1. そばかす
ほんわかと最後まで観られるが、盛り上がるようで盛り上がらないドラマ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-02-03 18:48:23) |
2. そして、バトンは渡された
何の予備知識も無しに観たら、いい映画、という感じ。 最初は時間軸を気にしていなかったので分からなかったがそれはそれで良かった。終盤で感動するのも結局は皆良い人だ、という心地よさか。こういう作品はあっていいな、と思う。 [地上波(邦画)] 7点(2022-11-16 21:52:49) |
3. 続・深夜食堂
3エピソードの映画。1作目は普通、2作目はもう少し、3作目はちょっといい。 全体的には物足りなさはあるが、こういう作品は貴重で落ち着くので、何らかの形で続けて欲しいと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-16 21:35:57) |
4. 早春(1956)
時代を感じるが、気持ちは分かる、そして岸恵子の上手さも分かる、という映画。 定年退職のサラリーマンが「31年働いた...」ということだが、今考えると短い。でもすごく老けている印象。 女性の地位も低い感じで、飲んで歌って、タバコ吸って、麻雀して、とまあイメージ通り。主流を押し通すというのが、現代とは違った映画の本流か。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-08-06 21:19:49) |
5. ソイレント・グリーン
未来感の無い未来。この時代の退廃した絶望感の表現だろうか。 気持ち良い作品ではなく、個人的には盛り上がりも難しい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-15 10:51:46) |
6. それでもボクはやってない
これは娯楽作品というものではなく、問題提起の映画ということには間違いない。 教育的な観点が強いが、とても分かりやすく、つまりは違和感が無いという展開だ。そして、こういった制度に大いに問題があるということも明確。 「裁判官は神ではない。事実を知っている自分のみががこの場では裁判官を裁ける(...というようなこと)」が印象的。 [インターネット(邦画)] 6点(2018-10-13 19:46:12) |
7. そこのみにて光輝く
救われない世界、でも生きていくしかない。 そういう哀しい物語を上手く表現している。ただし、リアリティの描き方で好き嫌いは分かれる映画。 [インターネット(邦画)] 6点(2018-08-14 18:55:00) |
8. 草原の輝き(1961)
単純な恋愛ものではなく、結構壮大な流れ。親子間の確執もテーマの一つだが、上手く出来ている。 途中どうかな〜、ということも多いし、最後も読めないことは無いが、それでもいい映画と言える。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-08-15 15:57:44) |
9. 捜査官X
タイトルが良くないが、映画は意外にも面白い。 謎の過去を持つ達人がいい味を出している。最初の謎解きやアクションシーンもなかなかのもの。 [地上波(吹替)] 6点(2017-07-09 15:45:32) |
10. 続・激突!/カージャック
《ネタバレ》 何だかB級のコメディ映画かと最初はそんな雰囲気。 終盤で様相が変わってくる。最後のテロップまで実話だとは思わなかった。ちょっと哀しいが、自業自得でもあり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-03 17:54:16) |
11. ソルト
二転三転するストーリーがなかなかいい。 アンジェリーナ・ジョリーの演技も観ていて気持ちいい。アクション物として観るのにちょうどいい映画。 [地上波(吹替)] 7点(2017-04-30 14:10:58) |
12. ソナチネ(1993)
ワケが分からないような作品だが、これがまさに北野武の映画。 間のとり方や色の使い方、セリフや音楽や雰囲気、全てが独特の良さを持っている。押し殺したような感情が物語るように描かれていてなかなか上手い。 ただし、この手のものが嫌いな人には全くダメかもしれない。 [地上波(邦画)] 7点(2016-05-28 23:28:18) |
13. ソロモンの偽証 後篇・裁判
この後篇だけでは成立しないので評価は難しいが、予想よりは面白かったと思う。 若者が自分の中にあるものを吐き出すというのは悪く無い。だが、もう少し深く、またはさらに何人かにそれがあってもいいかも。 [地上波(邦画)] 6点(2016-05-27 23:37:18) |
14. ソロモンの偽証 前篇・事件
凄く謎があるわけでもなく、怖さもほどほどだと思うが、結末までは観てみたいという気にはなる。 映画というよりはテレビドラマのノリ。 [地上波(邦画)] 5点(2016-05-22 13:02:03) |
15. ソウ3
《ネタバレ》 これまでの作品と比べて最後にどんでん返し感が無い(いや、ちょっとはあるのか)。 ということは、単にグロい映画となっているので、評価もほどほど。ソウシリーズを締めくくる感じはあるが、まだ続編があるのか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-30 01:11:14) |
16. ソウ2
なるほど、今回も想像しなかった仕掛けがあった。考えれば大したことでは無いが、気が付かないで騙される方が楽しい。 ただし、映画自体はグロいので楽しいとは言い難い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-29 13:07:39) |
17. ソウ
2度目の観賞。最初の時は最後の意外性に驚いたが知っていたので別の見方になった。 よく練られているが、若干まどろっこしい面もある。血がダメな人は観るのが難しいと思うが、想像をちょっと超えるラストシーンを期待したい人にはまさにハマる映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-29 11:06:47) |
18. それでも夜は明ける
黒人奴隷生活の残酷さを含めを比較的淡々と描かれている作品だと感じた。 奴隷制度がいかにナンセンスで酷いものかは多くの映画で語られていると思うが、これは間違って奴隷にさせられたということがテーマ。ただし、映画の内容としてその特殊性はそれほど強くないので、インパクトが凄く強いというわけではない。 それでも、丁寧に作られたいい出来だとは思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-14 00:27:10) |
19. 卒業(1967)
《ネタバレ》 おそらく3回目ぐらいだろうか。これまでは音楽に興味を惹かれていたが、あらためて観て、上手い作りの映画だと思った。 非現実的なこともあるけど、それもまた仕掛けとしてはいいのかもしれない。 最初のベンは途中から人格が変わっていくが、これは「青春」からの卒業の過程にあったと思う。とにかくどうしていいか分からない若者の当たりようの無い不満を、エレンとの結婚にかけて平衡を保っていたようだ。 そして、最後のシーンのバスの中での冷静な表情が見つめる先に何があるか、でもそこはこの映画の範疇外だ。 [地上波(吹替)] 7点(2015-07-04 13:00:55) |
20. そして父になる
子供を育てることが何か、を考えさせる作りだろうか。 ピアノの伴奏がちょっと哀しく響く映画。物語に集中しきれなかったのが多少残念だが、それはもしかすると、エリートサラリーマンの描き方が単一的だったからかも。 終わり方も、まあ理解できる。 [地上波(邦画)] 6点(2015-02-08 20:01:27) |