1. 世界の中心で、愛をさけぶ
大沢たかおと、柴崎コウの物語が極めて余分。特に柴崎コウは明らかにマイナス効果。現在の部分はもっとさらりと触れるべきだと思う。最後のエンディングロールの出演者名でも大沢たかおと柴崎コウが最初に出てきて、監督のセンスの無さを感じる。映画の素材としてはベタながら人間の感性に響くいいものをもっているんだから、この際普通にベタなまま作ったほうがよほどいい映画になったと思う。でも残念な部分の多い映画ながらも、私には泣ける映画でした。 [DVD(邦画)] 8点(2006-06-29 08:23:31) |