1. ステイ
《ネタバレ》 時間的にはそうでもないが、冗長に感じられた。 つまるところ「夢落ち」のようなものだが では、今際の際に生み出された幻想世界が面白かったかと言うと 微妙と言わざるをえない。 ミステリー?サスペンス?様々な予想を考え、浮かべるも尽く裏切ってくれた。 ユアンとナオミが支えてくれているものの、彼らがもし不在だったら・・・。 映像に対する努力は垣間見えるが、もう少し脚本を練って欲しかった。 ドロドロとした事件が一つ欲しかった、単なるファンタジーで終わっている。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-30 18:57:27) |
2. すべては愛のために(2003)
《ネタバレ》 まず期待し過ぎた、そして話や展開もベタ過ぎた。 夫が職を無くしても、後半に影響ないところも無意味なエピソードに思える。 子供という存在を成立させるためだけの要素ですかい? 存在感薄いのに妙に良く出来た夫で困ります、サラはちとおかしいです。 そして、ニックの唐突な求愛行為にも首を傾げる。 関係を深めるためのいくつかのステップを大きく飛び越えてるぞっと。 夫とニックを振り回すサラ、かなり自分勝手です。 難民の生活の危うさといったことは少しだが理解できた気がする。 が、それを通じて何かを伝えるような作品作りではなかった気がする。 少なくとも自分は感動できなかった。 ラストに関しては、ちょっと期待を裏切られた感じ。 「カチッ」・・このシーンが撮りたかっただけに思え、萎えた。 [地上波(字幕)] 5点(2007-01-15 23:54:26) |
3. ステルス
《ネタバレ》 レーダーに引っかからなければ他国を侵犯していいの!? そんな馬鹿な、いや単純にその技能の高さを表現しただけなのだろうが・・・。 そういえば敵が集結してるからってビル一つ吹っ飛ばしてるんですよね。 おまけに放射能の被害が村民を襲っても放置、という超展開。 なんてマッチョな国なんだ、アメリカ。そんなところまで筋肉志向。 そう誤解してもおかしくない話、ハッピーエンドの二人以外はどうでもいいのか? もう少し空中戦を多くしたりとか頑張って欲しかったかな。 映像的もグリグリ揺れるだけで目が回る。 酔わない程度に切り上げるから更に鬱憤が溜まるという悪循環。 話が進まないんですよね、前半が凄い不要感たっぷり。 エースコンバットみたいなのを期待してたけど映像にすると面白くないかな? Jフォックス勿体ない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-01 22:36:28) |
4. スネーク・アイズ(1998)
「冒頭の13分長回し」「最後にどんでん返しが・・・」 この謳い文句でかなり損してると思う。 これで色々期待を膨らませて見てしまう。 だが、その大きな期待に反する肩透かし感がデ・パルマらしい。 ニコラスの小悪党演技、その適当っぷりも心地よし。 ゲイリーは登場早々から目が据わってるので悪役以外の何者でもない。 気楽に見る分には、楽しめた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-10 08:56:26) |
5. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
繋ぎのようなタイトルではあるが驚きに溢れている。 ベイダー卿の正体、ルークとの関係、ジェダイマスター・ヨーダの登場。 次々と明かされる秘密と怒涛の展開、手に汗握りました。 前作と違い、人間ドラマが盛り込まれて各キャラの掘り下げもバッチリです。 エピ4にしても、このエピ5にしても続編があるにもかかわらず その一本できちっとまとまりよく終わってるように感じられます。 そしてやっぱりチューイが好きだ。ベイダー卿も捨てがたいが。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 19:57:13)(良:1票) |
6. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 イウォーク族は見た目や動きの可愛さは置いといて・・・不要だったのでは? やたら戦闘シーン長く、それら全てが酷い。トゥルーパー弱過ぎ。 ベイダー卿の改心も唐突で、あまり葛藤を感じられない点が気になる。 その後のあっけない皇帝の末路も。 ラスト、特別編ではベイダーがヘイデンに変更されてたりと萎えたりもする。 ただ、新3部作を見るとコレでもいいか・・・と思えてきたりもする不思議。 割と冗長なシーンが多く、詰め詰めだった気がしないでもないが 締めとしてはいい具合に落ち着いたと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-03 19:36:13) |
7. スター・ウォーズ
旧3部作を見ると新3部作を見直してみるか、という気持ちになる。 新3部作を見ると旧3部作をもう一度見よう、という気持ちになる。 以降、多くのSF作品に多大な影響を及ぼした怪物シリーズの1作目。 画的に気になる点が多々あったり、レイア姫のビジュアルに不満が残ります。 決定的なのはベイダー卿とオビワンの対決シーン、コレは結構酷い。 ですが、設定やキャラクターは素晴らしいの一言。 チューバッカ、R2D2、C3PO、ダースベイダーetc... 愛すべきキャラクターがコレでもかと詰まってます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 19:21:43) |
8. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 展開にややアレな部分があるものの、後の3部作の事を思えば何とやらと言ったところ。 「ルークの父親はアナキンであり、ダースベイダー」 という最大のネタバレは変えようが無いですものね。 で、今作で暗黒面に堕ちた経緯が描かれてるわけだが別段驚きも無く予想の範疇。 狭間で苦悩する、そんな心の葛藤などを表現して欲しかったものだが 前作から既にこのアナキン、邪悪な表情を押し出していて暗黒面まっしぐら。 そりゃオビ=ワンも嘆き悲しみ、ヨーダも「やっぱりね」と肩を落としますよ。 戦闘面が充実していて割と満足ではあった、ジェダイ達の最後にはガッカリしたけど。 やはりヨーダ、オビ=ワン、アナキンが突出していたんだなぁと痛感。 パドメの存在感も空気で、ラストの出産→名づける→息絶えるシーンは大雑把過ぎる。 ただ旧3部作を無性に見返したくなるので、 それを思えば感慨深い新3部作完結編ではあったかな、と思います。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-16 00:05:38)(良:1票) |
9. スパイ・バウンド
《ネタバレ》 流れは把握できても、細やかな背景描写があるわけでないので 雰囲気で察するしかないのが難。 フランス映画というと雰囲気映画が多いような気がしないでもない。 そういう意味では良いのか・・・な? モニカベルッチのこざっぱりとしたお顔は美しく、とても好みなのです。 スパイらしからぬ、やや派手なカーチェイスがありましたが特に波乱も無く終了。 もう一押し欲しかったところ、あのラストでは余韻も何も無い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-06-25 20:28:04) |
10. スピード(1994)
《ネタバレ》 地下鉄で失速した感は否めない。 おまけに、キレてキアヌ相手に無謀にも肉弾戦を挑むホッパーに唖然。 知能犯なのかお茶目さんなのかよくわからないぞ、ホッパー。 バスのジャンプシーン、あの角度じゃ無理です。 地下鉄脱線後の滑り具合、サンドラ・ブロックとのラブ締めetc..。 突っ込みどころは多いが、息もつかせぬスリリングさには手に汗握る。 パニック物としては上質だと思う。ただ、何度見てもコレ疲れます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-30 21:32:25) |
11. スターシップ・トゥルーパーズ2
《ネタバレ》 やはり、あの歩兵の銃撃のみじゃバグの集団には勝てないだろう。 あれじゃ戦争は終わらない。 急に3が作られるかも・・という期待と不安が入り混じる感情が込み上げる。 と、2の話に戻ります。 まず・・はっちゃけたセリフや映像の突飛さがまるで無い。 全編暗いので、終始ドンヨリ。 そこまで話は悪くはないが、あの1の続編としては見れない。 よくあるSF映画の一つに成り下がっている。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-11 18:13:51) |
12. スパイダーマン2
《ネタバレ》 1よりかなりエンターテイメントしてます。 アクション分あり笑いあり青春ありetc... MJとピーターの二人の関係がどうにも煮え切らない、というか 言いたいとすることはわかるのだが今一歩かな、と感じた。 何処にでもいるようなカップルって感じで好印象なんだけど・・。 ヒロインと主人公が互いにフラフラするのに時間を割き過ぎたのか、 アームに操られて悪に目覚めたDr.オクトパスのキャラ 奥さん亡くしてるのにどうにも薄い。 全体の完成度は高い。 電車を止めようとするシーンでは涙腺が緩んだ。 アップダウンが激しくラスト尻すぼみに感じた。 息子が父親の跡を継ぎ二代目ゴブリンになるようだが 今からもう悪い予感がしてならない。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-13 22:40:30) |
13. スティング
軽やかな音楽に乗せて送る詐欺芝居。 とにかくテンポ良く無駄が無く、そして最後に『ヤラレタ』と思う作品。 流れるようなどんでん返し、エンターテイメントの傑作です。 小粋な雰囲気が漂っている、全体の流れが把握しやすい演出も良し。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 16:49:30) |
14. スティル・クレイジー
《ネタバレ》 ラスト、死んだと思われていたブライアンが合流し「炎は消えず」を歌うシーンに感動。 いい年したおじさんたちの復活コメディーとして見ていたが意表を突かれた。 ブライアンがカッコ良過ぎる、脇をしっかりと固めるメンバーにも注目。 音楽にはよくある天才ゆえの苦悩、マスコミ嫌い等盛り込まれていて楽しめた。 ロックフェスのリアリティー、盛り上がり、彼らの曲・・総じてクオリティーが高い。 それらが映画ではなくライブに来た一観客の気分を自分に味わわせてくれた。 [DVD(字幕)] 10点(2005-10-10 22:59:56)(良:1票) |
15. スポーン
眠くならずにすんなり見れたはいいのですが不満点が多々。CGが安っぽいと言う意見が他の方からも出てますが私もその通りで終盤辺りの対決では何をやっているのかわかりづらいように感じられた。あからさまに続編を匂わしているのはいいがボス的存在がちゃっちぃなどやる気が感じられない、まだ手下のピエロの方がいけるのはどういうことか。台詞の節々が下品なのとウジが湧いたピザ食べたりミミズらしきもの食べたり鑑賞側のテンションを大いに下げてくれる。それらの描写が悪いというわけではないが、「そういうのを見たいわけじゃないんだよ!ヒーロー見たいんだよ!」というやるせなさでいっぱいになる。で、肝心のスポーンはなんかモッサリ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-13 19:08:25) |
16. スクリーム(1996)
ホラーというよりサスペンスの要素が強いです。青春直撃のティーンにホラーにロック、良い感じに弾けてて割と見れるものになってます。お約束加減が良い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-22 01:47:19) |
17. スワロウテイル
日本?中国?・・チャンプルってるドコとも知れない異国感溢れるイェンタウン。欲望渦巻く怪しげな街。中国語、英語、日本語が入り乱れてて不思議。偽札や麻薬が絡んでR指定。登場人物達も一癖も二癖もある人らばかり。キャストかなり豪華です。岩井監督の映画って現実を描いてるんだけど現実的じゃない。どこかズレた独特の雰囲気、世界観があるんだよね。2時間30分は長い、それが難 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-13 23:04:07) |
18. スクール・オブ・ロック
ロック。凄いROCK。デューイを演じるジャックブラックの暑苦しい演技。ロックへの情熱がほとばしっている、凄まじいほどに。青春、青い春と書いて青春。読んで字の如く・・「ワケワカンネェ!YEAH!」そんなワケわからない未知のパゥワァー、まさにヤングの象徴。そのヤングに負けず劣らずのギター馬鹿デューイ。このスクールオブロックで君も一緒にギグらないか。 [DVD(字幕)] 9点(2005-07-27 00:13:00) |
19. スナッチ
《ネタバレ》 フランキーがなかなかカッコイイと思ったらアッサリお亡くなり。他のキャストも味のあるキャラばかりでしたがやっぱりお亡くなり。残念。だがそういった多くの登場人物を上手く使いテンポ良く話を運んだ。登場人物のそれぞれの関係の把握がちょいと難しいけど気軽に見れる一本だと思います。 6点(2004-12-13 00:06:32) |
20. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 オーラが無い・・・アナキンに。 ユアン・マクレガーが好きなので、何かと反発するアナキンにムカムカ。 そんな中で、アナキンとパドメの恋模様を見せられてもほのぼのとできるわけがない。 ヨーダが全て掻っ攫ってったような気がします。 そういった見せ場がラストに集約されているのでそれまでが長い。 ジェダイ騎士が出過ぎているので、ありがたみが薄いのも難。 エピ3でアナキンとベイダー卿を繋げるために、結構伏線詰め込みましたね。 そういった演出が少々過剰にも見られ、鬱陶しく感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2004-11-22 18:09:51) |