1. 世界の中心で、愛をさけぶ
友達に誘われて映画館で観ました。ずーっと入れ込めず、どうなることかと心配してました。クライマックスとおぼしきシーンにさしかかると、「ズルズル」とハナをすする音があちこちから聞こえてきて、まさかと思って周囲を見渡すと、皆さん泣いていらっしゃいました。友達も泣いてた。自分は涙もろいほうだと思ってたのに、ここまで周囲との温度差を感じた映画は珍しいです。 原作はもう少し「愛する人の生と死」に焦点が当てられていたように感じました。その点、映画版は、陳腐な恋愛映画に成り下がった気がして、そのあたりが残念。ただひとつ、長澤まさみがとてもかわいかったのが救いです。水着姿も拝めたし。というわけで、長澤まさみに1点献上で、4点。 [映画館(吹替)] 4点(2005-10-31 06:13:58) |