1. セレンディピティ
ケイト・ベッキンセールが可愛い!行動力があっていーですなあと思いつつも、いやーこんなこと絶対出来ないだろ、というのが率直な感想。どちらかというと私は、人生は偶然の繰り返しでなく、すべて自分に必要不可欠な出来事の積み重ねだよなー、と思う。幸福なことも不幸なことも、自分のために起きたことなのだろうと。みんな幸せならそれがいちばんだけど、関わるひとが増えてくるとだんだんそれが難しくなってくるよねえ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-25 23:13:02)(良:1票) |
2. 西部に賭ける女
数々の名女優を世に生み出した巨匠ジョージ・キューカー監督作。何かの雑誌で“キューカーが最も得意としたのは女優の魅力を引き出すこと”と読みましたが、今作もまた同様。自由奔放に生きる勝気な美女アンジェラを演じるソフィア・ローレンが、何と魅力に溢れているのでしょう。男性ばかりの西部劇に登場するじゃじゃ馬娘というのも面白い試み。後半にはちょっと物足りなさを感じますが、それなりには楽しめる作品です。 6点(2004-02-11 13:41:52) |
3. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
ニューヨークが舞台のちょっと地味なミュージカル映画。ワイヤー使ってダンスするあたりが好き。キャストの豪華さに付いてゆけない。キャラ減らしてくれぃ…ナタポーが出演してたなんて気づかなかった…。 5点(2004-01-11 14:31:40) |
4. セックスと嘘とビデオテープ
観始めはありがちな不倫話かと思ったがそんなことは無い。むしろ奇特で驚いたくらい。人に特別薦めたいとは思わないけど、とても深くて面白い作品だと思う。タイトルも率直で好き。テーマがテーマだけに観る年齢やその時の状況によってかなり異なった感想が持てるのでは?今の私にはラストの、アンの二の腕をグレアムの指がなぞるシーン…とても印象的でした。 [映画館(字幕)] 9点(2004-01-04 17:54:21) |
5. セブン
数あるブラピ出演作品の中で一番ブラピが光ってるように感じました。ラストまで息をつかせないテンポがなかなか良いです。モーガン・フリーマンとのコンビも合っていて、総合的にも評価できる作品。 7点(2003-09-25 01:19:49) |
6. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 確か試写会で観た気がする。最前列で。罪の無いユダヤ人が次々と殺されていくシーンはどれも観ていて心が痛んだ。戦争に全く触れていない私には、言い方はおかしいけれど良い教訓になったような気がする。ポランスキー監督の実体験をもとにしたもので、あの映像の凄まじさ、惨たらしさは、戦争を経験している者だからこそのものなのだと後々感じた。ラストでシュピルマンがピアノを弾くシーンを観て、ほっとしたのをよく覚えている。 9点(2003-07-04 00:11:11) |