1. 浮草
たくさんある松竹の小津作品とは違う印象を持った。ここのレビューでそう思った人が多いことがちょっと嬉しい。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-30 01:32:52) |
2. 運命じゃない人
《ネタバレ》 羅生門の変化球。いっぽん取られた。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-02 18:04:51) |
3. 宇宙戦争(1953)
子供の頃テレビで観た。特撮は当時人気のあったウルトラマンシリーズの方がずっと優れていたが、終わり方がお約束であるものよりも、ずっと本作の方が不気味だった。歳とともに自分の持つ映画への物差しは変わるのは当たり前で、今観て、昔の記憶をなぞるだけで感想らしいものが何も生まれはしない程度の作品。ただ、リメイク版が出来たとき「スピルバーグならそれくらいは・・」というゆう又是もお約束感を以て観てしまったせいか満足できる物ではなかった。幼い頃の記憶は強いもんだ、大昔に観たオリジナルの方が面白かったとそのときは思えた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-20 22:36:17) |
4. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 違和感を覚えながら見ていた。中途半端に近い時代のものだからどうしても今と比べてしまうのだが、時とともに隣人との関係は希薄になり、無関心、関わりたくない、見て見ぬふり、それが普通の現在では報道カメラマンとはいえあの程度の目撃に事件性を見出す状況となるであろうか疑問も。しかし、すべてを超越するくらい面白かった。そうか、その違和感は今ではありえない丸見えの窓にあるのか。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-04 03:23:40) |
5. ウォーターボーイズ
「青春」羨む、懐かしむ、憧れる、それらすべての最大公約数的作品。 [地上波(邦画)] 8点(2007-07-21 21:04:56) |
6. UDON
《ネタバレ》 とにかく130分という長尺の意味が解らない。が、さして好きでもないうどんを自分が食べたくなったのだから、それでいいのかも。この映画への作者の意図(もしくは言い訳)は、「うまくはないが何か・・・」という宇高連絡船の話の件に集約されているような気がするが、成功はしていない。オヤジ役木場勝己が光る。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-22 02:07:17) |
7. Vフォー・ヴェンデッタ
これは大昔、昔、今、近未来をご都合主義で繋げまくっているに過ぎない。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-12 21:44:50) |
8. ヴェラ・ドレイク
イメルダ・スタウントン、恐るべし。 [DVD(字幕)] 7点(2006-10-20 23:48:24) |
9. 姑獲鳥の夏
けっして嫌いなジャンルではないのだが。この手の雰囲気の作品には実相寺監督だろうとは自分も思ってはいる、しかし、何を観てもこの監督の表現方法がどうも肌に合わない。そういえば原作も途中で断念したのだった。おかしいなァ。 [DVD(邦画)] 4点(2006-09-18 00:37:20) |
10. 雨月物語
何もひねりはいらないね。黒澤「七人の侍」小津「東京物語」そして溝口「雨月物語」。本日、やっと日本映画三種の神器が決定しました。とてもめでたい。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2006-08-29 00:17:47) |
11. 宇宙戦争(2005)
やはりキーワードはオチなのですね。スピルバーグであるからこそ、この物語のオチを変えるというわけではなく、この時代になってどう工夫するのだろうと期待して鑑賞しました。自分にはちょっと物足りなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2005-08-09 01:29:21) |
12. ヴィレッジ(2004)
宣伝がうまい。見事に裏切られたような気がする。 5点(2004-09-12 00:25:56) |
13. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 期待しすぎは自分のせいだからなあ。回想と現実の使い分けは 良かったと思うが、ラストにもう少し力が欲しかった。 ティムが生きてたにせよ亡霊であったにせよ何か物足りない 気がした。 7点(2004-01-04 23:33:24) |