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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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1.  ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 《ネタバレ》 
原作の未読。ヴェノムとエディのバディ物というか漫才コンビというか夫婦漫才のようなやりとりは面白かったですね。その二人(?)に元婚約者アンと彼氏ダンも絡んでますがバトルの援護含めて良いチームワークでした。対するヴィランの連続殺人鬼クレタスはエディを噛んでシンビオートを取り込み結合したコトからカーネイジ(殺戮)と变化。かつて心を通わせ隔離施設に幽閉されている音を操るシュリークを奪還。このヴィラン側の二人もなかなか面白く「さあどうなるか?」と思ってたんですけど、終始かけ足ダイジェスト風味だったのが残念。やたら矢継ぎ早に話を進めるせいもあってヴィラン側の掘り下げも甘く、全体的に思わせぶりで投げっぱなしの雑な振りも多くて安っぽくなってる感がありましたね。指輪とか炎に弱いとかなんだったんでしょ。連続殺人鬼+シンビオートでカーネイジ(殺戮)って名前な割に大して暴れてないし消化不良でした。最後はスパイダーマンの世界と繋がってたけどマルチバースを解禁した「ノー・ウェイ・ホーム」が終わったらMCUの世界からスパが帰ってきてヴェノムと共闘って流れなんでしょうかね。まあ面白いキャラなのでもっと大事にして作って欲しいです。
[映画館(字幕)] 5点(2021-12-10 21:26:12)
2.  ヴェノム 《ネタバレ》 
原作未読。ライミ版『スパイダーマン3』で知ってる程度です。 導入部からしてダメそうな空気でしたが、それがずーっと続くとは思いませんでしたね。シンビオートと名付けられた地球外生命体がようやく主人公に寄生してヴェノムらしくなるまでに凄く時間がかかっている割に面白みも深みもない適当な展開なので非常に退屈。敵のボスが自分と同等クラスの力を持つ展開になったのもアメコミヒーロー映画モノで見飽きたパターンでしたし、キャラが立ってない中ボスみたいなスキンヘッドもクドいくらい出てきて追いかけっこしてるし、散々作られてきているアメコミヒーロー映画の後発なのにイロイロと失敗してるなと思いました。 エンドロールの途中で来年公開するアニメの宣伝が唐突に入ってるのもイライラした人が多そうですが、DVD/BD化の際にはおそらくカットされるであろうあんなモンを入れるなら、なぜ主人公と共生出来たのかとか「お前は負け犬。俺も負け犬」と主人公に共感していたヴェノムをもっと掘り下げたり他に尺を使って丁寧に作って欲しかった気がします。上映時間も1時間52分と今どきの映画にしてはコンパクト気味だしね。まあ他のヒーローとは絡まず独自の世界観でいくみたいだけど「負け犬」と自認しているヴェノムがどうなっていくのかは興味ありますね。
[映画館(字幕)] 5点(2018-11-02 21:59:31)
3.  ヴィジット 《ネタバレ》 
上映館が全国で20も無いというのは現状のシャマランの評価なんだろうか。まあそのおかげで予告編も観ずにすんだし、どんな話なのかも知らず「シャマランの新作だから」というだけで遠くの劇場まで行ってきましたが、フラットな状態で観るコトが出来たので正解だったのかもしれないな。今回は原点回帰的なスリラーでまさか今さらPOVを使ってくるとは思いませんでしたが、相変わらず何かあると思わせたり不穏な空気を感じさせる演出が巧い。終始緊張感が漂うものの合間に適度なコメディ要素も入れているので緩急が効いている。シンプルかつ低予算ながら、ここまで嫌な空気を作り出しているのはシャマランの力量によるモノでしょうね。 姉弟に奇行を指摘されても「病気なんだ」「年だから」などとお互いを説明する老夫婦、子供の訴えを聞いても恋人とのバカンスで浮かれていて「元ヒッピーだから」などと真剣に聞き入れない母親、どんどん悪化してくる奇行に不安な空気はますます濃くなる一方、さて兄弟の運命は。 まあ私なら深夜に老婆がマーライオンばりに盛大に吹きながら歩き回ってたり、裸になって壁で爪とぎしてるトコを見たら速攻で逃げますね。いろいろと辛抱強く信念のある姉弟でしたが、潔癖症の弟が食らったアレは振りが効いてただけにキツイ一発でした。数々の恐怖を乗り越えたコトで兄弟はトラウマも払拭することが出来たし、シャマランも久々のヒットらしいし、私も遠くまで来た甲斐があったしでみんなハッピーになれて良かったです。まあでも高齢化社会を迎えた日本ではあの老夫婦の奇行が身につまされた人も多そうですね。
[映画館(字幕)] 8点(2015-10-30 20:36:12)
4.  ウォーム・ボディーズ 《ネタバレ》 
ゾンビ化したが意識は残っているイケメンゾンビと女の子のラブストーリーで、相容れない世界で生きる二人はまんまロミオとジュリエットですね。ゾンビ映画は数あれど、今までのゾンビモノとはかけ離れ過ぎてるので違和感を覚えるホラーファンも多そう。その違和感を覚える設定の数々と都合のよさを受け入れられるかで判断基準も変わるでしょうね。 脳を食べるとその人間の過去の体験を自らが体験したように感じ、その影響か恋人だった女の子に恋をする。腐敗も全く進まず、たどたどしかった言葉遣いはいつのまにか饒舌になっている。あー、人と触れ合うことで徐々に人間に戻っているからか、とは思うものの、「飢えに耐え切れず人を何度も喰っている」、と語った上、恋人まで殺めたという彼とキスまでしてしまうのは、いくら献身的に接してくれたとしてもヤリ過ぎじゃないですかね。ラブストーリーとはいえ、ゾンビ相手なのでもうちょっと淡い感じだったらノレたかも知れないな。
[映画館(字幕)] 4点(2013-09-28 21:22:24)(良:1票)
5.  宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 《ネタバレ》 
『海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン』の興行収入は知りませんが、作品内容と復活のギャバン(大葉健二)に心が踊ったのはファンだけじゃなく関係者も同様だったようですね。新たな金脈を探し当てた、と思ったんでしょう。 さすがの『大葉健二』も57歳ともなり、次代に引き継ぐ年代になっているのは理解できる。でもね、『ゴーカイジャーvsギャバン』は『大葉健二』が演じ、敬意を払った丁寧な内容だったからファンにも受け入れられたんですよね。ファンにとっては、いつまでも『ギャバン=大葉健二』なワケなんですよ。今作は新たな宇宙刑事ならまだしも、『二代目ギャバン』ってのがもう間違いですね。ファン心理を完全に無視してます。100歩譲って二代目がアリとしても、今回のこの映画版は陳腐な三角関係をグダグダと描きつつ、流行ってるのか知りませんが口調が乱暴で滑舌が悪く見た目も柄が悪い華の無い主人公とパートナーで、「これがギャバンか…」とガッカリした人も多いんじゃないでしょうか。まぁ主役の石垣佑磨は打撃系格闘技が得意というだけあって殺陣の動きは良く動きも俊敏なんですが脚本が致命的に酷いですね。 初登場なのに主人公の魅力を描くこともできず、知らない人たちの安っぽい恋愛ドラマを延々と見せられ、終盤の戦闘もぶつ切りダイジェスト風。音楽もセンスのないアレンジになっててカタルシスも感じなかった。新人刑事見習いで成長物語風でもありますが、いかんせん全てにおいて中途半端。無駄にアレコレ詰め込まず普通に爽快なヒーロー映画を撮ればいいのにね。 大葉健二が出てくるとグッと引き締まりますが登場場面が少なく、変身前はどこのエグザイル?と思ったシャリバン+シャイダーは供え物程度で出す必要性が感じられなかった。せっかくの単独映画がこの内容で非常に残念。OPでテンション上がりまくった『ゴーカイジャーvsギャバン』とは雲泥の差ですね。関係者は猛省すべき。
[映画館(邦画)] 3点(2012-10-25 23:12:10)(良:2票)
6.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 
一番最初の低音の音楽がバッチリ決まっている予告編を観た時は、出所したゲッコーが復讐のために金融界をグッチャグチャにしてくれるんだろうな、と思ってたんですが、結局は娘に残しておいた金を掠め獲ってそれを元手にちょっと暴れるってだけで面白くなかったですね。ゲッコーが復活宣言するところは良かったんですが最後の方だし、ほぼ単なる不仲親子の和解に終始し、マネーロンダリングした金を元手に増やし娘婿の投機先に寄付して孫が生まれてハッピーエンドじゃ、ゲッコーも日和ったなとガッカリ。金の亡者であった父親と同じ職業の男をゲッコーの娘が受け入れているのも、なんだかなぁと思いますけど自分が良ければいいんでしょうか?金融界の人間の潰し合いや狡猾さや汚さをもっと見せてもらいたかったかな。事前に情報を入れるのは好きじゃないので、チャーリー・シーン演じるがフォックスが出て来た時は「あっ!」と思わず声が出てしまいました。
[映画館(字幕)] 3点(2011-02-10 22:37:07)
7.  運命のボタン 《ネタバレ》 
原作未読。「ボタンを押したら100万ドル手に入る。しかし、あなたの知らない誰かが死ぬ。」。結局、ボタンを押すと前回の人が死ぬって事で、いずれ己に返ってくる詐欺のような仕組み。対象が身近な人の場合でも「本当にその人を知っているか(理解しているか)?」という強引さは屁理屈でしかない。70年台後半、NASA、NSA、CIAだのと思わせぶりな舞台設定をし、人知の及ばない存在を匂わせてはいるが、何かを起こすわけでもなく、ただテストと称した馬鹿げたゲームを人類にさせているだけ。たかだか一人の「お金を取るか?他人の命を取るか?」のルールすら正確に伝えていない後出しジャンケンのようなゲームで、人類の行く末まで選択されるにはどれくらい統計を取りゃ納得してくれるんでしょうかね?力を持った者の暇潰しと道徳観の無い人間に対する天罰でしかないでしょ。ルイス夫妻には「尊敬と称賛の念を抱いた」と言いつつ更なる選択を与えてるし、それならその選択の後に人類に対する明確な回答を見せるべきだな。 スチュワードなんか不気味さを漂わせてたし雰囲気は抜群にあったんだけどなぁ。無駄に風呂敷を広げないで、リアリティのある設定に止めたサスペンス物にして欲しかったです。
[映画館(字幕)] 3点(2010-05-19 21:02:39)(良:1票)
8.  ウルフマン(2010) 《ネタバレ》 
デル・トロとホプキンスはさすがの凄みがあり、ヴィクトリア朝のイギリスの雰囲気など抜群で、闇が深くそこに何かが潜んでいる怖さも感じさせてくれた。 メイク・アップにリック・ベイカーを起用するなどツボは押さえており、狼男への変身シーンは骨格があらぬ方向へ動いたり、狼男に襲われるシーンもなかなか陰惨なシーンが多くテンポも良いので悪くないんですが、狼男の悲哀も何もなくアッサリ過ぎたのがもったいないな。精神病院とか、訳知りの使用人とか、狼一族などもっと掘り下げて欲しかった。話によるとだいぶカットしたそうなのでDVDで補完して欲しいところ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-04-27 22:51:07)
9.  牛の鈴音
人生いろいろだなとは思ったが、正確にはドキュメントとは言えないような、あざとい演出といかにも韓国という音楽は不要。ただ純粋に爺さん婆さんと牛の関わり合いを映し出した方が良かったな。味のある老夫婦と老牛の人生が見られたが作りが残念。
[映画館(字幕)] 5点(2010-02-26 22:28:39)(良:1票)
10.  ウィッチマウンテン/地図から消された山
オリジナルは未見。あらすじを軽く読んだところUFOネタだったので観に行ったんですが、ディズニー印だとは思いませんでしたね。また、ロックが主演で2度びっくり。プロレスの試合は何試合か見ましたが映画出演作は初めて見たな。物語のカギを握る宇宙人兄妹役の二人は面構えもよく将来有望そうでした(アナソフィア・ロブは何作か観てます)。 物語は80年代のテレビ映画作品と言われても分からないほど地味でベタな展開、突っ込みどころも満載ですが、ディズニーだけにファミリー映画的で最後もほんわかと優しい気持ちにさせてくれます。夏休みに初めて洋画を見せてみようかな?というお子さんがいる方には家族でちょうど良いかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 6点(2009-07-07 21:24:58)
11.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
 原作未読。「ヒーロー狩り」ってとこだけ聞いて観に行きましたが重たいですね。ヒーローとはいえ、普通の人間と同じように悩み様々な葛藤をしている。正義を旗印にはしているが、すぐに悪に転じる怖さある。すべてが茶番と考えているコメディアンが一番人間臭く、やる事がアメリカ的だった。それに対してロールシャッハの分かってはいるが妥協出来ない、不器用で世渡り下手そうなトコは、やっているコトにだいぶ差がありますが「俺がいる」と思いました。 自警団から発生した地域限定ヒーロー達がいくら何をしようとも、結局は世界の何が変わるんだ?と。でも何かを変えられる可能性もあるわけだな。それが普通の人間にも出来るかもしれないと。ヒーロー受難の時代だね。 ザック・スナイダーは相変わらず映像含めセンスが良いわ。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-05 00:34:16)
12.  ウォーリー 《ネタバレ》 
ウォーリーのデザインを見ると古い人ならアレとアレに似てるなぁと思いますね。まぁこんな顔した眼鏡をかけた人もいますけど、イブや他のロボットを含め外見と動きは可愛らしく、愛嬌のあるデザインを突き詰めるとこーなのか?と思いました。セリフもほとんどなく細かい動きで表現してているのはチャップリンのようで楽しかったです。 宇宙空間でのダンスシーンはロマンチックでした。 イヴに惚れて自分の宝物を見せたり、動かなくなったイヴを一生懸命看病(?)したり、回収されたイヴを追いかけて行ったりと感情のある人間臭さ全開ですが、壊れて動かなくなった仲間には無関心なのか、と思った。仲間から取ったパーツをとっかえひっかえして700年動いてきたんだろうけど、あのパーツを取り換えるシーンはイヴとの「恋」を本題にしてるなら冷たく映るので不要だな。ウォーリーの性格(?)からして、おそらく700年の間に必死に直そうとしたんだろうけどね。 なんでもかんでもロボット任せで自堕落になっていった人間を維持させたい体制側の描写も少なく気にはなった。が、単純明快な物語なので深く考えずに小さな子供と家族揃って楽しめる作品だと思います。
[映画館(吹替)] 6点(2008-12-06 00:01:05)
13.  ウォーター・ホース
昔からよくある少年と動物の心の交流、成長物語ですが、UMA(Unidentified Mysterious Animal=未確認動物)の象徴のような存在であるネス湖のネッシーを題材にし、映像化してくれたのはUMA好きとしては嬉しいし、昨今色んな物の裏がバラされたり科学的に解明されちゃってるだけに意義があったかな。まぁ信じる信じないは別にしてね。 多少造形がイマイチでしたが、「角があった」とか「馬に似ていた」なんて目撃談があるのでそれに合わせたんでしょうか?プレシオサウルス系の首長竜が良いなぁと個人的には思ってます(実際には両方見たこと無いのでなんとも言えませんけどね)。でもプレシオサウルスは爬虫類に属するようなので長い時間潜れません。ほとんど姿を見られることなくアレだけ水中にいられるってコトは実際は…。いや!でも可能な何かがあるんだろう…未知なる生き物だからきっとそうだ!、と無理やり納得(願望?)させてる方が多いんではないだろうかと。 CGで作られたネッシーの動きはリアルでネス湖の神秘的な情景とマッチしてました。水中を泳ぎまわる姿や首だけ湖面にだしている姿はたまらないですね。人物の背景が中途半端だったり色々と突っ込み要素もあり話もベタなんですが、コレ系にしては丁寧な作りで夢に溢れ好感が持てました。今作では伝説の幻獣として扱われてますが、実際はどうなんだろうなぁ。やっぱ私は信じてます。
[映画館(字幕)] 7点(2008-02-19 01:43:52)
14.  ウェイトレス おいしい人生のつくりかた 《ネタバレ》 
予告を観て感じたような作品ではなかったけど、キャラクターがそれぞれ良い雰囲気を持っていて悪く無い。流されるだけだった主人公は子を持つ事により前に出る。自覚の無い親が多い昨今、強い母だった。 主人公の仲間の一人を演じた監督さん、事件に巻き込まれて亡くなってるんですね。センスは悪く無さそうだったので残念です。
[映画館(字幕)] 5点(2008-01-18 21:16:13)
15.  ウルトラヴァイオレット(2006)
スタイリッシュでしたが、いつか見た光景といいますか、攻殻を参考にしたマトリックス辺りから発生した亜種という雰囲気。ミラのキャラクターはとても立っててカッコ良かった。まぁバイオ3に向けていい運動になったでしょう。
[映画館(字幕)] 5点(2006-06-26 21:58:12)
16.  ウェス・クレイヴン’s カースド 《ネタバレ》 
お約束もアリ、そつなく出来てますが、浅いカースド(呪い)だった。狼男で売るより呪いの方が売れそうと考えたのかな? いじめっ子のカミングアウトは笑った。好きな子には意地悪したくなるってやつだったようで。それにしてもクリスティーナ・リッチは相変わらず割ったら何か出てきそうなデコしてますねぇ。卵みたい。
[映画館(字幕)] 4点(2006-03-18 23:15:19)
17.  姑獲鳥の夏
原作は未読。この監督、昭和初期や中期の怪しげな雰囲気を撮るのは上手い。ただ若干安っぽいシーンや特撮を入れたがり多様するのが痛いかな。らしさ全開といった感じで良いトコもあったが無駄が多かった。主要キャストは皆さん立ってて良い感じ。堤は色気もあってクールな口調もピッタリでシリーズ化すればはまり役になるかも。ただ、宮迫は役者に向いているとは思うが堤や阿部に激しく格負けしているので、揃い踏みすると無理に威厳を保とうと空回りしている様に見えた。次を作るなら変えたほうが良いかも。音楽はかなり作品にマッチしていて秀逸かも。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-22 23:03:43)
18.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
序盤から中盤までの圧倒的な破壊、殺戮の描写は見応えあり。さんざんCMで煽っているが家族愛って程の事は無いと思うが人によるのかな?原作は多少知っている程度。考えてみると宇宙人は科学力は物凄いが頭が激しく弱いな。まぁ人間は地球の盟主でもなんでもない、ある意味寄生虫なんだなぁとも思った。それにしても最強はやっぱり大阪人でしたか。 スピルバーグはこの規模で作るのならリメイクなどでなくオリジナルで勝負して欲しかったな。
[映画館(字幕)] 6点(2005-07-04 21:22:26)
19.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
シックス・センスから着実に転落してきたシャマランですが、個人的には前作のサインからかなり復活。相変わらず丁寧な作りで、伏線も張られ綿密に組み立てられたお話だった。愛情表現にもいろいろありますね。ノアは無垢で純粋なだけに残酷さも兼ね合わせてるんだなぁと。盲目でありながら森に入ったアイヴィーの勇気と愛に感服。現代社会に悲観した大人が文明から隔離された村社会を作り、掟を課し村から出さない。第一世代の人が作った財団からのお金で保護区になっており、外界からも来訪者は来ない。今回は今までで一番リアルなお話に思えましたね。どこかにあるのかもな。
8点(2004-09-13 02:45:49)
20.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
モノクロ映像のオープニングから引き付けられる展開。ビジュアルも音楽もなかなか重厚。モンスター総出演と聞いていたけど、ジキルとハイドまで持ってくるとはなぁ。ゴシック・ホラーとアクションが見事に融合という感じでしたね。最後の戦闘はウルフマンに噛まれ感染し、ドラキュラ以上のパワーを得て退治してもイマイチ弱い。本気出したら一噛みだし。人間の姿で勝て、と。浪花節だしたフランケンシュタインは蔑ろ的だし、最後にアナも死ぬのは解せません。最後に親子が一緒になったという画が欲しかっただけか?ドラキュラと闘ってきた一族の最後の末裔だから、ドラキュラと共に逝ったのか?中盤までは非常に楽しめただけに締めがアレで残念。そういえば肝心な「神の左手・ガブリエル」っつーキーワードから、天使?あるいは転生したのがヘルシング?なんだろうけど今回は不透明。解明共々、続編に期待。 
6点(2004-09-07 02:04:43)
060.40%
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