2. ステルス
いや、最初から馬鹿映画だって認識はあったので、映像を観て楽しむ映画だと割り切ってました。 それでもやっぱり各所で「え~?」とか「おいおい……」と突っ込まざるを得ないお話でございますが、一言言わせてもらうなら…… エディへ真っ先に学習させるべきものは、何よりも「国際法」ではなかっただろうか? まるでRPGの勇者の様に、人様の家ん中に土足で上がり込みやりたい放題な米国が凄い。 巻き込まれる市民や義務を果たしているだけのロシア人パイロットは無論の事、某国国境警備隊の面々ですらこの映画では、明らかな被害者であります。 ラストシーンでは、「他に弔うべき者は幾らでもいるだろ?!」とツッコミを入れたくなる事請け合いです。 まぁ飛行機が主人公なので、メカが出ていないシーンは殆ど無意味です。 アジア美人ナンパとか、寿司バーでの語らいとか、クラブでフィーバー(?)とか要らないです。全部カットして下さい。 とにかく、真剣に物語を観ると損をするトンデモ映画なので、マクロスプラスをハリウッドがリメイクするとこんな感じになるのかな~? といった感じで臨み、飛行機の動きや空中戦を楽しめばそれなりに可。 [DVD(吹替)] 3点(2006-06-07 08:07:55)(良:1票) |