1. 運命の女(2002)
《ネタバレ》 ストーリーとしては、ありがち。でも、ダイアン・レインの好演があってじっくり見れました。こうした定番「不倫モノ」中では、良作だと思います。でも、一番かわいそうなのは、オリヴィエ・マルティネス演ずる浮気男。かわいそすぎます。最後、夫婦愛で終わらしてくれるな。あんたら、人ひとり(それも28歳の若き未来ある男)を殺してんだよ。さらに、彼は、ダイアン・レインをそんなに積極的に誘って、陥落させたわけではなく、彼女のほうが、期待感寄せて、足繁くアパートに通う。彼は、それを受け止めただけ。でも、ダイアン・レインの表情(初めて寝た後の電車の中で、回想し、情緒が不安定に高揚したからなのか、笑いが止まらないシーン)は、うまかった。 7点(2004-07-23 18:04:53) |