1. ゼブラーマン
哀川翔が教師という設定をもっと生かしてほしかった。訳のわからん地球外生命体と戦うより、目の前に立ちはだかる権力であったり教育の現場にはびこる“悪”と戦った方が良かったと思うんですが。決め台詞の「白黒つけたぜ!」は洒落てるけど、白黒つける対象を間違えたんじゃないかと。戦いのフィールドを宇宙にまで広げることで逆に収拾つかなくなってグダグダのままエンディングを迎えちゃったような感がある。キャッチフレーズの“白と黒のエクスタシー”も印象的だっただけに、悔やまれる作品。クドカンの脚本や演出がツボに入る人にはたまらない作品だと思います。でも、自分には合いませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2005-07-16 18:55:27) |