1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 (かなり批判的な内容です!)「プエルトリコ人は歩兵に向いてる」とか、「一生、コンビニ勤めで人生を終わるつもりか?」などの、人種差別・職業蔑視発言には憤りを感じました。あと、大佐は高級車販売店のマネージャーに試乗を断られ、鼻の下をかがせる描写がありました。自分の要求を通すためには、金で解決も厭わないと考える人間なら、校長にジャガーを買い与える金持ちと同じ穴のムジナでしょう。最後の立派な演説も、行動が伴っていないのによく言えるな、と空しくなりました。自分は、口先だけの人間が嫌いだし、ウェイターより軍人のほうが立派な職業だとはちっとも思っていないので、この映画だけはどうもダメですね。 4点(2004-03-07 05:56:15)(良:2票) |