1. 世紀の取り引き
《ネタバレ》 一般的に認められた職業となった武器商人をネタにしてるんだけど中途半端なブラックで笑いどころがイマイチよくわからない。チェビー・チェイスが主演の割にドタバタ感もそんなになく頑張ってるところは無駄に足を撃たれて悶えてるぐらいでキリスト教に目覚めたグレゴリー・ハインズに面白いところを持ってかれてるような感じがしてちょっと残念。妙に派手すぎる爆発シーンと凄いのか凄くないのかよくわかんないSFXを使ったピースメーカーのドックファイトシーンぐらいしか印象になく、色々と物足りない。街中でミサイルぶっ放してもなんもなし?海で大爆発起こしてもなんもなし?ウィリアム・フリードキンの映画ではよくある男臭さや人vs人の駆け引きだったり、そういった特徴的なシーンもコメディに合うわけないのでなんでこんな映画つくっちゃったんだろ?軽さだけが目立つフリードキンらしくなかったです。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-20 02:16:02) |
2. セブンス・コンチネント
ミヒャエル・ハネケの意図的なカメラの撮り方、怖い。ワンカット・ワンカットがロングショットで取られて黙々と淡々と行動を起こしている主人公3人の表情が写らない所が怖い。ハネケ映画は初めて見たけどこれほど衝撃だとは思わなかった。時々出てくる海岸の画、あれがセブンス・コンチネント、「第七の大陸」なのか。監督がこの映画の中で色々なところで問題を出しているような感じがしてたまらなかった。こんな映画、テレビで放送できるわけないと思うけど一度皆に見て欲しいと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-14 20:09:38) |
3. 戦争の犬たち(1980・アメリカ)
クリストファー・ウォーケンの西川きよしばりの見開いた目、怖いです。ジョン・アーヴィンの劇場デビュー作ということなんですが、それがフレデリック・フォーサイスの原作か。結構無茶してますね。かなりウォーケンに助けられたんじゃないかと思います。クーデターシーンがなんか軽く感じたんですが、それ以外にも女の存在が分かりずらかったです。キンバもラスト以外写真しかでてこないので印象が薄いです。まぁ、こんなもんでしょ。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-24 11:06:08) |
4. ゼイリブ
ロディ・パイパーの顔はカート・ラッセル9割ブルース・ウィリス1割ってとこかな。まあ・・・正体がばれた後の宇宙人のその後が一番知りたい。あのアナウンサーとかどうなったのかな。 6点(2004-02-12 10:53:20) |
5. セールスマンの死(1985)
ダスティンホフマンはなぜか暗い役が似合いますね。マルコビッチも相変わらず禿げてるし・・・。 9点(2003-06-19 22:41:46) |
6. 戦場のメリークリスマス
この映画のテーマ曲は「ブラックレイン」でも使われてましたね。ストーリーは結構難解だったし、北野武の演技はものすごくベタに見えたし。でも、坂本龍一の迫真の演技はよかった。ところで、なんで北野武は「TAKESHI」? 7点(2003-03-17 22:26:00) |