1. 戦争のはらわた
多少、時代を感じる部分はあるものの、緊張感が途切れることなく見ることのできる作品・・!な・ん・で・す・・が・・。この字幕がひどくて!他のヴァージョンで見たことのある人がうらやましいです。なんかセリフが成立してないんだよねー。英語自体はわりっと簡単な英語なので、大学受験英語程度の私でもおえるぐらいの英語なのに、字幕がひでぇ・・。字幕がなーに言ってるかわからん部分や字幕に気持ちを削がれることが多くてガッカリ。やはり、古くなると権利が複雑化して劣化版が出回るのですかね?でも天下のツ〇ヤがお勧めキャンペーンを大々的にするなら、もう少しなんとかならなかったんですかね? [DVD(字幕)] 6点(2010-12-09 00:25:56) |
2. 禅 ZEN
《ネタバレ》 公開した時に友人(宗教的なバックまったくなし)から「すごくいい!」と言われていたのでDVDになってから鑑賞・・。 んん・・・難しい・・DVDに日本語字幕があって良かった。 正直、単語?というか仏教専門用語がよく分からない。 グレゴリオ聖歌や読経の癒し効果に弱い私は劇場だと耐えられなかったかもしれない。 心が濁りきった私は、「今、こういう神経症状なら精神科医が投薬して終わりだろうな~」とか、おりんを見ても「日本にもマグダラのマリアみたいな人って本当にいたのか?」と邪推ばかり・・。 いけない、私です・・。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-27 23:25:47)(良:1票) |
3. 接吻 (2006)
やばい、面白かったです。小池栄子があの豊満なBODYを隠すような服を着ているのが、妙にリアルで、それだけでも不気味でした。彼女の演技・魅力あっての作品ですね。感服いたしました。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-31 21:39:10) |
4. セックス・アンド・ザ・シティ
私もドラマシリーズが大好きで、ワクワクと銀座の日劇をチョイスして出かけたんですよ。ドラマファンにとっては「ファン感謝祭」みたいな映画でして、日劇には4人をそれぞれイメージしたフラワーアレンジが並び「夢いっぱい」でございました。ドラマの最終的な終わり方が非常によくまとまっていた為に、それと比較すると内容は劣ります。「後日談」として楽しむべきものかな・・と思います。ジェニファー・ハドソンのエピソードは展開も狭く、キャラも浅く「話題のトッピング」としての登場程度であったのが残念です。ここが無ければ、作品の時間ももう少し短くできたのではないでしょうかね?将来的にDVD化されて「あくまでも映画」としてファン以外が観る様になると評価も厳しくなるだろうなぁ・・とは思う。「映画」としたらね。でも、あのテーマが流れて、あの4人が画面に出るだけで「あぁ、久しぶり!」と旧友に会ったように涙が出てきますね。チュチュが出てきて嬉しかったわ。 [映画館(字幕)] 6点(2008-09-07 20:52:16) |
5. セブン・イヤーズ・イン・チベット
まさに時局モノということで、未見だったので観てみました。映像も綺麗で堪能できる作品。きちんと仏教を勉強されている方には失笑ものでしょうが、ダライラマのセリフ・人々のセリフに心を癒された(ダライラマの本は数冊、持っているんですけどね・・)。いい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-21 07:55:47) |
6. 選挙
《ネタバレ》 面白かったです♪自虐的にね。田園都市線の混雑具合もこうやって見ると異様だぁ・・と自らの生活をも見つめ直してみたり。「小泉改革」「改革を止めるな」だけで中身もないのに選挙でき、志や政策のなさを「しがらみがない!」と言い換えるだけで万民・熱狂する・・ちょっと前なのに滑稽に見えて仕方ない。選挙結果が微妙な市民の良心も表しているようで納得できるような・・できないような・・。これって選挙自体も電車の様子も海外の人が見たら微妙すぎるだろうなぁ・・。自国民でもこんなに微妙なんだから。 [DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 19:25:38) |
7. セルラー
《ネタバレ》 ライアンがかっこいいけど、ちょっと情けなくてかわいい。ハラハラどきどきモノだけど、ある意味・・この後・・キム・ベイジンガーと ただで終わる とは思えない・・よ・・。続編が観たい。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-04 00:04:28) |
8. 戦艦大和
《ネタバレ》 大和を扱った作品はいくつもありますが、本作品は吉田満氏の「戦艦大和ノ最期」の忠実な映画化です。原作と比較してしまうと点が辛くなってしまうのですが(何しろ「戦艦大和ノ最期」は日本の戦争文学の至宝ですからね。)、他の「大和作品」と比較すると、出撃前の自ら葬送を行うかのような艦内の様子を丁寧に描いているのが、この映画の特徴と言えるでしょう。それぞれの士官、兵のドラマを深追いすることはありませんが、芥川也寸志の音楽が品位と抑制を保ち彼らの背景への想いを呼び覚まします。本作品が原作の心情を大切に「レクイエム」として成り立っているのは、関係者の原作への忠実な共感からだと思わされます。地味な作品ではありますが、思想文化的遺産として貴重な一本。 [DVD(邦画)] 8点(2007-08-19 00:26:20)(良:2票) |