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プロフィール
コメント数 548
性別 男性
自己紹介 30年以上前の映画に興味があるので、
ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。

基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。
それからどんでん返しモノ。
真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。

レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。

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1.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
よく比較されるあの作品にも感銘を受けましたが、これはそれを上回る衝撃でした。 馬鹿と天才は紙一重といいますが、名作と駄作の紙一重にあるような作品に思います。 こんな作風とは思っておらず、危うく置いてきぼりになりそうでした。 それを象徴するのがDr.マンハッタン。 そもそもヒーロー界でこういうのが存在していいのでしょうか? 鑑賞後の時点で自分の中ではアメコミは打ち止めの感が強いです。 これを上回るインパクトを得られる漫画の実写化作品など到底お目にかかれそうにありません。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-05 23:05:51)
2.  宇宙人ポール
顔に似合わずジーンとくるラストだったのが意外でした。 下ネタを除いて顔を可愛くすれば児童にお薦めの名作ファンタジーになりそうです。 それだともはや宇宙人ポールじゃないか…
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-01 19:45:46)
3.  ウィッカーマン(2006)
男は単純だ。男は計算しない。男は女に弱い。男はサイテー、そして、やっぱりサイテーだ。男ですいません。
[DVD(字幕)] 2点(2012-09-08 21:43:15)
4.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
まず見始めは、設定が判りやすく面白そうに感じました。 (「閉ざされた村」の割には住んでいる人々が普通なため、ちょっと不自然に感じましたが・・・この理由は最後にわかりました。) 内容はというと、「ここで驚け」と言わんばかりの音響のわりには、それほど驚くシーンもなく、中だるみが酷くて退屈でした。 中盤の肝と思われる”事件”の後はさらに酷くなり、「薬を取りに・・・」あたりからの現実感のなさ、緊張感のなさに「どこのおとぎ話だよ」と突っ込まざるを得ませんでした。 この監督の作品だけに、「せめてどんでん返しのラストだけでも・・」の淡い期待を捨てずに見ましたが、最後に行けば行くほど話しは軽くなり嫌な予感。 結局、何をしたいのか、何を言いたいのか、よくわからずに終了してしまいました。 主演の健気な可愛さに免じても、この点数です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-08-12 15:57:59)
5.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
時間軸を工夫した作品は好きなんですが、テンポが早すぎるとついていけなくなり、何回か見返す羽目になってしまいます(もう若くないもので) その点、この作品の進行ペースはとてもわかりやすく、観る者(年長者)に対する優しさを感じました。 序盤は「中年に差し掛かった人間の青春ストーリーかよ、ありえね~、いやちょっと羨ましい・・・」といった不安と期待の入り混じった気持ちで見ていたのですが、組長がいい味出し始めたころからドップリはまってしまいました。 欲を言えば、探偵君と組長の顛末が曖昧だったので、そこを何かしら面白く作ってほしかったですが、全体としてとても満足です。 最後の仕掛けも良かったです。というより、そのまま本当に終わってたら物凄く不満だったと思いますけど・・・
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-23 20:51:24)(良:1票)
6.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
これはアイディアの勝利だと思います。窓から見える何気ない風景と足の怪我で動けない組み合わせの発想がよかった。 ちょっとした「のぞき」だったのに、だんだん周りの2人も関心を持ち出すという心理の変化が面白かったです。 事件自体の展開には何の意外性もなかったので、そこに一捻りあれば物凄い作品だったと思いますが・・・それでもなかなか惹かれるところがありました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-26 20:44:12)
7.  ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 
「雨に唄えば」でミュージカル映画の食わず嫌いがなくなったのですが、この作品については、どう採点していいか正直迷います。 そもそも、あの歌とダンスの雰囲気で話が進んでいるので、殺しにまで発展する展開には強引さを感じました。 オープニングから作風が個性的であり、興味津々で見ていましたが、序盤が過ぎるとやや退屈でした。警官たちも踊るくらい徹底的にミュージカルにしてほしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-11 17:06:27)
8.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
この作品自体に期待はしていませんでした。 というのも、原作を読んだのが純粋(?)だった小学校低学年のころの図書室・・・まだテレビ、漫画、TVゲームなどの洗礼を受けていないころです。 まさにワクワクしながら読んだのを覚えています。 そのときでさえ、結末には「あれっ?」だったことを鮮明に覚えています。 当然ながらこの作品、とにもかくにも内容がコテコテの古典なんです。 これを映像化して秀作になろうはずがない・・・という思いでした。 、と前置きが長くなりましたが、あの3本足の異形の敵が出現したことといい、一方的に攻められていることといい原作を懐かしく思い出しました。そして肝心なラスト・・・やはり原作どおり呆気なく終わりました。 血液を吸うという残虐な殺戮シーンが原作にあったかどうかは覚えていませんが(児童書だからカットされてたのかも)、廃屋の中のホラー仕立ての場面は蛇足だったと思います。そもそも地球侵略しに来た異星人が、一つの廃屋ごときをチマチマと詮索する必要もないでしょう。 細かいことはさておき、幼少期に受けたイメージは何となく再現してくれた作品でした。いい意味での裏切りはありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-09-05 21:07:16)(良:2票)
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