1. ウィロー
映画館で見て久しぶりに自宅でも見たが、ストーリー、映像、音楽ともに気に入ってる映画だ。ヴァルキルマーの豪快な活躍やプリンセスの可愛さなど印象に残っている。ヴァルキルマーが、この映画がきっかけで、結婚したとは知らなかった。ルーカスの作品の中でもかなり上位に位置すると思う。DVDもメイキング秘話など盛りだくさんで楽しめた。 [映画館(字幕)] 8点(2010-05-10 02:55:43) |
2. 宇能鴻一郎の濡れて打つ
高校生の時に映画館で観た。三本立てだったと思う。成人映画だったのだが、老けていたので問題なく通してもらった。10人ぐらいで観たのだが、皆大爆笑。男子校の日常の下品なノリにぴったりだったのだろう。今観たら、濡れ場などかわいいもんだが、高校生には刺激十分だ。「エースをねらえ」のパロディなんだが、ここまでやるとはさすがの一言ですわ。山本奈津子もいいけどお蝶夫人役の林亜里抄のほうが美人だな。今後どんな映画を観てもあんなに笑うことは、まずないだろう。また映画を観て腹がよじれるぐらい笑ってみたい。 [映画館(邦画)] 8点(2009-11-01 18:16:14) |
3. うた魂♪
合唱部でありながらもろ体育会系だったのが、新鮮だ。一人の女子高生の成長物語であるが、主演の夏帆をはじめとして出演者の熱演が光った。知り合いのおばはんが、合唱の素晴らしさを熱く語っていたのを思い出したが、これならわかる。確かに気持ちよさそうだ。意地悪な女の子との仲直りもさらりと描かれておりよかった。主人公の女の子のかわいさよりもその男らしいさっぱりとした性格が妙にかっこよかった。音楽に無縁な人生を送ってきたので合唱などあまり聞いたことがなかったが、心洗われる気分だ。見た後、元気がでる映画です。 [DVD(邦画)] 8点(2009-11-01 17:57:15) |
4. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
本来の「うる星やつら」じゃないよね。押井監督は、作画とかに集中してたほうがいいと思う。作中のメガネが好きになるかどうかで作品の評価は分かれるんじゃないかな。 [DVD(邦画)] 3点(2009-08-15 09:57:14) |
5. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 美しい音楽と映像。ピアノの対決シーンなどもよかったと思う。主人公は、一生船から降りれなかったわけで、ある意味引きこもりといえば引きこもりだろう。 ただ、主人公が単なる引きこもり人間と違うところは、ピアノで世界の全てを表現でき、自分で生計を立てていたことだろうか。少女にキスしてもう少しで犯罪者になるところだったけど、ならなくてよかったと思う。船を降りれなかったことが愚かといえばそれまでだが、人間の活動範囲など個人差があるしね。世界を股に掛ける人間からみたら、地方でモグラのように働いている俺なんかも引きこもりだ。あと最後の再会のシーンは1900の服が小奇麗なので、マックスの幻想かなと思ってしまった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-08 18:18:36)(良:1票) |
6. 雨月物語
夜中一人で見たせいか、けっこう怖かったです。初の溝口作品でしたが、見ごたえがありました。50年以上前の映画ですが、人間はいつの時代も本質的には変わらないもんだなと再認識しましたよ。 [DVD(邦画)] 9点(2007-09-25 23:55:07) |
7. 運動靴と赤い金魚
見た後ほのぼのとさせてくれるいい映画です。古い話ですが、NHKドラマの「おしん」は イランで日本以上の大人気だったそうです。この映画を見れば答えがわかります。世界有数の親日国であるイランと日本は、どこか国民性が似ているのでしょう。日本人が、忘れかけたいろんなものを思い出してくれる佳作、ハリウッド発の殺人ドンパチ映画に疲れた人必見です。 [DVD(字幕)] 9点(2007-07-31 18:49:35) |