1. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 特別思い入れのあるファンでもないけれど公開されれば観る程度には好きな私が全9作観てようやく気付いたのは、全部同じ話の繰り返しだなってこと。 壮大な一大叙事詩みたいな触れ込みのシリーズですが、どんどん新キャラが加わっていくだけで結局は最初のキャラと舞台とストーリー展開が一番大事なわけですね。「血」がなくてもジェダイになれるって思わせてくれた前作の新しい解釈があっさりひっくり返されたのも残念。そこまでオリジナルのファンに忖度しなきゃいけないなら新作なんて創る意味無くない? 死者と交信できるのも戦闘機破壊できるのも悪者退治できるのも全部フォースのせいってドラゴンボールかよ。こんな強引な設定が無い分、ジェダイの出てこないスピンオフの方が説得力があると思った。 とはいえ単品のエンタメ作品として観ればそれなりに楽しいです。 レンは主役張るには弱いビジュアルだなーとずっと思っていましたが、最後の優しい表情のために彼は存在したのだと納得しました。フィンとポーのレイを巡る掛け合いも微笑ましい。 何よりもレイの力強い眼差しが大好きです。全ての登場人物の中で一番好きなキャラクターかも。 [映画館(吹替)] 7点(2019-12-23 09:52:49)(良:1票) |
2. スルース(2007)
《ネタバレ》 ジュードがエロすぎる。これは女性が独りで観る映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2008-04-09 23:26:45)(良:1票) |
3. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
《ネタバレ》 上映終了直後の印象は、「ティム・バートンらしいディテールのこだわりは素晴らしいけど、ティム・バートンにしては救いようの無い結末だなぁ」。 しかし、時間が経つにつれ思い浮かぶのはジョニーの絶望感に満ちた表情とヘレナ・ボナム・カーターの切ない恋心。考えてみれば、最近でこそハッピーエンドが続いていた彼の作品であるが、初期の作品では、身を切るような哀愁を抱えた主人公だからこそ美しく輝いていたのだ。となれば、これは最もバートンらしい、バートンの原点回帰ともいえる作品か。 ところでこの脚本は本来ミュージカルらしいが、主役二人の歌は騙し騙しという気がしないでもないが(でもそれを補って余りある表現力!)、その分脇を固める人々の歌声の素晴らしいこと。美術だけでなく配役のこだわりもバートンらしい。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-24 23:17:47) |
4. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
えーっと・・・平均点を下げてしまってすみません。前後に挟まれて逃げ場のなくなった辻褄合わせ映画という印象でした。ダークサイドに堕ちたアナキンの心の機微があまり感じられないのは監督の演出力なのか役者の演技力なのかはわかりませんが、いずれにしても安っぽい、薄っぺらい感が否めないのはこのせいかと。すみませんね、「正しいSWの楽しみ方」ができなくて。こういう観客もいるってことです。 [映画館(字幕)] 6点(2005-07-08 20:16:39) |
5. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 霧の中に見え隠れする寂れた村、丘の上の洋館、墓場、魔女、夜な夜な村を襲う亡霊、謎を秘めた美女。グロテスクなおとぎ話を語るのに、これ以上何が必要だろう。 9点(2004-05-25 01:18:26)(良:2票) |
6. スクール・オブ・ロック
ジャック・ブラックのオタク映画が全国で評価されるなんてスゴイ!それだけでHAPPYです。惜しむらくは彼の美学の、多分半分もロックを知らなかったこと。それだけでものすごーく損していると思うので、自戒の念を込めてこの点数。 8点(2004-05-20 21:27:56) |
7. スパイダーマン(2002)
この映画のキスシーンを見てからトビー・マグワイアの割れアゴが気になってしょうがない。ヒロインとは思えないキルスティン・ダンストの容姿にも釘付け。一緒に観た友人の感想「たまにはいいんじゃない?仮面ライダーみたいで」ま、その程度に楽しめる映画です。 6点(2004-03-10 14:28:22) |
8. スコーピオン
見どころはケビン・コスナーの落ちぶれっぷりです。にも関わらず相変わらずの俺様演技。わざわざ映画館まで観に行ったのに。コスナーもカート・ラッセルも極悪人に見えません。あーもう一時期でも彼が好きだった時代を返して欲しい。エンディングが楽しそうだったのでそれだけで良しとします。 5点(2004-03-08 18:10:11) |
9. スクリーム(1996)
あの犯人、私でも勝てそう。 6点(2004-02-06 12:17:00) |