1. ゾンビナイト(OV)(2003)
《ネタバレ》 ゾンビの特殊メイクは自主映画とは思えないくらい本格的な出来だが、それ以外の部分が致命的なくらいゴミ。そりゃもう、眩暈がするほど酷い。篭城戦、仲間割れ、全滅確定のラストシーンなど、ゾンビ映画の肝ともいえる展開の数々は押さえられているのに、学芸会以下の演出のせいで全てが台無しとなってしまっている。緊張感の欠片もない役者の演技には脱力させられるし、場面によって生存者の数が増えたり減ったりしているテキトーさも失笑モノ。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の完成度の高さを再認識するには良い映画なのかもしれない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-11 13:38:49) |
2. ゾンビ・ザ・リターン
《ネタバレ》 しょーもないだろうなぁ…と思って見たら意外にも結構笑えた。ゾンビ映画オタクが撮ったゾンビ映画オタク向けの映画なので、登場人物も当然ゾンビ映画オタク。「デ・ロッシを超えたぜ!」の台詞や、愛車に「ルチオ・フルチよ永遠に」のプレートが付いてたりと、自己満足というよりは公開オナニーのレベルにまで達している。ラストシーンなんてまんま「ビヨンド」。但し元ネタが分かっていても、映画としての出来の悪さは致命的なのであしからず。 6点(2004-07-07 00:04:13) |
3. ソルジャー(1998)
98年の映画にしては何の新しさも無いストーリー。どこかで見たような展開はひたすらラストまで続く。カート・ラッセルは好きだけどこれはチョットね…。 4点(2004-06-18 18:02:19) |
4. ゾンビ3
あまりの中身の無さに「これ撮った奴アホだろ!」と呆れ果てながらも、繰り返し見ているうちに、不思議と好きになってしまっていた恐ろしい映画。それにしてもマイケル・・・顔、行動、音声、全てにおいてキモすぎ。 6点(2004-01-25 20:58:03) |
5. ゾンビ4
「ゾンビ3」はネタになるゴミ映画でしたが、これはネタにもならない本当のゴミ。始まって数分は、神父の妻がクネクネ踊ってるシーンが延々と映し出されるだけなので、いきなり見る気力を失います。登場するゾンビも最初はバタリアン並みに疾走してくるくせに、主人公達の前だと急に空気を読んでノロノロと歩き出すロメロっぷりを披露。オマケにやたらと喋るし、銃まで撃ってきやがる始末。後味悪い以前に、意味の分からないエンディングは微妙にフルチ風味。 3点(2004-01-02 13:48:36) |
6. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
個人的にアルジェント版の方がテンポが良くて好きなのでこの点数。今度公開されるリメイク版に期待。 8点(2001-08-21 15:28:31) |
7. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
凄い。何度見ても凄すぎる。ジョージ・A・ロメロとダリオ・アルジェントとトム・サビー二、そしてゴブリンバンドがいたからこそ、この奇跡の傑作が生まれた。個人的にDC版は少しクド過ぎるのでこのくらいが丁度良いかも。 10点(2001-05-15 21:13:28) |