1. ウェス・クレイヴン’s カースド
主人公のクリスティーナ・リッチは冷静に見るととても神秘的な顔をしていますね、デコも相変わらずスゴイけど顔が妙に動物っぽくて、エジプトあたりで似たような猫の置物が売っていそうです(笑)。本作を観た印象は得はしてないけど損もしてない感じでした、ただ監督のウェス・クレイヴンはホラー映画のツボを良く知っているなとは思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-24 21:54:42) |
2. ウルトラヴァイオレット(2006)
《ネタバレ》 あれれ、『リベリオン』より退化してるじゃん(笑)、監督のカート・ウィマーは『リベリオン』が一部の人々にウケてカルト作品として認められたのを勘違いしたんだろうね、“今度はもっとガンカタを詰め込んでやる!”とでも思ったのかな(汗)。『リベリオン』の場合は独特の世界観や主人公の葛藤や苦悩を描きつつ、動きが戦隊モノと失笑されるガンカタとのギャップが絶妙だからウケたんじゃないのかな。それを何を勘違いしたのか、主人公の人物像さえろくに描かないでアクションシーンばかり詰め込んだって面白く観れるはずがない、こんなに感情移入出来ない映画も珍しいと思うよ。 [DVD(字幕)] 2点(2007-04-19 20:37:30) |
3. 海を飛ぶ夢
《ネタバレ》 世界各国で様々な映画賞も受賞している評価が高い作品なので、どうしても過度の期待をしてしまいました。この映画のテーマは尊厳死、海の事故で四肢麻痺になった男が20年以上もこの状態の自分をもう死なせて欲しいと願う話です。実話がベースといった部分を尊重しているのか、製作側の尊厳死に対する意志はあまり感じられません、賛成でもなく反対でもなく中立、いや見守りながら静観といったところでしょうか、あくまで観る側の判断に委ねている感じがしました。テーマがテーマなので常に重い雰囲気なのですが、ラモンと神父が伝言で言い争うシーンが唯一笑えるところでした。もっと心が揺さぶられるのかと思っていましたが意外に最後まで淡々とした作品でした、主人公のラモンを演じた当時35歳のハビエル・バルデムに7点です(これにはびっくりでした~)。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-22 23:01:19) |
4. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 今では兄弟から姉弟となってしまった(汗)ウォシャウスキーの名前があるのでどうしても『マトリックス』っぽいアクションの要素を期待してしまいますが、あまりアクションの要素を期待しないで観た方が良いのかもしれませんね。CMや予告編に使われているVの華麗なナイフ捌きを満喫出来るのも実質的には終盤の部分だけで過度の期待は禁物だと思いますよ。あと個人的にあれ~?っと思ったシーンなのですが、ナタリー・ポートマンが列車もろとも議事堂に突っ込んで行くのかと思ったら、発車レバーを倒して、列車から降りて、Vの亡骸を乗せた列車だけ、いってらっしゃい・・・自分だけかな、このシーンで妙に拍子抜けしてしまったのは(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-22 12:04:52) |
5. ヴァンパイア/最期の聖戦
ワイヤーウィンチでのヴァンパイアの一本釣り、なんか楽しそうでいいね。しかし呆れるほどたくさんいるよな~、ヴァンパイアもそうだけどボールドウィンも・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-28 22:49:42) |
6. ヴィレッジ(2004)
《ネタバレ》 以前から思っていたけどホアキンって某有名気象予報士に似ていないか!?ま、それはさておきシャマラン監督の本作『ヴィレッジ』、前作『サイン』が個人的に大ダメージを受けてしまった感じだったので、今回は崖っぷちかもという気分で観ました。役作りなの?やや太った感じがするウイリアム・ハート、なぜこの役を?起用した理由が全くわからないシガニー・ウィーバー、これで主演は如何なものか?途中リタイアのホアキン・フェニックス、出演者の中では一番の適役かも?ウザいけど上手いエイドリアン・ブロディ、ちょっと地味な感じもしますが人気よりも実力を重視した布陣ですね。みなさん書いてますが「シャマラン監督だから何か仕込んであるんだろ」と観てしまうと筋はかなり見え見えです、でも見せない怖さというか、観る側の想像力に働きかけるような演出があったので今回は好感が持てました。ところでシャマラン監督どこに出ていたのかな?、今回はちょっと気が付かなかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-07 23:47:59) |
7. 裏窓(1954)
捻りが足りないという意見が多いですが、これがサスペンスの基本といえば基本です。これを観て物足りないと思った人たちが捻りを加えたものを創り出し、またそれを観て物足りないと思った人たちが更に捻りを加えたものを創り出す。まるでオリンピックの体操競技みたいですよ、捻りを一回でも多く多くと進化した結果、今では物凄い技になっているでしょ。 7点(2003-07-15 14:54:26) |
8. ヴィデオドローム
自分は時々“クローネンバーグ作品”には中毒性があるんじゃないかと思う時がある。レンタルビデオ屋で最新作とか見つけるとなんか無性に観たくなっちゃうんだよね~、借りて観たらガッカリすることも多々あるけど・・・。 6点(2003-06-14 17:46:16) |
9. ウォーターワールド
ケビン・コスナー低迷の理由って結局は実直な善人の役しか出来ないところじゃないだろうか。ケビン・コスナー本人は恐らくクリント・イーストウッドのようなイメージが目標なんだろうけどね・・・。 4点(2003-02-02 00:33:13) |
10. 美しき諍い女
いつも映画の原題を一応チェックしますが『ザ・ビューティフル・トラブルメーカー』が『美しき諍い女』ですか~。最近は原題のままというタイトルが多い気がしますが、内容に合った邦題だったらタイトルを変えるのもいいんじゃないかと思います。ただ“『チェンジング・レーン』を『車線変更』と訳さなくて良かった”と思うものもありますね。 4点(2003-01-27 17:04:47) |
11. ヴァイラス(1999)
ん~、なんか戦うのがつまらない敵だな~、やっつけても再生しちゃいそうだし、そもそも敵の実体そのものが良くわからなすぎる。 4点(2003-01-13 14:45:16) |
12. 裏切り者(2000)
裏切られた・・・。 5点(2002-09-06 23:34:57) |
13. ウエストワールド
初めて観た時「ユル・ブリンナーをこういう使い方するとは・・・」と感心したものだ。同じ使い方という訳ではないが「ターミネーター」でシュワルツェネッガーを悪役に起用したのと似ている感じもする。つまり味方で頼もしい奴ほど敵に回ったら怖いという事ではないだろうか。 [映画館(字幕)] 7点(2002-04-19 02:13:43) |
14. 運動靴と赤い金魚
この素朴さは先進国では作れない、不況とかのレベルじゃないでしょう。高度経済成長の代償ですかね、ある意味悲しくなるね。 7点(2002-02-28 14:39:03) |
15. ウルフ
こういう映画って目一杯怖くしないと面白くならないのでは? 4点(2002-02-22 20:43:01) |