しめるだろうと。 8点(2004-01-12 02:01:56) |
3. スコルピオンの恋まじない
本当はウッディの役はトムハンクスに、、と思っていたようで、その方が確かに良かったかとは思いました。なんせもうおじいちゃんですから。けれど、ウッディならウッディで、(かなりの無理があるはずなのに、)ま、いいか、とながせてしまうところがスーパーおじいちゃんというかんじ。最近のウッディアレンの映画を見ていると、気張らず、さらりと映画を撮れてしまう人なんだろうなぁ、、と生意気にも感心させられます。 7点(2004-01-05 18:50:31) |
4. 素晴らしき哉、人生!(1946)
自分にもまだ映画で泣くチカラがあったんだ、、、と認識させてくれた映画です。名作といわれる作品にも、当時は面白かったんだろうけど、、、というものもありますが、これは違います。今作られているものにも見劣りしないどころか圧勝です。水野晴夫さんの〆台詞を言いたくなります。 10点(2003-11-08 12:59:31)(良:1票) |