2. そこのみにて光輝く
《ネタバレ》 失礼を承知で言うなら「しょーもない作品」の一言である。 各役者の演技力、菅田将暉演じる拓児の憎めないキャラクター、そして池脇千鶴のヌード。 ただそれだけで支えられて居るだけ。残念ながら内容が何もない。 これが社会の底辺の物語ですとでも言わんばかりの設定にして、 あなたたちとは違う世界の物語を感じ取りなさいとでも言いたいのか。 山で人を殺したって、あんなチェックもろくにせずに発破ってただの殺人ですわ。 まぁ現時的には過失致死罪でしょうが。 綾野剛は自身の贖罪も行えない癖に安っぽい倫理感と愛を振りかざして やってる事は一家を崩壊に導いてるだけ。 結末も描けず放り投げて、後は皆さんのご想像にお任せしますの放り投げの シャットダウンエンド。こんなのが、なんちゃら賞みたいなのを取るから邦画は進歩がないし こういう映画を素晴らしいと言う風潮に辟易しますわ。 いや、もちろんこういう映画の存在意義まで否定するつもりはないが評価に見合わないのか、 他にこの作品を越える物が本当に無かったのかと思うと嘆かわしい。 こういう作品は沢山ある作品の中に埋もれてこそ輝く。 神輿にのせて皆で担ぎ立てるような物では無いと思って居るので この作品のファンならびに関係者には申し訳ないけど酷評させて貰いました。 [インターネット(邦画)] 4点(2017-03-10 01:18:27) |