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1.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 
これと「ハート・ロッカー」結構何度も放送されていて、観る機会はいくらでもあったんですがどうもあまり気乗りがしなくてね。本作も拷問シーンでたまらずチャンネル変えたこともあったんですけど、ついに観ちゃいました。 上映時間157分だそうですがその長さを全く感じませんでしたし、最後まで緊張感が途切れず、人物を語る描くということもなく淡々としているところが逆に入り込みやすかったです。 今回CIAに対しては印象が良かったんですよね、私。相手は無差別テロリストですからなんの感情移入もないし、する気も無し。そんなことよりテロの首謀者として追われる身でありながら、隠れ家で家族と暮らし子ども産ませてるってなに?子どもの多さにもびっくりですわ。 いつ突入され、殺されるかわからないような危険な状況に幼い子供をおくってどういう神経してるんだ?子どもの目前で親を殺されるという状況を作り、子どもを巻き込んだのは親本人ですね。 そしてやはり本作も主人公は悲しげな表情で終わるのです。報復、復讐を遂げた後は皆、悲しげで苦悩に満ちた表情なんですよね。成し遂げられてもそれで全てが良くなり、元通りになるわけではない、そして次やることがわからないみたいな虚しさを感じるんですよ。 しかしビンラディン殺害が2011年でこの映画が2012年制作ってところが凄いなと、突入シーンの臨場感もすごかったです。 監督のキャスリン・ビグローって見た目は女優でもいけるくらいエレガントな美人なのよね、そしてこんな映画撮っちゃう。キアヌ主演の「ハートブルー」の監督もこの人だったのか、魅力的な人です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-30 18:23:39)
2.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 
とにかくカメラワークがいい、ワイドズームのシーンが多いんですがそれがいい感じにレトロな雰囲気でいいなあと。 特にエスカレーターのシーンがいい。  それとマーティン役の俳優ね、ナニあの気持ち悪さ、不気味さ。 ソース焼きそばみたいな見た目のパスタを食べるとこなんて不快極まりないのですよ。 このように特筆すべきとこはあるんです。 でも黒魔術なのか神話なのか超能力なのか「どうしてそうなる」という部分が気にならないで観れちゃう映画はあるんですが、この映画はなぜかそうじゃなかったです。 シュールレアリズムといっていいのかよくわからないんですが、それで納得しとくことにしました。  それぞれ助かるために父親スティーヴンにそれぞれのやり方でアピールし始め、スティーヴンを責めるわけでもなく、助け合おうとするでもなく、とにかく自分はなんとか助かろうとする。しかもそれが家族なんですよ、いやな映画だわ~~ やたら「サンキュー」を連発するスティーヴン、しかし「ソーリー」は言わないんですよね。隠し事なら飲酒して手術してたことでしょうよ、なのにソレ? 息子のボブはあの一家で幼いこともありいちばんピュアでまともだったのかもしれないですね。 で、「聖なる鹿」は誰?マーティンの父親? カメラワークには感動するけど、胸糞悪くなるっていうのがちょっとね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-22 20:54:48)
3.  セッション 《ネタバレ》 
すごいスパルタなおじさんが出てくることは知ってました アカデミー賞授賞式見てたから。 すぐ浮かんだのは「フルメタルジャケット」と「愛と青春の旅立ち」 本作は音楽学校の鬼軍曹です。 内容は想像と全然違ってました。天才となんとかは紙一重って具合の先生と生徒 どの世界でも極める人、突出してる人というのは理解しがたいものを持ってるもんですね 二人とも狂気の沙汰の行き着くとこまでいき、ついに極めたっていうかんじ でも友情とか師弟愛とかそういうものは一切なし、二人が理解しあえることはジャズを介してのみ ジャズプレーヤー版ハードボイルド映画、ある意味スゴイ んー圧倒的に男性に支持される映画だろうなと思う
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-06 23:30:47)
4.  世界にひとつのプレイブック 《ネタバレ》 
ジェニファー・ローレンスはこれでオスカー主演女優賞だったんですか。う~~ん、ちょっと早すぎたと思いました。若さを前面に出した突っ張った威勢のいい演技って感じです、それとなんであんなアイメイクにしたんだろ、キツイ印象にしたかったんだろうけどね。 メンタル系の病気を抱えた人とその家族の話にしては繊細さはなく、ドタバタホームドラマみたいな雰囲気なんですが、かえってリアルなのかもしれません。制作者はラブコメのつもりだったのかもしれないとまで思わせる作風です。 後半は心に傷を抱えた男女のラブストーリーの様相が強くなりましたね。なんだか騒々しい人々の日常という感じの映画でした。 パットの性格は完全に父親譲りでしょ、その父親役のロバート・デ・ニーロこそ助演男優賞もらってもいいんじゃないかと思った次第です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-17 16:02:24)
5.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
宇宙を体験できるアトラクションぽい映画だと。 撮影技術がすごいなあとは思います、でも楽しめるか感動できるかはこういうジャンルが好きかどうかにかなり左右されることで、私はSFやCG使いまくりの映画は好みじゃないし、3Dも興味ないんで感動はなかったです。もう最初からサンドラ・ブロックがたったひとり生還できる人だとわかるんで、次から次へと起こるアクシデントとライアンにジリジリしてしまいました。なにがって監督が意外でしたね。 なんか重力、引力ってほんとにありがたい、水も空気も風もありがたいです。あって当たり前となっているモノにひたすら感謝しました。あるほうが不思議に思えてくる映画でした。 なにより地球に感動いたしました、自然の摂理にできるだけ逆らわず、怒らせることなく大事に維持していきたいと思いました、はい。 こういうことを意識させてくれたことに対しての7点です。  。。。ありゃ?なによ、投稿してから気が付いた、原題はゼロついてないんじゃん。 無重力じゃなく重力を語ってる? 宇宙へのファンタジー、ロマンは皆無。大気圏外、宇宙の恐怖をとことん見せられました、生命体にとって地球は天国です。 んージョージ・クルーニーの存在とか娘の死とか何か意味ありげなんだけど割と単純だったりするところもこの監督らしさが出てる映画だと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-12 09:07:05)
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