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プロフィール
コメント数 29
性別 男性
年齢 54歳
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1.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
「見に行ってよかった」 今回はもう、この一言に尽きる。前作エピソード8の悪夢的な出来栄えに加え、今作はあまり芳しくない評判も漏れ聞こえており、正直二の足を踏んでいたのですが、いやほんとに見てよかったです。(ひとまずは)  もちろん1本の映画として見れば、単純なのに無駄の多い脚本、ご都合主義の展開、前作に輪をかけたフォース能力のチートぶりと相変わらずツッコミどころ満載ですが、40年間付き合った自分にしてみれば、これは「1本の映画」である以上に、映画史上に燦然と輝くスターウォーズという一大サーガの完結編なのであり(続きがある?そんなものは知らん!!)過去作をずっと追ってきたその目で見れば、感涙を禁じえない場面や登場人物、メカニックの雄姿は枚挙にいとまがなく、それだけでもう「一本の映画としては65点でも、スターウォーズ完結編としては200点満点!」なのです。  ただ、今作における僕の感動の9割がたをもたらしたのは、ジョージ・ルーカスという稀代の天才が生んだ「スターウォーズ」という宝の山を掘りつくした結果であり(新三部作も結局はルーカスの作った世界観、キャラクターありきの作品なので)後に残った残骸に、この先いくら凡人たちが寄ってたかって続編という名の張りぼてを積み上げても、もはや興味を持つ事も映画館に足を運ぶ事もないでしょう。 そういう意味で僕が贈る10点は、「42年間ありがとうジョージ・ルーカス」という感謝の想いであり、「さようならスターウォーズ!」という万感の想いなのです。
[映画館(字幕)] 10点(2020-01-14 16:02:31)(良:1票)
2.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
命令違反を繰り返すエースパイロット、 独断専行で無意味に時間を浪費する英雄、 作戦意図を部下に説明しない上に作戦自体穴だらけの指導部。 組織の基礎中の基礎、「報・連・相」すらろくにできない反乱軍は グダグダの逃避行の末に壊滅寸前に陥り、 一方でヒロイン、敵役、悪の黒幕はお互いの勝手な思惑の末に 一見派手だがこれまたグダグダな決戦を繰り広げる。  ストーリーは無駄な部分だらけで上映時間は明らかに長すぎ。 とにかく登場人物が「馬鹿ばっか!」で、なんか彼らの行く末もだんだんどうでもよくなってしまい スターウォーズ関連の映画を観てて初めて「…はやく終わってくんねーかな」と思ってしまいました。  僕にとって今までのシリーズワーストはぶっちぎりでエピソード2でしたが、 今回久々にそれを更新です。
[映画館(字幕)] 3点(2018-01-19 07:33:53)(笑:2票)
3.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
個人的には近年稀に見るジュブナイルSFの秀作。主人公は母親を失い、父親、友達との関係にもどこか鬱屈したものを抱える少年。そんな彼のささやかな日常が突然崩れ去るところから、物語は始まる。理不尽な大人たちの陰謀、少年の世界を破壊する異形の生物、その中で育まれていく小さな恋…。初恋の少女を救うために力を尽くした少年は成長し、視野を広げ、戦うよりも対話する事によって、異形の生物と彼なりの「ファーストコンタクト」を果たす。「未知との遭遇」、「ET」、「グーニーズ」、「ジュラシックパーク」…スピルバーグ映画と共に育ってきた自分にはそれらを思い起こさせる要素が散りばめられ、それだけでなんだか嬉しくなる。事件は社会性を持ちながら、あくまで少年にとっての全世界である「町」の大事件以上のスケールには広がらず、少年の日常に影を落としていたさまざまな人間関係の対立は、事件を通して解消される。命を落とす被害者は少年の「敵」である大人か、ほとんど感情的交流がない第三者に限られているから、怪獣への憎悪もギリギリ抑えられ、クライマックスにも普通に感情移入できた。描かれたあらゆる要素が少年の成長と幸福のためのステップに昇華され、そういった意味でまさしくこの映画は、「正しいジュブナイルSF」なのだと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2011-07-14 13:44:48)(良:3票)
4.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
キャ●ャーン、デ●ルマン、ヤッ●ーマン…子供の頃夢中になった名作アニメの実写化に胸躍らせて劇場に足を運び、何度打ちのめされた事でしょう。 アニメならではの大仰な世界を実在の役者が演じる、薄ら寒いこっ恥ずかしさ。派手なVFXに溺れ、原作の魅力が換骨奪胎されて失われる無念さ…今回もそうなるかという不安は、しかし今回ばかりは杞憂でした! 何よりこれは「実在の役者が演じる一個のSF作品」として立派に成立しています。そのために原作の「まんま現実に移し変えたらあまりに不合理、不自然、マンガチックになってしまう」ような設定は色々改良されています。脚本やVFXの不満な点も、「SF作品」としての今作に向けられたもので、もうそれだけでかつてのヤマトフリークとしては満点に近い出来なのです。 ただし、不満点も決して小さくありません。 まず、反発→交流→恋愛→別れと映画の中ですべてを描かなければならないために、主人公とヒロインの恋愛模様は唐突かつ駆け足で、とくに「TPOをわきまえんか!」とおそらく公開初日に全国で数十万人がツッコんだであろうワープ中のメイクラブと、最終決戦時、目の前の敵巨大戦艦をほっといて長々と展開される別れの愁嘆場は、もう少し何とかならなかったのかと……。 さらに最大の不満点は、第一シリーズに不可欠な往復29万6千光年の長旅のスケール感が、まったくなかった事。劇中で時間経過はほとんど描かれず、「え、もうイスカンダル?」「え、もう地球?」という小ぢんまり感は、「宇宙戦艦ヤマト:はじめてのおつかい激闘編」とでも申しましょうか…もう少し何とかして欲しかったです。この二点で2点減点させていただきました。
[映画館(邦画)] 8点(2010-12-02 13:20:40)(良:2票)
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