1. 世界侵略:ロサンゼルス決戦
とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。 とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。 とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。 とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。 とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。 とにかくドンパチ。 とにかく二等軍曹。・・・・ロケット弾2発でドーーーーーーーーーーーーーーン!!!! 終了みたいな。そんなヒマツブシにもならない垂れ流し映像にただため息( ´Д`)=3 [地上波(吹替)] 3点(2013-12-18 23:18:14) |
2. 戦国自衛隊1549
もうとにかく無茶苦茶、目茶目茶、グチャグチャ、ガタガタ、 グダグダ・・・どんな過激な形容詞を織り込んでも飽き足らない酷さ。 とにかく荒唐無稽過ぎてなんの説得力もない。 戦国時代に自衛隊と言う設定も既に荒唐無稽なんだが どうせやるならキチンと筋道をつけて欲しかった。 設定自体は『時空の旅人』を匂わせる感があったが それよりもブッ飛んでて無茶苦茶で正直意味が分からない。 それにこういう無茶な作品に限ってやたらとサクサク進むストーリーだから 見ていて派手だとかスゲーとかの前に『うっせぇーよ!!』 と画面に向かって叫びたくなる事必死。 どうしたらこういうアホな作品が作れるのか 逆に教えて欲しい程深刻な出来に怒りを覚えつつ レンタルDVDを投げつけた俺。 手に取って見てみるとあり得ねぇほどキズが付きまくりで一言。 『先客がいたな・・・。( ̄ー+ ̄)y-'~~~』 [DVD(邦画)] 1点(2007-06-14 00:33:33) |
3. 千年女優
《ネタバレ》 走る。とにかく走る。何が何でも走る。ガムシャラに走る。 それこそ振り向かないでひた向きに走る。 激動の20世紀と言う時代を邦画が一番輝いてた 昭和という時代までを走り抜けた女優藤原千代子。 限りなく恋焦がれ一途に純愛を貫き通し1000年という時を越え 銀幕の中を通して女優として走り抜けた。 女優を否定しながらも恋の為に女優になり 恋の為に女優を演じ続け恋の為に・・いつの間にか人生を演じ続けていた。 「だってあたし、あの人を追い駆けてるあたしが好きなんだもの♪」 彼岸の際まで女優と言う人生を走り抜けたその先に鍵の君は居ず 藤原千代子という唯一人の女優が居たのだ。 [DVD(邦画)] 9点(2007-06-11 23:17:55) |
4. 世界の中心で、愛をさけぶ
いやぁハンパじゃなく何の捻りもない純愛ラブストーリーですな。 ていうか正直な所、サクの女々しい行動ばかりが目立って 本来の純愛とは少し掛け離れているかなと感じました。 同じ純愛路線でも『いま、合いにゆきます』の方が 数倍捻りと感動があって私には合っていました。 ・・・それにしても最近のTV放映の一番頂けないところが 最初に番宣ありきのタイミングで放映されてTV局のみならず メディアの厭らしさがヒシヒシ伝わってくるので正直辟易しますな。 しかも見事なほどふざけたタイミングでCMに入るし こういう純愛作品にはTV放映はあわないと改めて実感しました。 [地上波(字幕)] 3点(2005-09-30 09:12:40) |
5. 千と千尋の神隠し
つくづく人間の欲は尽きないといった感じですか。 それにしてもこの映画では面白いアイテムが出て来るよね。 ヨタレのような紙(神)人形や森の中に佇む磨崖仏。 泉質を変える為の御札や渡ってはイケナイ橋等々。 狙ってキーワードを小出しするやり方は宮崎監督の常套手段。 全体の2/3が和風ファンタジーで残り1/3が洋風ファンタジー。 カオナシに始まってカオナシで終わっちゃたみたいな。 [映画館(字幕)] 7点(2005-03-11 00:57:31) |
6. セブン
デビット・フィンチャー独特の銀シャリ映像。 序盤~犯人自首までをアオリの視点で描き、 ラストの現場に行く過程をドン引きの俯瞰映像を多用し客観的にみせて臨場感をあおる。 相変わらず他の監督と一線を画したカメラワークで存在感がある。 ブラット・ピットの出世作であるが彼の殺伐とした演技が モーガン・フリーマンの演技と対照的でメリハリがある。 キリストの7つの大罪を見立てた猟奇的連続殺人事件を新人刑事と 定年間近のベテラン刑事がお互いに協力(時に反目)しあいながら事件の謎を解いていく。 冒頭からドス暗く陰鬱とした映像を『陰』の要素として印象付けておき 唯一、ブラピ&パルトロウ夫妻の明るい平均的な家庭を『陽』と描いておいて 最後に観るものを絶望のドン底に突き落とし激しく拒絶するという容赦の無さが 何とも秀逸でありサイコサスペンス物としては最高の展開だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2003-11-18 19:04:16) |