1. セックス・アンド・ザ・シティ
ドラマ版からこのシリーズの大ファンである私にとって待ちに待った映画。文句無く10点満点の出来だった。今までのの集大成と言う感じ。 キャリーのファッションも2008年版にバージョンアップされ、十分魅せてくれている。多くのブランドのウェディングドレスを見るだけでも楽しい。 キャリーはもちろんミランダ、シャーロット、サマンサそして彼女らをとりまく配役もドラマと同じだったので、ドラマの延長で楽しめることが出来た。 唯一、初出演のジェニファー・ハドソンも違和感無く溶け込んでいたと思う。 おそらく、この映画は、登場人物の性格、人間関係、今までのストーリーを知っていないと楽しめないかもしれない。 もちろん、ドラマ未見者にとってもそれなりに楽しめる内容にはなっているが、知っている方がベター。より楽しみが増すことは間違いない。 94話と長いドラマであるが、ぜひドラマ視聴後、鑑賞することをおススメする。シーズン1の第1話から見る必要はなく、シーズン4あたりからでも十分ではないか。(もちろん時間に余裕があればシーズン1の第1話から観るにこしたことはないが) 自分と4人(キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサ)の誰かがダブって見えるはずだ。 この映画を通してで女同士の友情、理屈抜きの恋愛、それなりの年齢の女性が一人で生きていくことの難しさいろいろ教えてくれる。 彼女らと同世代の自分は大いに共感し、一緒に泣いたり、笑ったりした。 男性や世代の異なる女性からの支持は得られるかわからないが、観た後元気をもらえるハッピーストーリーだ。 彼女らにエネルギーをもらったので、今週もがんばれそうだ。 [映画館(字幕)] 10点(2008-08-27 14:22:25) |