1. スパニッシュ・プリズナー
詐欺ものでスティーブ・マーティンが出てるとなれば、これ以上アヤシイ人物はいないじゃない、ねえ。「あ、コイツだ、きっと。あら、コイツもじゃん」誰も信じられない状況で、あーあ、完全にハマったかと思われた主人公の危機を救ったのが、○○○だった!「ニューヨークじゃ○○○に注意を払う者などいない」んだってさ。アメリカ人の偏見を逆手にとったわけね。ふん、面白いじゃない。 7点(2001-07-22 16:55:45) |
2. スペース・カウボーイ
んまっ!「爺さん」だなんて失礼よ!年期の入った「永遠の青年」をつかまえて。ストーリー的にはかなり無理があるけど、あの四人の楽しそうな姿を見られるだけで、十分8点。 8点(2001-04-22 16:42:48) |
3. スリーメン&ベビー
この「独身貴族」共ったら、最初は赤ん坊をあんなに持て余してたのに、次第に情が移ってしまう。子守歌とか歌っちゃって、一生懸命さが微笑ましいではないの。フランス版がオリジナルらしいけど。それはそうと、ね、ね、この映画の1シーンに出てくる窓辺の「少年の姿」見た?ひょえー、こええぇぇぇ! 7点(2001-03-28 14:39:37) |
4. スチュアート・リトル
「動物が喋る」という設定は、子供心にはワクワク嬉しくてしょうがないよね。私があとン10歳若かったら、きっと瞳を輝かせて画面に見入っていたと思う。しかし悲しいかな、子供の頃の無邪気さを失った今の私は、ベンジーやラッシーなどの「喋らない犬」が好き。「ベイブ」は観たことないけど、これも豚が喋るのか? 7点(2001-02-04 06:31:30) |
5. スリング・ブレイド
無二の親友の将来のために、自ら刑務所に「帰る」ことを決意したカールの、その深い深い悲しみと、しなければならないことをしただけだという安息に満ちた表情には、微塵も奢りがない。虚栄や欺瞞とはまるで無縁の、その静かで真っ直ぐな視線を、私はこれからも折りにつけ思い出すと思う。 9点(2001-01-28 15:30:21)(良:1票) |
6. スリーピー・ホロウ
予告で観た時は、こんな首が飛ぶ映画、誰が観るもんかいと思っていたのだけど、いざ観てみると、ジョニー・デップが私よりビクビクしていたので、笑けてしまった。笑い出したら、クリストファー・ウォーケンの「ヒャアーッ!」にも吹き出してしまった。これ、ホラーなの? 8点(2000-12-22 17:33:47) |
7. スライディング・ドア
最後は、いったいどういうオチにするんだろうと思っていたら、そうか、こう来たか。よしよし。グイネス・パトロウって、一部ではカエルとか言われているようだけど、え?案外いいではないかと思った。彼女のイギリス英語が新鮮。 7点(2000-12-21 17:08:49) |
8. スリーウイメン/この壁が話せたら<TVM>
妊娠や中絶の問題は、「女」だけの問題じゃないはず。男の人にも見て欲しい。 8点(2000-12-08 06:09:45) |
9. ストーリー・オブ・ラブ
夫婦役の二人、なかなかよろしい味なんですが、「夫婦の危機」というのが、結局のところは、「セックスできるかどうか」にかかっているっちゅうのが、そもそも共感しにくい。この映画を見て、離婚を踏み留まったとかいうカップルがいたとしたら、かなりおめでたい話だのう、と思う。 5点(2000-11-13 13:34:44) |
10. ストレイト・ストーリー
1994年にNYタイムスに紹介された実話に基づくお話。73際の老人(フランソワース演じるアルヴィン)が、アイオワ州からウィスコンシン州まで約500Kmを芝刈り機(小型耕耘機みたいなもん)に乗って、10年前に仲違いしてしまった弟に会いに行く。時速2kmよ、あーた。すべての景色が、アルヴィンの目線で、ゆっくりゆっくり流れてゆく。最後の再会シーンも、押し付けがましい音楽も何もないエンディングで、私は静かに静かに泣いたのでした。 9点(2000-10-12 12:44:30) |