1. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
《ネタバレ》 10年ぶりの新作はさすがにちょっと色あせてもいるし、主人公の少女レイもちょっと魅力不足だが、エピソード4~6の3人が顔を揃えたということで星一つオマケ。何より父殺しのカイロ・レンが色悪ともいうべき存在で今後の展開に期待。 [映画館(吹替)] 7点(2018-02-21 17:10:13) |
2. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
前作「ローグワン」の私的コメント『飽きた。大音響の戦闘シーンも個人技のアクションシーンも既視感しか感じられず。』と同じコメントでいいかと。派手なドンパチも最後は結局チャンバラかい。もはや面白いのか面白くないのかもわからない。宇宙空間に放り出されたレイアがなぜ助かるのか?、一斉砲撃を受けたルークがなぜ無事なのか?。ジェダイだから…。 [映画館(吹替)] 5点(2018-01-21 13:48:05) |
3. スノーホワイト(2012)
ただ単に「白雪姫」を映画化しただけ。そんなのはディズニーに任せておけばいいのであって、すべてにおいて中途半端。「本当は怖いグリム童話」などで本来の物語がかなりおどろおどろしいものだとみんな知っているのだから、もっとバイオレンスに、もっと残酷に、もっとエロティックに、もっと下品に。言うなればもっと大胆にできたはず。シャーリーズ・セロンの美しさに+1点。途中に出た怪物はいったい何だったんだろうと思ってたら、3部作を考えているとのこと、で納得。2作目、3作目はテレビで十分。 [映画館(吹替)] 5点(2012-06-17 13:56:33) |
4. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON
三谷監督作品に共通するのが、観る者をちょっと戸惑わせる一風変わったシチュエーション、こじゃれた笑いの得意げな押し付け、芸達者な役者を集めての学芸会的小芝居。今回もそのパターン。あまり入っていなかった劇場だったけど、笑い声も起こらず、ラストの余計な感動シーンもみんな冷めて観ていた感じ。三谷作品、決して嫌いじゃないんだけど…。 [映画館(邦画)] 6点(2011-11-23 08:44:53)(良:1票) |
5. スマグラー おまえの未来を運べ
《ネタバレ》 アクションシーンは笑ってしまうようなところもあるが、結構見応えあり。何よりチャイニーズマフィアの殺し屋コンビである背骨と内蔵の存在感は圧倒的。ただ拷問シーンはちょっとやりすぎ。クワイ河マーチを口ずさみながらオムツ姿で行進するのははじけすぎかも。何より気弱な善人にしか思えない主人公がなんでそんなに拷問に耐えられるのかが説明不足。ただ原作漫画も読んでみたくなったのは確か。不思議な魅力はある。 [映画館(邦画)] 7点(2011-11-02 12:03:38) |
6. スラムドッグ$ミリオネア
前半の悲惨な境遇を跳ね返す力強い展開に比べ、後半はご都合主義の甘っちょろいラブロマンスになってしまった。アカデミー賞8部門受賞のほか評論家も絶賛していたので期待していたのだが。もしアカデミー賞を取っていなかったら、また違った評価だったのでは。 [映画館(字幕)] 6点(2009-04-21 13:34:39) |
7. Sweet Rain 死神の精度
《ネタバレ》 オープニングは「シックスセンス」の雰囲気でちょっとドキリとさせられたが、"ミュージック"をこよなく愛する死神がなかなかとぼけていて、その後の展開はまずまず楽しめる。エピソードごとに違う死神のヘアスタイルもグッド。ただ、歌手から理容師への転職や、愛しすぎるのが怖いからと息子を捨てたり、ロボットのお手伝いさんの登場など、ちょっと展開に無理があるのは否めない。 [試写会(邦画)] 6点(2008-03-07 16:25:57) |