1. それでもボクはやってない
この手のテーマの映画は初めて観ました。痴漢冤罪について全く無知であった私でしたが、後にネット等で色々と調べてみると、人事じゃないなという気がして、現代社会における理不尽さと歪みを再認識させられました。冤罪の数は全体からするとそれほど多くはないのかもしれないけれど、それでもたとえ一人でも存在する限りそれは見逃してはならない事実の一つと思う。そもそも痴漢行為そのものを何とか撲滅して欲しい。痴漢行為を働く男性は、同じ男性として許せない。いろいろ考えさせられたよい作品だと思います。 [地上波(邦画)] 9点(2010-03-09 03:07:13) |