1. 宣戦布告
《ネタバレ》 まぁこの原作を映画化したということだけですな、評価できるのは。当然内容は骨抜きにされるのは分かっていたからまだいいけど、戦闘シーンひどすぎ。サバゲーやってるオタクだって、もうちょっと考えて行動するぞと。杉本哲太の存在もようわからんし、なんで全面戦争が回避になったかも説明不足。おいおいB2スピリットが沖縄に配備されてるなんて無茶苦茶にもほどがあるだろ・・・と、なんもかんもが適当。こまったもんです。 [DVD(邦画)] 2点(2007-03-16 18:55:07) |
2. セブン ソード
《ネタバレ》 シャレでもなんでもないんだが、蛇足をしてしまったが故に駄作に成り下がってしまった本当に惜しい作品。皆さんご指摘の通り、中盤バッサリ1時間削ったら、おそらく自分の中では10点つけていましたよ。それくらいアクションはカッコよかった。ドニーが出ているからアクションは安心していたのだが、ここまでスゲーとはおもわなんだ。『ヒーロー』のときのジェット・リーとの戦いもすごかったが、その比じゃねーもんな。なんだ、あの狭い壁と壁の間のチャンバラは!!!!身体能力とアイデアの限界に挑戦した、武侠活劇の新境地に拍手! それだからこそ、どうでもいい裏切りとか恋愛描写とか入れないでほしかったなぁ。。。。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-02 21:17:55) |
3. 戦国自衛隊1549
《ネタバレ》 あー、そっかー。みなさん79年版のオリジナルと比較しちゃうのかー。ワシは原作読んでいるので、福井の他作品『ローレライ』や『亡国のイージス』の映画版と比較していましたわ。もちろん、オリジナルも見てますけどね。で、福井3部作の中でこの作品が映画化されるなかで一番期待してなかったのですよ。そしたらいちばんマシだった。他2作品は、予算もないくせにCGに頼って失敗するという、邦画のいけないパターンを見事に踏襲。それに対し、こっちは多少CGのショボさはあるものの、セットと特撮ががんばったからそんなにひどくなってないんだよね。暗いシーンが多い中で照明もがんばってる。ヘンにヒューマニズムに走ることなく、自己犠牲というベタな部分のみにとどめるストーリーテリングもストレスなく見られた要因かと。無理に欲張ることなく、ハデに見せることに徹して、空回りすることを防ぐのも、勇気だと思うよ。騎馬隊のスケールがダウンしとるのは、ちょっと残念だったけどね。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-12 22:08:39) |
4. セルラー
なんだか最近は、2時間越えないと映画じゃないっていわんばかりじゃない?そんな中、これだけテンポのいい映画見ると後光が差して見えちゃうんだわさ。多少の粗さなんか、ノー問題。突っ走っちゃったモン勝ち!っていわんばかりの強引さにクラっときちゃうのよね♪ あとあの男のチャラさ、新人だからこそって部分が活きて適役。脇をメイシーが固めるというちゃんとしたバランス配役だったりするし。もっともっと、こういうのつくって! [DVD(字幕)] 6点(2005-12-21 22:39:40) |
5. ゼブラーマン
《ネタバレ》 中途半端。ハジけるならもっとハジければよかったのに、ヘンに脚本になぞっているだの、空が飛べないだのと縛りを入れる。だからといって決して理詰めな展開でもない。どーにも中途半端。前半の、恥ずかしがりながらこそこそやってるゼブラーマンと、ゼブラナースをやった鈴木京香くらいか。リカコの旦那、何喋ってるのかわからんよ。。 4点(2004-10-19 22:40:57) |
6. セブン・イヤーズ・イン・チベット
映画館で観たからこの点数。今思い返してみると、内容は大したことなかった。ただただ、チベットの自然の美しさを大画面で観たことで魅せられた映画。ムダに長かったしね。 6点(2003-12-08 19:13:06) |
7. セブン
7つの大罪を模した殺人事件というだけで興味深々だというのに、謎解きとはある種別の、とんでもない結末が待っている……。物凄く練られた脚本に、物凄く凝ったカメラワーク。そしてカイル・クーパーを世に知らしめた擦れ文字のオープニング。何もかもが私にとって革命的な映画だった。これを超える作品を、いつかフィンチャーにつくってもらいたいと思うのは、贅沢か? 10点(2003-11-27 15:44:53) |