1. 関ヶ原
「関ヶ原」大河ドラマの長さでも有り余るほどのエピソードを盛り込める「戦」です。なぜ三成は勝てなかったのか、もしくはなぜ家康は負けなかったのか、そのファクターがかなり薄い。この歴史をある程度知っている人の頭での捕捉に甘えすぎている気がしてなりませんでした。2時間に絞るのだから無理もでましょう。やはり物語の切り取り方は人それぞれ、自分としては残念でした。合戦の人の動かし方はさすがでしたが。 [映画館(邦画)] 4点(2017-09-06 13:05:15) |
2. 青春デンデケデケデケ
自分より上の世代の話なんだけど、時代的にも自分の洋楽好きはこういった人たちに導かれたのかもしれないと思うと更に好感。原作未読ながら、このバンドメンバー4人の立たせ方、演出、脚本とも素晴らしい。快作。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-01-08 00:36:16) |
3. 全然大丈夫
誰が誰に「全然大丈夫」と言っているのでしょう?ここまでゆるい展開なのだし、観客から登場人物にそう言わせる作り方だったらもっと面白かったように思う。 [DVD(邦画)] 6点(2009-01-14 01:14:18) |
4. 0093女王陛下の草刈正雄
自分の中でこれは「アリ」です。きっと続編は無理でしょうが草刈正雄がこんなに割り切っているし、小ネタがもっとこなれて良くなる要素が満載と思えます。まあテレビで十分ということでもありましょうが。 [DVD(邦画)] 6点(2008-10-14 23:31:27) |
5. 蝉しぐれ
《ネタバレ》 せつない感情を昇華させクライマックスとする・・・。 それが上手くいかなかった典型。 [DVD(邦画)] 5点(2007-03-13 21:39:02) |
6. 西部戦線異状なし(1930)
おそらく当時の人々はこの反戦映画の中に人間の愚かさを感じ取ったのだろう。だが、自分も含めて今は、この映画からそれほど時を待たずに第二次世界大戦を起こしてしまう人間にそれを感じ取るべきなのだろう。 [インターネット(字幕)] 8点(2006-05-21 21:44:35) |
7. 切腹
《ネタバレ》 重苦しい雰囲気の中、重苦しい会話の受け渡し、しかも恐ろしいくらい暗い話。だが、引き込まれる。いくらかは短くできる映画だろうが、良い脚本を、うまくより以上に表現出来る演出、力を感じさせられた130分。しかしこの時代の白黒を使いこなす技は見事の一言。 [DVD(字幕)] 9点(2005-06-01 01:12:41) |
8. 青春の殺人者
水谷豊も原田美枝子もまだまだの時代だし、その当時は斬新であったのかもしれないシナリオとともに妙に鼻についてしまった。評価が高かったのは知っていたが題材、原作の中上があまり好きではなくて敬遠したのを覚えている。あの当時見ていたらどう思ったのかなどと考えるとそちら方が興味がある。残念。 4点(2005-01-11 00:57:13) |