1. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 ロボコンと本作を観て、長澤まさみの魅力の半端なさを思い知らされた。美しい。そしてサクのやり取りするカセットテープ交換日記みたいなやつ。長澤まさみのカセットテープの中の声だけ演技に魅了された。 本当に今まですいません。長澤まさみどうでもよかったです。今はファンになりました。 [DVD(邦画)] 7点(2016-03-22 14:24:59) |
2. 青天の霹靂
《ネタバレ》 北海道民の私にとって大泉洋が出ているだけで応援したくなるのだが、心配もまたしてしまう。雪原の飛び魚とかやっちゃうんじゃないかと(笑)。 あったりまえの杞憂であった。劇団ひとり、うまく大泉を使ってくれてありがとう&お前もまたビンタくらいまくってくれて面白かったよ&柴崎コウグッジョブ。 満足度のとんでもなく高い良作だったなと。 次々と明らかになる秘密。エスカレーションする物語。これは心を癒す映画だ。 映画館で観たかった(><) 劇団ひとりの持つ「人間観察力」と「テクスト作成能力」をエンターテイメントで包んだべタな大傑作。 [DVD(邦画)] 7点(2015-10-26 14:39:13) |
3. 絶対の愛
《ネタバレ》 整形社会を題材に愛を描く。かたや女。自分を愛してくれる男の愛を疑う。自分のへの愛の揺らぎを自分の容姿に対する飽きだと考える。かたや男。付き合って2年の女を愛してはいるものの、女の自分に対する愛への心配に多少の嫌気を感じる。 女は自分自身を作り変え、男の愛を確認しようとする…。 こんな映画が撮れるなんて…。脱帽。間違いなくかなりの低予算。しかし力のある監督がいればここまで持ってくることができるんだなと。一歩間違えればかなりのキワモノホラー&サスペンス映画だが、狂おしいまでのラブストーリーに仕上がっている。キムギドクに本当の意味での愛がわかっているのかどうかは定かではなかったのだが、主演2人の愛の心模様がとてもよく伝わってきた。ギドクの愛、あなどれじ。主演、イカれた2人に違いないが互いに本当に必要としているというこんな形の描写はもう他の監督には撮れない。 ただ絶対の愛という邦題には残念。原題の通り「TIME」でいいのでは。主題は男女の愛だととらえたのだろうが、本作では、「時間の経過における愛」というのが正しい主題だと考えると…。あと絶対的な愛は、悪い男やうつせみで十分に味わった。原題に込めたギドク監督の思いは悪い男やうつせみに託した愛ではないだろうに、その心意気を無にする邦題にしてはと…。 [DVD(字幕)] 6点(2015-08-07 00:48:39) |
4. セブン
《ネタバレ》 雨の中ずぶぬれで靴の底をすり減らすように捜査する二人がいい。捜査する街自体が鬱屈した感じがするのもいい。ミルズの妻のような、後からこの街にきて、街自体を拒否している感覚で映画を観た。サマセットも決してこの街を好んでいないように描写されていたと思った。 宗教に関心のあまりない自分にはよくわからない宗教的な雰囲気があるんだろうなと思う。こういう映画ではその辺の感覚が感じ取れたらもっとゾクゾクしながらみることができるのかなと。日本の映画に例えると八つ墓村みたいな感じかな?なんてよく考える。 [DVD(吹替)] 8点(2014-06-17 16:34:06) |
5. 戦国自衛隊1549
《ネタバレ》 マンガの漂流教室のラストの方が納得がいったよ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-06-03 18:37:21) |