1. 戦場でワルツを
アニメーションでないと描けないものがあったのでしょう。おそらく。 感情的に観させない為にも。 たとえどんな理由のある暴力でも人は奥底で傷ついている。 他人にする事は自分にする事と等しいからだ。 問題は規模は違えど誰にも起こり得る話だと言う事。 自己正当性の為に誰かを犠牲にしていないとは限らない。 心の奥底で傷ついているのだという事だと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-04 10:36:40) |
2. センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
お子様向け映画って感じですね。 ポンポン進むという点は良いですが、もう何でもあり状態では期待も不安も抱かない気がしますね。 [地上波(吹替)] 4点(2010-07-04 23:39:46) |
3. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 出だしで苦手感があったが、ものすんごくテンポが良いのでそのペースで見れました。 まあ意味合い的には残らないんですが、変わった世界を覗き見したいという願望を叶え、 その中の登場人物に惹かれゆく魅力は持っていると思いました。 『やっぱり猫が好き』のグルーピー感と『嫌われ松子の一生』のようなネガティブをコメディーにする要素があると思いました。 これはおばさんぽい女優じゃないと成立しないですね。 [地上波(吹替)] 7点(2010-06-10 00:48:38) |
4. 蝉しぐれ
《ネタバレ》 良い日本映画だと感じました。 時代劇としてはいろいろ昔の作品と比べればあるのだと思いますが、 今の時代に邦画でお客を呼ぶにはこういう感じでさらっと見せるのも良いアイデアと私は思います。 自分も若い時代のシーンの方が強く印象に残った。 ちょっと違いは大きいがドリームキャッチャーやスタンドバイミーを思い出す。 難は大人になってから父親と同じようなお家騒動に巻き込まれて以後のラストまでの表現、特に文四郎とふくの思いをたまらずに暴露するシーンは薄いと思った。 なんだかお互い本当に好きだったの?と思わせるような2人の演技はちょっと...。 子供時代の2人の方がよっぽどと思った。 [地上波(邦画)] 7点(2007-08-27 00:40:49) |
5. セブン
《ネタバレ》 全てはラストがえーーーーーっていうのが無ければ良かったんですがね。いろいろ犯人像を考えているところに犯人登場も、裏切りっていると言えばそうかもしれないけど、観てる側に面白い思いはさせないのか?と言いたくなります。しかし、そこに辿り着くまでは文句無く惹きつけられました。それ故に、犯人に翻弄されるだけのラストには、ここで終わっちゃうの???という感じがしました。 6点(2004-03-21 23:52:52) |
6. セーラー服と機関銃
女子高生がある日突然非日常の世界へと展開する感じは好きです。原作も読みましたが、それよりも薬師丸の演ずる主人公の崩れ方が激しい感じでした。まあ、アイドル映画路線ではありますが、原作の古いヤクザと、新しいヤクザ世界の現実にちょっと触れてみた女子高生が、人生観が変わってしまうストーリーとして面白いと思います。 6点(2004-03-08 01:39:43) |