1. ウェルカム トゥ コリンウッド
もう最初のシーンに興味を魅かれるものがあるかどうかで、ある程度この映画の評価って決まる気がします。なにをやらせてもダメで、それが可笑しかった。でも決して大笑いするものでなく、クスッとする程度が逆に良かったです。後半の、計画実行のシーンが一番好き。『上手くやってくれよぉ~?』と、妙にハラハラしてしまいました。コジモの空回りっぷりも良かった。 7点(2005-02-12 00:47:39) |
2. ヴァン・ヘルシング
《ネタバレ》 久々の劇場鑑賞で、久々にヤッちまいました・・・。あまりにストーリーが雑過ぎて、それをダークな画面を吸血鬼が飛び交う画面で、呆然でした。ヴァン・ヘルシングのキャラクターが全く活かされてない脚本。もっと主役の苦悩を描いてくれれば、もっと良いものが出来たでしょうに。魅力的なそれぞれの設定が、脚本で全てダメになってしまった。ラストの対決は失笑しまくりだっただけに(怪獣映画?みたいな)、ダメ押しで王女があっさり死んでしまって。焦らずにレンタルで観れば良かった。あぁ、ほんとにもったいない・・。お金が・・じゃなくて、魅力的な各キャラ設定が。 3点(2004-09-21 21:24:49) |
3. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
「ウォレスとグルミット」はTVCMでなんとなーく知ってた。彼女がモーレツなニック・パークのファンで、可愛いから是非見てと強引にDVDを再生した。結果、僕もハマってました。マックロウの暗躍もさることながら、グルミットが雨の中、カッパを着て家出するシーンなんて可愛いじゃないですか。ウォレスの発明も段々怪しくなってきたし。短い時間で映画の面白さがいっぱい詰まってます。彼女には感謝しとりますよ。今度、また貸してもらいます。女・子供用と毛嫌いし、侮ることなかれ。 9点(2004-06-13 22:23:52) |
4. ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー
ウォレスのその後の発明品を考えると、ロケットは3本の指に入る実用性と完成度の高い作品だということがわかる。 7点(2004-06-13 22:14:34)(良:1票) |
5. ウォレスとグルミットのおすすめ生活
グルミットの腹の中は「絶対儲からない、しょーもない発明ばっかししてるけど、ヤツ(ウォレス)は僕がいないとダメなんだ」と言い聞かせてるに違いない。長編は、あと何年か待ちましょう。 8点(2004-06-13 22:07:24) |
6. 麗しのサブリナ
オードリー・ヘップバーンよりもシャーリー・マクレーンが好きなのではあるが、とても優しいコメディ映画でした。ビリー・ワイルダーらしい小ネタの数々がとても可笑しく、ウィリアム・ホールデンの心から楽しげな顔を初めて見た気がした。ヘップバーンとボギーのカップルには何の興味もない。ビリー・ワイルダーの小粋な作品を、心から楽しめたのが一番嬉しかった。 8点(2004-06-10 03:39:19) |
7. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 カメラが主人公の部屋を写すだけで、職業やギプスの原因を映し出す。マンションの一室と裏庭から見える景色。数少ない出演者。音楽は劇中に流れるもののみ。たったそれだけで1本の映画を作ってしまう。スゴイ。凄すぎる。身動きのとれないジミー・スチュワートの素晴らしい演技、グレース・ケリーの美しさ。いつの間にか観客側も隣人の生活を覗き見し、見てしまったことから主演陣と同じ好奇心を抱く。サスペンス一辺倒でなく、ユーモアとの緩急も見事。クライマックスの、犯人が部屋に来るシーンは、えぇっっらい恐い!!変に盛り上げる音もなく、ただ聞こえるのはじわじわと犯人が上がって来る足音のみ。「めまい」や「サイコ」よりも、僕は好きです。 10点(2004-06-08 23:10:01)(良:1票) |