1. ソウ ザ・ファイナル 3D
最初は亜流のCUBEとしてなかなか良かったが引っ張りに引っ張った結果、最後はただゴアなだけの作品に。ここまでくるともはやナンセンス。長々とお疲れさまでした [インターネット(字幕)] 0点(2011-06-21 21:03:44) |
2. ソーシャル・ネットワーク
シリコンバレーに大旋風を巻き起こしている「フェイスブック」とビル・ゲイツの再来こと創業者マーク・ザッカーバーグの物語。古典的なアメリカのエリートクラブと、現代アメリカの象徴シリコンバレーの一代成功者の性質のズレを対比しつつ現代アメリカのビジネスを描いていく興味深い作品ではあるが、結局の所天才がトントン拍子に成りあがっただけでありハイライトが無く決定的な面白みには欠けるが…アメリカではこの映画が高く評価されているところに垣間見えたのは、ゴールドラッシュからシリコンバレーまで連なるアメリカの精神だった。「実力」と「アイデア」を備える人間は個人の資質でビリオンダラーになれるシリコンバレー、このストーリーにアメリカ人は現代のアメリカンドリームを見ているのだろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-12 07:22:16) |
3. ソウ6
伏線の解消に走り前作よりやや持ち直したか。しかしさっさと終わって欲しい [DVD(字幕)] 5点(2010-12-09 01:30:24) |
4. ソウ5
ようやくストーリーもまとめにかかっており複線の消化で前作よりははるかに楽しめ今作で終わっていれば良い印象のまま終われたかもしれないが糞面白くも無い次へ続けるためだけの最低の終わり方。終わらせる気が無いならテレビドラマでやってろ [DVD(字幕)] 0点(2009-07-08 06:32:18) |
5. ソウ4
前作はもはや全然覚えておらず、ただのややこしくてグロいだけのサイコドラマだった…シリーズはどれも高得点にしてきたが今回ばかりは悪趣味としか。不親切さも含めて低得点 [DVD(字幕)] 2点(2009-07-05 04:29:11) |
6. それでもボクはやってない
若干消化不良の感もあるがさまざまなエピソードをよくここまで纏めたもんだなと思う。ハリウッドもどきのスペクタクル大作などという邦画ジャンルには合わないスペクタクソ作品を乱発するよりもこういう映画にこそ邦画の存在意義と生き残る道があるんだと思う。シドニー・ルメットを最後にハリウッドでは途絶えて久しいエンターテイメント性を排除した社会派映画。こういうものの告発という役割も映画にはあったはずだ [DVD(邦画)] 8点(2007-12-13 12:28:28) |
7. ソウ2
バイオレンスサスペンスの傑作。前作のレビューにも書いたが犯人が単なるサイコで、犯罪行為に何の意味も無い単なるバイオレンスな点が減点材料。セブンもそうであったがゲームで犯罪をやらせそれを思想的に捉えさせようとする映画は高得点は付け辛い。CUBE1作目が優れているのはその点を曖昧にして、犯罪ではなく単なるゲームに終わらせている点にある。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-21 18:04:07) |
8. 続・猿の惑星
地底人の奇妙なメイク、テレパシー、やたら迫力がある賛美歌。なぜオカルトホラーへ走る必要があったのか。前作はまだ社会的なメッセージがあったと言えなくも無いが今作はただのSFオタクの妄想レベル [地上波(吹替)] 5点(2005-11-07 18:43:09) |
9. ソフィーの選択
ある「選択」というテーマがまずあり、そこへ持っていくまでに恋愛やら収容所話やら精神病話やら様々な要素を絡ませて話を膨らませたといういかにも小説的な造りだと思ったら原作はベストセラー。話を並走させすぎて結局ナチの蛮行を描きたいのか、運命に翻弄される若者達を描きたいのか、どの話も中途半端で作り手のメッセージが見えてこず特別な感銘は受けなかった。選択シーンの衝撃が一人歩きしてしまっている感じがした。シンドラーのリストの10年前だという点は評価できるが薄い [地上波(吹替)] 5点(2005-08-27 17:32:35) |
10. ソウ
外界の回想シーンがイチイチ挟まれるので緊迫感がそこで薄れる。次々に謎を明らかにしていく2時間サスペンス的な演出を狙ったんだろうが閉塞感と緊迫感がキモの映画なのでそこは減点か。犯人も社会風刺や皮肉が込められたメッセージ要素のある脚本では無く単なる変態(サイコ)だったのが残念。それでも8点はあげれるが役者が大根だったこともあり1点マイナス。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 13:44:37) |