1. ソウ ザ・ファイナル 3D
《ネタバレ》 標題を信じるなら、やっと最後。結局最初に戻ってゴードンかい。SAWシリーズはすべて鑑賞したが、シリーズ初期に見られた「痛さ」が薄れてしまい、単なるC級スプラッターと化してしまった感じ。グロさのレベルは毎回落ちて来てはいたが、もう「痛くない」んだな。暗く崇高なジグソウの思想と作品は地に落ち、惰性で繋げているストーリーはどうでもよい内容になってしまった。シリーズのファンとしては残念な内容。 [DVD(吹替)] 5点(2011-09-27 21:27:44) |
2. ゾンビランド
《ネタバレ》 ゾンビが居る世界自体に恐怖は感じられず、特にゾンビ映画である必要性がないかも。住んでいた土地の名をあだ名としたキャラたちのやり取りがメインとなり、彼らの掛け合いは面白い。それぞれ欠点を抱えているが、そのウイークポイントが彼らの魅力だったりもする。結局最後まで主要キャラは誰も死なず、ほんわりやんわりとエンディングを迎える。なかなかの秀作。 [DVD(吹替)] 7点(2011-04-20 22:48:54)(良:1票) |
3. ソウ6
《ネタバレ》 相変わらずシリーズのファンにしか意味が通じない展開になっているのは否めない。でも、落ち込んできていた面白さは幾分か復活した感じで○。どこが?と聞かれると良く判らないのだが。ただ、シリーズ当初に見られた、命を粗末にしてきた者たちへの命とは何か?という問いかけを真剣に考えさせるためのゲームという側面が希薄になり、単なる罪への罰ゲームのようになってきているのは×だと思う。ラストはどう考えても続編があるぞって終わりですね。まあ何となく持ち直した内容は及第点ってことで。 [DVD(吹替)] 6点(2010-07-17 23:54:34) |
4. ソウ3
《ネタバレ》 この辺から一本の映画として成り立たなくなってきた。辛うじてオチがあるが、スプラッター一本やりで全体的に痛いばかり。犯罪者をカリスマ化するのに反対はしないが、ジグソウ本人以外に魅力的なキャラクターが居らず、彼の後継者選びも不発に終わり、製作サイドも続編をあきらめたかと思いきや。三部作で止めるべきだったかもね、という出来。 [DVD(吹替)] 5点(2010-04-19 21:46:13) |
5. ソウ2
まだ一本の映画としても成り立つ構成になっている。警察が絡み始めて密閉空間でのドラマ性は薄れてしまったが、最高の特等席でゲームの行方を見物する手法も健在で、ラストのドンデンは「おおっ!」となる。一見不条理に思えるゲーム内容も逃げ道が存在しており、「命の大切さ」についてそれなりのメッセージを投げかける。余命わずかなジグソーの後継者も現れ、このレベルなら続編にも期待が出来、十分及第点と思う。 [DVD(吹替)] 7点(2010-04-09 21:57:58)(良:1票) |
6. ソウ
《ネタバレ》 題名の「SAW」は「見る」「のこぎり」「ジグソウ」に掛かっているとのこと。主人公「ジグソウ」は、自分や他人の命を大事に出来ない人たちを、生き残りを賭けたゲームに放り込む。そして彼は最高の特等席でゲームの行方を見物する。一見不条理に思えるゲーム内容も、きちんと「生き残る」方法が示され、逃げ道が存在する。たとえそれが自分の体の一部や他人の命と引き換えであっても。余命わずかな彼が仕掛けた猟奇的な犯罪は、「命の大切さ」についてそれなりのメッセージを投げかける。やっぱりラストはびっくりするし、続編も期待できる内容になっている。サスペンスとしては一級品と思う。 [DVD(吹替)] 7点(2010-03-13 12:04:19) |
7. ソウ5
《ネタバレ》 もはやソウファン専用の作品。ソウ2くらいまでは単体の作品として観れたが、シリーズの中間作品でしかなくなっている。前の作品を観ていない人は置いてけぼりとなる。ストーリーもソウの真骨頂である「意外性」がほとんんどなくなっており、シリーズも終焉を感じさせるようになってしまった。 [DVD(吹替)] 4点(2009-04-05 09:51:12)(良:1票) |
8. ソウ4
いろいろな伏線が張ってあり、ああこれはこうなのねと楽しめるが、あくまでもシリーズを通して鑑賞している人向け。4が初見の方には何が何やら分からない。もともと4部作とかで作成されているわけではないのだから、もう少し1本で完結した内容にすべきだと思う。さらに後に続きそうな雰囲気もあるので、この先はもっと訳分からなくなりそう。 [DVD(吹替)] 6点(2008-08-24 18:12:49)(良:1票) |