21. ウォーカー(1987)
オリヴァー・ストーンが題材にした「サルバドル/遥かなる日々」と同じようなもんかと思ってたがこんなにも異色だとは予想外でした。普通に作ってれば残酷さが満載で社会派ドラマになってただろうとは思うけど普通の映画を作らないアレックス・コックスの手にかかればブラックさが溢れるコメディ?うーん、皮肉さたっぷりで不意を突かれまくりました。実際の人物をモデルにしたとはいえエド・ハリスの演技がハマりすぎて面白すぎです。 [DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 02:02:53) |
22. ヴァンパイア・イン・ラスベガス
《ネタバレ》 あのジェイ・アンドリュースことジム・ウィノースキーが本格・・いや全然本格的じゃないヴァンパイアホラー映画を作ったんですが凄いぐらいに全然怖くない。太陽の光に負けない薬を作って市長に立候補し、ゆくゆくは大統領の上り詰めるのだー!!とホザくトニー・トッドやストリップバーなのに誰も裸にならなし、美人所が全くいない微妙なツラばかりで見ててつまんないストリッパーはなぁ・・。トニー・トッドも最後以外特になにもしないし人も簡単に殺されるんで途中からこれってホントにホラー映画?と思ってしまうほどでした。銃で撃たれたのに跡がないのはいくらなんでも手抜きしすぎやろ。 [DVD(字幕)] 2点(2011-01-25 14:32:23) |
23. ヴェラクルス
《ネタバレ》 映画史上に残るニヤケ顔が似合う悪役No.1のバート・ランカスターのキャラが何とも言えない雰囲気を出してるけどそれとは全く正反対の渋さ全開のゲーリー・クーパーとの対決がいいなぁ。サム・ペキンパーが15年後に作る「ワイルドバンチ」のベースになってそうな感じがするクライマックスの怒涛の要塞突撃は迫力たっぷり。70年代以降に彼が作った映画の特徴的な男臭さはあんまりないしランカスターがニヤけ顔した直後に真面目な顔したり銃をぶちかましたり彼の存在がコミカルに感じてしゃあなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-15 00:07:13) |
24. ウェルカム・バクスター
青春映画の王道みたいな。意外に青春映画ってその後活躍した人たちのステップみたいな感じでいっぱい有名な人が出てるんですよねぇ。自然な姿の若者たちを描いたちょっと過激なストーリーでその中でもクリスティーナ・リッチの爆破癖、いいなぁ憧れる(笑)小さな小さな町で起こる出来事ですがみんな個性があるので楽しく見れたので全然よかったです。邦題より原題の方が内容に合ってると思うんだけど、どうでしょうか? [DVD(字幕)] 6点(2010-11-16 20:08:47) |
25. 失われた週末
同じようにアル中患者を扱った「酒とバラの日々」よりもひどくはないがリアルさは負けてないレイ・ミランドの演技は素晴らしい。ビリー・ワイルダーと言えばマリリン・モンローやジャック・レモンとかと組んだコメディ映画が有名だけどシリアル系やサスペンス系の映画も結構いいの、撮ってるんですよねぇ。今回はシリアス系で深刻な話なんだけどもどうも終わり方が・・・。ハッピーエンドと言わんばりの助け合えば乗り越えられるというのはちと軽くないかぃ?「酒と~」と正反対すぎて異質な感じがした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-06 12:22:16) |
26. ウィズ
社会派映画をよく撮ってたシドニー・ルメットがマイケル・ジャクソンとダイアナ・ロス主演でミュージカル映画を作ってたのは意外だなぁ。しかも脚本は今ではマルチ監督として活躍してるジョエル・シューマカー、なんか豪華だなぁ。でもオズの魔法使いのストーリー・・・うーん、、、イマイチわからん。ダンスに歌に、みんな上手いんだけど雰囲気があんまり自分に合いませんでした。あ・・、、そう言えばマイケルについては最近亡くなるまで「スリラー」以外どんな歌を出してたのか知らなかったんですよねぇ・・・(汗 [地上波(吹替)] 5点(2010-04-13 20:35:18) |
27. 宇宙飛行士の夢
《ネタバレ》 メリエスが「月世界旅行」を作る前に月を登場させた一品。「月世界~」より4年ほど前に作られたのにこの時にはもう月の原型ができてたというのには驚いたしカット割りもマジックの次ぎ合わせも上手く出来てました。3分という長さをよく作ったなぁ。でもイマイチ最初の掴みが分かりにくいので何も考えずに見るのが一番楽かと思います。 [インターネット(字幕)] 5点(2010-03-11 01:52:04) |
28. ウォレスとグルミットのおすすめ生活
「ウォレスとグルミット」の短編集。いつもの大げさというかスケールの大きな笑いではなく細かい笑いで果敢に攻めていくという手法に変わっても面白さはあんまり変わってないのはすごいなぁ。同じく収録されているプロモーションビデオでニック・パークの映画の撮影風景を見てると短編でも1本作るのにどんだけ大変なんやろかぁ~っていうのが凄い伝わってきました。見るのは2分でも作るのは10倍も100倍も時間がかかるんですよね、力を決して抜かない姿勢には頭が下がります。 [DVD(字幕)] 8点(2010-02-19 14:02:49) |
29. 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
《ネタバレ》 TVアニメはみたことありませんしもちろん映画版も見たことありません。なので今作が初ヤマト。27年ぶりに映画化されてその前作の続編なんだから役柄のテロップぐらい出せよ!!前作見ないと訳わかんないじゃないか!!まぁそんな思いもありながら・・、最強ヤマトと都合がよすぎるとしか言いようがない展開に幻滅しそうでした(笑)しょっぱなのでかでかとした原案・石原慎太郎という文字に頭の中が「は?」となりいきなりブラックホールの説明とライオンの登場。さらに「は??」。最初から最後まですべてが都合よすぎで古代艦長の指揮がすべて上手くいくという危機感がなさすぎる展開はどうなんでしょうか、見てる側にとっちゃつまらない以外何もない。こんな脚本、よく三人で書いたなぁ・・、、って監督・製作総指揮・企画・原案・脚本・編集の一人六役を担当した西崎さんの自己満足映画かぁ!!そりゃしゃーないな。「インデペンデンス・デイ」のランディ・クエイドばりの死に方をした副艦長に乾杯♪ [映画館(邦画)] 1点(2010-01-22 22:30:56) |
30. ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
《ネタバレ》 長編でありながらここまで手の込んだことをするんか!!と言ってしまうぐらいに面白くできたアニメも「ウォレスとグルミット」シリーズ以外では見当たらないような気がする。ウォレスとグルミットを始め、個性豊かなキャラクターはかぶることなく日土地一人がよくできていて普通の実写映画よりよく出来てるかも・・・。日本だとジブリですがイギリスではアードマン、粘土で作るのはちょっと古臭い感覚かもしれませんが粘土で作るということは人間の温かみと表現したいことがそのまま表れるので見ていて凄いぐらいにのめり込んじゃいました(笑)ニック・パークは職人すぎだ。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 14:31:01) |
31. ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢<TVM>
今回はパン屋に扮したウォレスとグルミット。見た目の割に中はとてつもなく広い家の中にえげつないほど高機能な機械がいっぱい出てきたりするのでニック・パークは今回も手を込んだんやなぁ。しょっぱなから笑わせてくれるしまたウォレスの女ぐせのわるさでまた騒動に巻き込まれ、クライマックスの迫力の凄さはとてつもない衝撃。サスペンス要素たっぷりのコメディ調に仕上がってましたし、ひつじのショーンの続き犬のフラルスも新しく登場したのでより一層カラフルになってたぁ。 [映画館(字幕)] 7点(2009-07-24 21:25:50) |
32. ウォレスとグルミット、危機一髪!
ひつじのショーンが初登場。なんでこう脇役のキャラを描くのがうまいんでしょうねぇ、可愛いのばっかでほれぼれしちゃいそうです。今回はパロディ満載で「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」だったり「ターミネーター」だったり「第三の男」だったり。ニヤリとするシーンが結構あったんで見ごたえがありました。前作「ペンギンに気をつけろ!」と同じくらいに高レベルなクレイアニメーションは目を見張ります。 [映画館(字幕)] 8点(2009-07-24 21:06:43) |
33. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
いやぁ、ペンギンの奴の澄ました顔が憎くて憎くて(笑)短編ながらもコメディとサスペンスがうまく混じり合って驚愕のクライマックスの電車追跡シーンは圧巻すぎです。アニメを超えたアニメのような感じがしてニックパークって人はどこまでマメな人なんだと思う存分感じさせてくれました。相変わらずウォレスのどんくささが目立って、発明家なのにアホなところが個人的に面白かったです。 [映画館(字幕)] 8点(2009-07-24 20:58:44) |
34. ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー
チーズとクラッカー、そしてお茶の時間をこよなく愛するウォレスとグルミットの記念すべき1作目。今回初めて見たんだけども昔でいうストップ・モーションが今も引き継がれていうことにとても感動してしまった。でもストーリーはいきなり月に行くので近所でドタバタではなくて自販機みたいな変な機械が出てくるだけのこじんまりとした内容だったのがちょっと残念。クスクスな笑いで終わってしまったのも残念。 [映画館(字幕)] 5点(2009-07-24 20:49:45) |
35. ウォーター・パニック in L.A
《ネタバレ》 邦題にL.A.って入ってますがスケールがでかすぎ。主人公とインド人夫妻にしかスポットライトが当てられてないし、ほかの住民らのパニックさっていうのがほとんど出てこなかったのでいまいちウォーターパニックっていうのが伝わってこなかったです。何で水?最悪ジュースでもいいじゃん、いきなりテロ?ほいで雨降って犯人捕まった?うーん、、、、無駄を省きまくってますねぇ。同じようなオープニングの「クライシス」を思い出しそうです。でもまぁ「ソーラー・ストライク」シリーズと一緒でなんで水が飲めない映画っていうのは最後に雨を降らすんやろね。 [DVD(字幕)] 4点(2009-07-11 02:20:17) |
36. ウルフヴィル
《ネタバレ》 よくある低予算B級映画には珍しく、スプラッターに力を入れてますがそれだけ。ほんとそれだけ。シーンが変わるごとに映像の画質が変わったり顔に付着してる血の量が変わったり撮影順番がめちゃくちゃちゃうの?とちょっと思ったり。なんかぬいぐるみみなた顔をしたウルフには思わず笑ってしまったけど、今まで銃で何発撃っても死なんかったのに弓矢一本で死ぬんかぃ!!、そして衝撃のラストは今まで一言も一シーンもそれらしき事が出てこなかったのでビックリというかそれはねーだろ、な感じです。 [DVD(字幕)] 1点(2008-11-26 11:20:01) |
37. 歌う大捜査線
ん~・・・何が面白いんだか全く分からん。変に豪華なキャストなのに盛り上がりのないストーリー、現実と虚像との世界がコロコロ変わるので理解しづらかった。ダウニー・Jrの皮膚のキモさと一瞬誰か分からなかったメル・ギブソンのバーコード頭以外何にも残らなかったです。まぁ・・劇場未公開で納得な感じです。 [DVD(字幕)] 3点(2008-09-07 11:44:39) |
38. ヴィレッジ(2004)
どーも、、シャマランの映画は苦手。静かすぎる彼の映画の雰囲気がなんか馴染めないんですよねぇ。アイデアは別にいいんですがオチの衝撃度がある映画ばかり作っていると慣れてしまうんですよね。今回もそれなりのオチがあるのに彼の映画で衝撃オチなれしてしまったのでそんなにも・・・な感じでした。ブライス・ダラス・ハワードのかわいさのなんとかもったとこです。 [地上波(吹替)] 5点(2008-06-27 16:41:40) |
39. ウェズリー・スナイプス ザ・シューター
序盤傷を負って病院にも行かずに生死をさまよってたのに後半はすっごいピンピンしてる~なんでかな~?治癒力スゴスギね。邦題の「シューター」らしいシーンも最初しか出てこんし最近のウェズリーさんの映画らしい淡々と進んでいくストーリーは相変わらず物足りなさバツグンです。「ブレイド3」がコケたお陰で悲しいほどに干されているウェズリーさん、もっと頑張ってくださいな。 [DVD(吹替)] 4点(2007-12-06 22:24:27) |
40. ヴィーナス(2006)
ちょっ、エロ爺の雰囲気出しまくりじゃねーか!!ちょっと老いすぎてずいぶんと崩れちゃったなぁ~という印象が強いピーター・オトゥールですが、演技はやっぱすごいです。アラン・ラーキンがオスカー取れたぐらいだから彼にもやってもいいんじゃねーか?っていうのもちょっと思ってしまう。年取っても若い女性にキスができる役を演じることができるオトゥールってカッコいいよ。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-16 18:40:33) |