1. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 取り敢えず、死にたくなったら観たらいい。 鑑賞前は重厚な社会派人間ドラマのイメージがあったが SF作品だった。それも藤子F先生の提唱する すこしふしぎのSF。後半、天使が降りてからの 怒涛のテンポアップから一気に感動作に持って行く展開は素晴らしい。 カンパが集まるオチがご都合主義と捉えられるかもしれないが 本編で語りたい部分はそこじゃなく、見返りを考えない善行と トム・ソーヤーの冒険に書かれた天使の序文がすべて。 人とのつながりを考えさせられる名作。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 12:58:28) |