1. ヴィレッジ(2004)
《ネタバレ》 森に住む《彼ら》ってやっぱ流し台の下に潜む《彼ら》か。ってことは後半はメルギブソンが出てきて水かけるのかなあ。と、いらん妄想に期待を膨らませてくれた本作。でも今回は引っ掛けどころは《彼ら》ではなかったんですね。見事に裏切られました。アイヴィーが森を抜けると砂利道って時に「もしや」と思ったのが四駆の出現で決定的に。衣装から生活スタイルまで19世紀と思わせといて、実は現在のお話であった。このトリックはこの世界を作り出した長老達しか知らないんだから、だったら自分達で薬を買いに行った方が普通だと思うんですよね。なぜ盲目のアイヴィーを行かせたのかがちょっと疑問。シックスセンスの時は騙されたのがわかった時点で、胸がキュンとなりましたが、本作ではそれはありませんでした。ただ今までと一味違った騙され方だったなあと、後からジワジワきました。お約束のシャラマン登場シーンは、カメラワークが妙に凝っています。賛否両論ある本作ですが、個人的には冒頭のような妄想を暴走させる楽しみもあったので良いとしましょう。 7点(2004-09-20 22:31:14) |
2. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 もったいなーい。金も時間もかけてるのに、キャラが生きていなーい。って、そりゃそうでしょう。モンスターなんだから。 冗談は置いといて、いやいや本当にヒュージャックマンは悲しいぐらいキャラが生きていません。登場アイテムも決まっているのに、使われ方が全て中途半端。おかげで強いキャラとしてまったくアピールできていません。アピールしたのは最後のウルフマンだけだもんね。ストーリーも継ぎ接ぎだらけって感じです。設定が良いだけに残念です。 6点(2004-09-09 00:41:30) |
3. ウェルカム トゥ コリンウッド
ジョージクルーニー&スティーブンソダバーグの『オーシャンズ11』コンビが放つ『オーシャンズ11』のコメディって感じです。え、11人じゃなく8人だって。まあ、細かいことは気にしないで下さい。見比べていただければ、言わんとしていることは理解していただけるでしょう。片や緻密な計画、それに対してずぼらで行き当たりばったりの計画。これも個性的な役者がいい味出してくれてるからでしょう。最後のオチは『おれたちひょうきん族』のノリです。 7点(2004-06-05 23:02:27) |
4. ウインドトーカーズ
銃撃シーンで、人がぶっとんだり、血を流すシーンはジョンウーを感じられます。本作が目指した『男たちの挽歌』のような男臭さはないですが。ニコラスの日本語は笑えます。 5点(2004-03-17 12:27:39) |
5. 裏切り者(2000)
裏切って、裏切って、裏切る。ストーリーには起伏がないんだけど”裏切り”だけはやたらあるなあ。こいつ裏切るだろうなあ、と簡単に先が読めてしまうけどね。まあそれでもそれなりに楽しめたけどなあ。オイラは。 6点(2003-08-22 00:33:46) |
6. ウォーターボーイズ
青春一直線ですな。単純で楽しめます。 6点(2003-05-29 00:24:41) |
7. ヴィドック
内容的にはイマイチだけど、作品がもってる世界観はいい味だしてます。なんとも言えない町並みなど美術的にはいいんだけどなあ。 6点(2003-02-02 20:54:11) |