1. 世界最速のインディアン
バート・モンロー、憎めない良いジイさんなのは判るよ。でもねえ、ゴリ押しのヤッタモン勝ちってのがねェ~。ルールを知らなかったとか遠方からきたとかジイさんだからとかって、競技者を味方につけ主催者の好意に甘え、でも1回っきりなら大目に見るよ。けどこの後も何度も出場して、何度も記録塗り替えたつーじゃん、いい加減にしなよ、全然好きになれないよ!ただ一人ルール守らず出場してんだから世界記録として認める必要まるでない、参考記録で充分。 [DVD(字幕)] 4点(2007-08-14 23:11:56) |
2. 蝉しぐれ
父と息子のドラマ部分は楽しめたが、ふくとの結ばれる事のない恋愛ドラマがもうひとつでした。ラストで何で再会して近況報告なんてしたんでしょう?粋じゃないです。染五郎、木村佳乃もイマイチ、犬飼兵馬には鬼気迫る殺気が感じられず、良い物語がもったいなく感じられた。 [DVD(字幕)] 3点(2006-04-30 17:33:02) |
3. 青春の夢いまいづこ
本当に彼女の事が好きならもっと早く会いに行ってやんないとダメだよね。社長くん自身本当に繁ちゃん自身を愛しているのかが疑問だし、社長になって1年も2年も経ってるんだったら公私の区別もちゃんとつけられるようにならないとこの会社も先が思いやられる。社長の友情パンチに社長自身が変わり、仲間達も目覚めしっかり具申できるようになれば立派な会社になれるかも。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-16 20:16:51) |
4. 接続 ザ・コンタクト
「ハル」のようなチャットを通じた恋愛ストーリー。気持ちが移っていく期間がどの程度なのか良くわからないので、2人共が移り気に見えてしまう。彼は一度海外へ行き、遠距離でのチャット交際の上で出会った方が良かったのではないでしょうか。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-15 23:02:24) |
5. 成功争ひ
職にあぶれたチャーリーが人の特ダネを横取りしてスッタモンダを繰り返すドタバタ喜劇。ラストは真剣にドキドキしちゃいました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-04 19:51:49) |
6. セルラー
B級映画にしてもヒドイ、ツッコミどころ満載、かなわんね。米国のこういった過剰防衛容認の映画どうにかなんないかなあ。誘拐軟禁するにしてもせめて手足くらい縛ってくれよ。隣の車の音が相手に聞こえるからヴォリューム絞れってなんであんたが分かるのよ。空港の人ごみやビーチの人ごみでどうしてすぐ見つけられるの。「フォーンブース」に比べ全体的に緊迫感が無さすぎるんだよね。ラストの携帯の特性を生かしたオチだけは認めるんだけど・・・脚本さえ良ければもっとシリアスで良い作品に出来たはず。 [DVD(字幕)] 1点(2005-09-21 22:49:25) |
7. 青春の蹉跌
この70年代の薫りがたまんなくイイんですけどねえ。野心に燃え、学生運動もアメフトも捨て、司法試験を目指す学生が中絶を勧め、やがて殺人者となる矛盾。全ては上手くいく筈だったのだが、思うように行かない人生。若さゆえの浅はかさ、焦燥感がいい感じです。ただ桃井かおりはチョッと違うよなあ、秋吉久美子なんかの方が似合った気がします。 7点(2005-03-28 23:55:38) |
8. 戦艦ポチョムキン
モンタージュという技法自体は遅かれ早かれ誰かが確立したんだろうが、それを活かしきる細かなショットのコマ割り、構図が実に絶妙である。一杯のスープから始まる暴動、一発の銃弾から始まる惨劇、一隻で艦隊に立ち向かう緊張感、ここに込められるダイナミックな動きやその映像から伝わるエネルギーは強烈である。革命思想とはためく赤旗からプロパガンダと切って捨ててしまう事は到底出来ない映画である。 9点(2005-01-27 23:06:34) |
9. 千年女優
なかなか邦画愛が詰まった映画で良かったです。最後の一言も無ければ無いでスマートだろうけどあってもまあいいんじゃないの。話し上手な老人との会話って確かに相手の世界に引き込まれ、話しもアッチコッチに良く飛ぶんだけど、それをキレイなファンタジックなラブストーリーにしたらこんな風になるのかな。 7点(2004-10-19 21:28:14) |
10. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 美少女が白血病で死ぬなら赤いシリーズじゃないのなんて事思いつつ、多少泣いてもいいかなと思って観に行ったんですが、泣かせのトラップに引っかかりまくり、涙のジェットコースタームービーでした。これは男の方が泣ける映画なのではと思いましたよ。私は大沢”朔太郎”の言葉にやられましたよ。淡くまぶしい大切な恋も痛くツライ重たい恋も忘れてしまう訳無いじゃないですか。みんな心の底に沈めて気が付かないフリしてるだけ、どこかで引きずりながら生きてるからオリも溜まるんだよ。大沢”朔太郎”の亜紀への想いは心の中でワインの如く熟成されているのに、テープの中の亜紀はストレートでフレッシュなままで戸惑い、苦悩する。長い時間と婚約者がいてやっと整理のつく事かもしれない。死に行く亜紀に何も出来ない無力感を味わった朔太郎だが、死んだ人間に対して何か出来るのは生きている人間だけなのだ。地球の中心って生きている人間の数だけあるんだなんて感激してしまった。ただ婚約者のビッコ、カラミ方や行動などに不自然さが拭えない。あと散骨シーンはどの映画で出てきても「ビック・リボウスキ」を思い出して笑ってしまう。一緒に観に行ったXイチネエちゃんの新婚旅行先はオーストラリア、エアーズロックで、離婚理由はダンナさんがある病気を隠していたからなんですよ、このオンナに愛をさけぶヤツはいないと確信した。 9点(2004-05-11 23:09:20) |
11. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
たぶん若い頃に観ていたらミュージカルシーンまであり、きっとそれほど好きでは無かったでしょう。ミュージカルと笑いのバランスがどちらもクド過ぎず、私にはちょうど良い塩梅でとても心地よく見ることが出来ました。これ以上アレン臭がキツくなるととたんに嫌いになりそうなんで絶妙ですな。 8点(2004-05-03 23:27:44) |
12. 世界美容師コンテスト
題名に引かれてレンタルしてしまった。コンテストまでが少々だらけたドラマが続き、コンテストでは個性的なキャラの面々がいながらさして盛り上がりもしなかった。せめてモデルの女の子くらいもう少しプッシュしてほしかった。 3点(2004-03-26 16:45:16) |
13. 千利休 本覺坊遺文
利休の死の真相を探るというミステリー仕立てで予想以上に引き込まれ、戦国の茶人の心根にちょっぴり触れるとともに、茶の湯の心にちょっぴり興味を抱きました。三船や錦之介も茶で天下人と渡りあう利休や信長の弟の有楽斎ならばこれ位の迫力無きゃダメかなと思わされてしまう、さすがです。 9点(2004-03-15 23:51:51) |
14. 贅沢な骨
「ワレ、なんで脱げへんねん!」と男なら誰しも突っ込んでしまいます。自分に汚れを感じる処女と罪悪感に駆られるホテトル嬢は良いとしても、永瀬がミスキャスト。永瀬ではカッコいいしキレイでダメです、永瀬だからこうなったんだろってなってしまう。この役は汚く、冴えない、カッコよくないごく普通のオッサンでないとウソ臭くなる。 2点(2004-03-09 22:49:52) |
15. 生徒諸君!
ナッキー&マール、一人二役でキョンキョンの魅力満載、特にナッキーははまり役。 6点(2004-01-10 21:32:34) |
16. 善人の条件
ジェームス三木の選挙を扱ったコメディ、公開当時と選挙制度が変わったところで、相も変わらず選挙違反はありますから古臭さなど感じることなく楽しめるコメディです。 6点(2004-01-08 01:09:30) |
17. 千年の恋 ひかる源氏物語
聖子ちゃんのあまりの酷さに聖子ちゃんシーンを頭の中でカットして考えることにしました。天海祐希は男役の方がキャリアが長いので上手くカッコよかったです。源氏物語は大河ドラマなんで一本にまとめるのは難しい気がしました。 3点(2003-12-28 23:17:59) |
18. ゼイラム
ダメダメですよ。森山祐子は頑張ってるけどダメなものはダメ。学生時代友人がTV「お笑い漫画道場」でバイトしており、レギュラーの森山祐子や車ダン吉、富永先生、鈴木先生のサインを見せられた。祐子ちゃん何やってんですかねえ。 1点(2003-11-20 23:13:20) |
19. 青春かけおち篇
原作から入ってるんで若干イメージと違ったりしますが、風間&大竹ってつかこうへいに一番マッチしてる気がする。 6点(2003-11-18 15:19:44) |
20. 切腹
竹光の切腹シーンのインパクトがすごいです。実戦剣法のインパクトもすごい。弱くてもかっこいい殺陣がいいです。常識を打ち破ろうとしている事を現すシーンも随所に見られるがやりすぎはダメです。もったいない。 6点(2003-11-16 19:05:01) |