1. セッション
胃が痛い。なにかとんでもないものを見てしまった感覚だ・・・狂気。 [DVD(字幕)] 9点(2016-01-31 23:00:28) |
2. 世界大戦争
《ネタバレ》 フランキー堺がいい。それを際立たせるまわりも名演なんだと思う。高度経済成長期の、明日を夢みる日本の家庭も、核を抑止力とする世界情勢の前にとても虚しく映りました。原子爆弾よりもさらに強力な水素爆弾は、東京を一瞬で消してしまった。しかも、それが機械のミスや他国の軍事衝突でおきてしまった。本編中に何度も発せられるメッセージ性の高いセリフがとても虚しく映ります。と、よいところはたくさんあるんですが・・・何かちょっと微妙で、インパクト不足。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-29 08:18:44) |
3. 戦国無頼
三船敏郎、三國連太郎の美しさに惚れた。隊列や合戦の様子などは、数秒しかでてこないのだけれど、この数秒のために甲冑を着込み、撮っていたかと思うと言葉がでない。映しだされる山並み、日差し、風や出演者の白い息を見ていると、当たり前のことかもしれないが、「ああ、55年前にも人が生きていたんだなあ」と嬉しくなった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-07 15:41:26) |
4. 千年女優
《ネタバレ》 中盤までは「ちくしょう、もっと日本映画観ておくんだった……! これは10年後に観るとさらにおもしろそうだな……」なんて思いながら観ていたのですが……こうきたか。走れ、千代子! 走るあなたがトゥキダカラーッ!(某韓流)……ここからは冷静に。走る千代子と日本映画史をオーバーラップさせて撮るなんてカッコイイ! こんな映画を観せられると安易に過去の映画をパクろうなんて考えは吹き飛んでしまいますね。なんせ膨大な映画史を扱ってると思われます。僕は「蜘蛛巣城」「無法松の一生」くらいしかわかりませんでした。車輪は「無法松」ですよね? あと「ゴジラ」や「忠臣蔵」「新撰組」みたいなのもありましたね。原節子さんの話は聞いたことしかないのですが、多分そうですよね。うーん……勉強するしかないですね。これはもう10年後にチャレンジするしかないでしょう! [DVD(字幕)] 9点(2006-01-25 01:21:51) |
5. 戦場のメリークリスマス
ビートたけしの存在感が遺憾なく発揮されてます。表現力うんぬんを越えた、たけしの存在感はこの頃からすでに健在なのか。音楽も好き。よく聴いていますよ [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-27 14:17:20) |
6. 戦艦ポチョムキン
ポチョムキンの名に恥じない野太い映画でした! 時代背景? モンタージュ? まったく気付きませんでしたよ。最後のカットがカッコよかった! [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-07 22:06:21) |
7. 千と千尋の神隠し
案の定、僕にはというか我が家には不評でした。「もののけ」といい「神隠し」といい、映画監督としてどんどん悪い年のとりかたをしていると思います。監督自身、それがわかってるようだし。引退を決めたんなら、いい企画があっても後進に譲るべきです。マイケルジョ-ダンは3度目の正直でしたけど彼は如何に?4点。※追加。【初見から3年後】いや、おもしろいんだよ(爆)。前作までの宮崎駿作品とは異なり、メッセージの矛先は変わっています。というものの、観ている間はそんなことは特に考えず、2時間があっという間に終わってしまった自分が恐ろしく感じます。3年前はあれほど文句いったのに……。働いて、恋をして、がむしゃらに走って……最後に「あれは何だったんだろう?」そういう映画です。大泉さんの声がちょっと浮いてるかも。「あ。大泉だ。」ってなってしまったので [DVD(字幕)] 8点(2003-05-12 03:09:06) |
8. セブン
映画を観なかった僕に、観ようと思わせた映画でした。「映画はこれがありなんや」と。当時のインパクトはいまだに忘れられません。ただ、これ以上のインパクトとの出会いのために10点はつけません [ビデオ(吹替)] 9点(2002-09-23 03:01:41) |