1. セックスと嘘とビデオテープ
《ネタバレ》 評価が難しい。 アブノーマルな視点で変態的なんだけど、人間の裏の日常が漂う空気感。 ソダーバークが描く「セックス」はスローな人間ドラマだ。 言うほど官能的ではないこと、あまり興味がそそられないこと。自分の感想はこの2点であった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-25 23:56:53) |
2. 世界にひとつのプレイブック
まずキャスティングがいい。 デニーロは語るまでもないが、ジェニファー・ローレンスはあらためて力のある魅力的な女優。 キャスティングには苦労したみたいだが、結局は縁。彼女でないと成り立たなかった。アカデミー主演女優賞も頷ける。 お互いに精神的病を克服しようとコミカルを交えながら立ち向かう姿は躁鬱の人に是非見せたい。 もしかしたら一種のセラピーになるかも? アメリカ映画の醍醐味を感じる心温まるラスト。こんな映画もたまにはいい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-15 22:57:59) |
3. 戦場からの脱出
《ネタバレ》 ベトナム戦場というよりはラオスからの脱出。 ディーター・デングラーの実話ということだが、虫食いや現地民強襲、靴無しジャングルウォーク、川下りはサバイバルそのもの。 収容所との仲間とうまく脱出できなかったり、マーティンとの別れはリアルであるが視聴者の気持ちを引き立てるものは無い。 また、残虐なシーンもなくグロも虐待も甘くてベトナム戦争時としては少々拍子抜け。 だが役者の体当たりの体作りはプロフェッショナルそのもの。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-27 23:40:16) |
4. セルラー
上映100分を切りながら非常に凝縮で濃密なストーリーでした。 スマホ時代からすれば懐かしのパーソナルハンディ。これ一本から手に汗握る展開に。 ライアンの男前さも魅力だがステイサムの貴重な悪役も必見。個人的にはムーニーがいい味出してますね。お気に入り。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-29 21:45:23) |
5. 11'09''01/セプテンバー11
《ネタバレ》 貿易ビルの歴史的国際テロに世界は何を想う。 それぞれの国のドラマがそれぞれの監督によってオムニバス形式で描かれている。 短編集慣れはしていないので好みでなかったけど、それなりに異国のメッセージ性は伝わった。 ところが日本は意味不明。評価を著しく落とすメッセージに唖然。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-29 00:09:06) |
6. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
金のためにこうまで悪になれるのか。 成功の裏で薄情な人間性と孤独。金以外にいつでも愛は無い。そう思わせてくれる人間臭さと演技は素晴らしいのだが 結局に何が言いたかったのか、この映画をとしてメッセージ性がイマイチよくわからなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-10 23:17:37) |
7. セブン・シスターズ
ノオミ・ラパスの1人7役は見事。 7つ子の特徴を描くには映画だと尺的に少々窮屈だが、1家庭2人以上の子供を許さない政府とのガチの生き残り戦が始まる。 アイデアは面白いが世界観がやや強引か。とはいえSF好きには見て損なしの完成度はある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-27 23:21:29) |
8. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 年の差を超えた奇妙な心の交流、名作です。 名場面はいくつもあるもののやはりガブリエルアンウォーとタンゴを踊るシーンはあまりにも良すぎる。 付き人が人生の教科書ってすばらしい。生きる意味を見失っている若者に見せてあげたい。 アルパチーノの力強い演技はこの作品以前より疑いの余地がないものの 盲目軍人という難しい役を演じ切り見事7度目のノミネートでアカデミー男優賞を受賞。 あらためて世間的にも認知されたことでしょう。夢の香りは視聴者にも十分感じました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-06 22:44:42) |
9. 切腹
切腹の歴史は知識あまりないのだけども。 落とし前のつけ方とおもってましたが生き恥を晒したくない武士の死に方としてもあったんですね。 ゆすりとしても非常にリスキー。 津雲半四郎演じる仲代の一語一句の重さが物語る重厚な展開。 まさに残酷の美。語り継がれる映画だとおもいます。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-07-23 23:41:01) |
10. 戦場にかける橋
《ネタバレ》 頑固な大佐とサイトウの意地の張り合いが茶番にしかみえないがこの時代をよく表したものである。 見所はクリマックス。戦場にかけた橋は無情にも崩れ落ち戦争の無意味さを象徴している。 自分は戦場ドンパチの方が好きだが、この映画はなんとも遣る瀬無い気持ちがこみ上げてくる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-10 23:59:27) |
11. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 迫害が残酷なんてテーマは何度も見てきたが描写は比較的優しくてヒューマンに趣があり見やすい内容ではないでしょうか。 ドイツ軍から如何に逃れるかは興味を引きつける場面が多く、主人公の運の強さにビックリですね。 職業がピアニストというだけあって演奏でユダヤ人を癒して勇気づけたわけでもなくピアノが逃れる術だったのか少し疑問なため、「戦場のピアニスト」という邦題はどうかと思いますが実話だし、飽きずに最後まで。まぁ及第点以上の出来。 前半にみられる弟との関係は何とも切なく印象的。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-16 11:47:55) |
12. 絶体×絶命
《ネタバレ》 設定はおもしろいのだが結末が当然読めるわけで。 子供を助けてあげたいという父親の気持ちはわかるが職権乱用というか代償が大き過ぎて良かったねというわけには。 アンディと女医は結ばれないのね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-11 15:19:40) |
13. SAFE/セイフ
無敵過ぎる元刑事のまさにタクティカルアクション。 ステイサムらしいと言えばらしいが、何も感じることのないままただただ悪者が次々と死んでいく。熱くなるものは皆無。やり過ぎて平穏に暮らせそうも無いラストも微妙。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-02-23 22:05:57) |
14. セッション
《ネタバレ》 漫画BLUE GIANT最近見ていたのでジャズの世界にはすんなり入れた。 シンプルで面白い。ラストの音楽をもって音楽で借りを返すリベンジセッション、鬼気迫るものがった。 綺麗事は全くいらない、音だけの最高のクライマックス。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-24 18:22:41) |
15. 戦場のメリークリスマス
まず音楽は素晴らしい。坂本龍一の音楽は一流だが演技は二流でしたね。たけしも同様だがまあ見れたもんじゃなかった。 外国人目線で作ったかのような妙な文化と人間関係。不自然だらけだった。 戦場?収容所のメリークリスマスじゃないの? [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-19 19:15:57) |
16. セブン・イヤーズ・イン・チベット
ちょっと勘違いして登山映画と思ったらコテコテの自伝だった。 前半はまあまあだけど後半に行くにつれつまらない…。チベットか~あまり魅力は感じなかったなあ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-20 21:59:41) |
17. セルピコ
実在した警察官の話。汚職に対して正義を貫く故に社会から孤立し苦悩が描かれています。 力強い信念・精神力もタフだが恋人に振られ浮浪者のようになるまで最後まで貫き通す姿は正直共感できなかった。 何が善で悪なのか?現代社会でも起こる不正。いろいろ考えさせられました。 この手の汚職映画はたくさん見てきたがそれでも印象が残る映画としてアルパチーノの熱演を評価したいですね。 [DVD(字幕)] 7点(2015-10-23 12:53:20) |
18. ゼロ・ダーク・サーティ
ラディンを追い詰めた裏のドラマはこんなにも障害や犠牲を生んだのか。とにかくマヤの執念につきる。強い女性は魅力的だった。時間はちょっと長くてだれたかな。 [地上波(字幕)] 6点(2014-10-13 12:35:32) |
19. セブン
七つの大罪から描かれる暗く深い描写に残酷なラスト。サスペンス映画としては完璧。ケビンスペイシー、ブラピ、モーガンの名演技が光る。フィンチャー好きになった思いれの深い映画。 [ビデオ(字幕)] 9点(2014-08-26 01:05:58) |
20. ゼロ・グラビティ
前評判が良すぎて期待しすぎた…。 映像がすごいってよく言われてるけど、他のSFと対して変わりないな。 ストーリー性もイマイチドラマがない。 [映画館(字幕)] 5点(2014-07-27 18:37:28) |