1. ソラニン
《ネタバレ》 本当に個人的な感想で申し訳ないが、俺の宮崎あおいとイチャイチャすんじゃねえ。誰だお前は。ちゅうとかするな莫迦。キャスティング最低。監督、最悪。もう阿呆かと。・・映画としてはマンガの空気感がしっかりと映画になっていて良作だと思います。取り乱してすみません。 [映画館(邦画)] 1点(2010-07-01 21:06:29) |
2. ソウ5
《ネタバレ》 シリーズの最初から観ていないと、もはや何が起こっているのかすら分からない。最初から観ていても、ストーリーを失念していたり、主役二人の顔が酷似しているため、やっぱりよく分からない。たしかこのページでは連続ドラマのレビューを出来なかったように記憶しているが、まさしくそれに該当しないのか。非常に興味があります。 というような観点で、それでもあえて点数を付けるならばこの点数。 [DVD(字幕)] 1点(2009-04-12 19:57:26) |
3. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 たしかに、フィンチャー監督のキッチリとオチを付ける作品群を見慣れた人たちにとっては、これは致命的な結末なのだけど、でも僕はこれでいいと思った。 なぜ筆跡が合わなかったのか。あの地下室での足音は何だったのか。結局ゾディアックとは誰だったのか。作中では一向に解明されず、エンドロールを見終えた我々に無限の謎を投げかける結末。しかし、そもそも映画とは想像力の賜物であるわけで、結末が曖昧なのは寧ろ歓迎すべきことではないのかなあ。 と、観てからしばらくは思っていたのだけど、やっぱり映画の中で起こった事件は映画の中で何らかの解決をしないと駄目だと思うし、これまでフィンチャー監督はそういった映画ばかり撮ってきたわけで、つまりこれは原作選びに失敗したのではないか。 [映画館(吹替)] 1点(2007-06-17 21:04:33) |
4. ソナチネ(1993)
小学生だった頃、怖かった。ちっとも暑そうに見えない夏。入ることを拒むような海。のっぺりとした青空。平坦な風景。生気の感じられない登場人物。マイナーコードの旋律。作品自体が墓標であるかのように思えて怖かった。 十年以上経った今、むしろ落ち着いて鑑賞することができるのは、たぶん様々なことを諦め、自らの墓標の形もおおよそ分かってきたからであって、それはたぶん悲しいことなのだろう。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-12-29 00:00:58) |
5. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
《ネタバレ》 一体何度観ただろうか。自分だったなら、もしもこうだったなら、そんな妄想を何百回繰り返しただろうか。デパート内をヨタヨタと阿呆みたいに蠢くゾンビの姿は、とてつもない恐怖でもあるし、滑稽でもあり、時に悲哀すら感じさせて、同じくらい阿呆だった中学生の僕を完璧に打ちのめした。喜怒哀楽すべてが詰まった奇跡的な映画。 [ビデオ(吹替)] 10点(2006-12-24 20:14:34) |