2. スタンドアップ
《ネタバレ》 不当に対して屈っしない主人公の姿勢が強く印象に残りました。そのため、私には原題のNorth Countryよりも邦題のスタンド・アップの方がしっくりきます。 家族シーンなどがよかったです。グローリー・カイル夫妻の存在もいいですね。 ただ全体的な話の流れ、レイプなどを持ち込むところがありがちでした。またボビーが証言を覆すところに説得力を感じなかったので腑に落ちませんでした。 最近「飛ぶ教室」を読んでいたので、映画の間中ずっとこの一文が頭をめぐっていました。 「行われたいっさいの不当なことに対してそれを犯したものに罪があるだけでなく、それをとめなかったものにも罪があります」 ケストナー万歳!! [映画館(字幕)] 5点(2006-02-07 22:20:59)(良:1票) |