1. ソウ
犯人の心理状態は「セブン」、設定は「CUBE」、徐々に話が明らかになっていくのと人物の心理描写のチープさは「アイデンティティー」に似てる気がしました。終始その3本が頭ン中で浮かんでた。さて、内容ですが、最後に色んなストーリー設定が繋がって、良く出来てます。が、犯人の心理描写が薄っぺらなところが駄目でした。犯人が何であそこまで冷酷になれるのかを描いてもらったほうがコチラとしては面白いのです。「生に感謝しろ」なんて言われても、ストーリーと何の関係があんの?と思ってしまうのです。サスペンスとしての出来は良くて「良く出来てるなぁ」と感心させられるのですが、心に残る映画ではなかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-26 01:14:43)(良:1票) |